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最近、なんとなく短編が読みたい気分です。
ところが、書店に行っても何が面白いのか分からず、自分の好きな作家は遅筆の人ばっかりで新作なんぞ見ることもなくなりました。


なにか面白いと思った短編集(文庫)を教えてください。
純文学系は相方の在庫が大量にあるので、それ以外のジャンルでおすすめのものをお願いします。
あと、時代小説・宮部みゆきさんみたいな売れっ子作家も避けていただければ・・・(読みますが今は気分ではないのです)。
「え、そんな面白い作品があるんですか、知りませんでした」みたいな本がうれしいです。


当方のプロフィールを少し。
・30代後半のおっさん(同年代は何を読んでいるのでしょうか)
・読書は国内・海外問わず、何でも読みます
・ライトノベルは避けていますが、ジャンルを越えたような名作があれば偏見を持たずにチャレンジしたいと思います(でもおっさんなので買う時のハードルが・・・)


あと、出来れば回答いただいた方の読書傾向なども教えていただければ参考になるのでよろしくお願いします。

注文が多くてすみません。
書名だけの回答でももちろんうれしいです。

A 回答 (12件中1~10件)

星新一のSF短編小説。


30年前くらいに読んだ本だから、今あるかどうか?
今でもいくつかのストーリーは覚えているくらい新鮮なおもしろさがありました。
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この回答へのお礼

早々の回答、ありがとうございます。
星新一は何冊か読んだことがあります。面白いですよね。

そういえばショートショートの中でも読んでいないものはそういえばたくさんあります。すっかり忘れていました。思い出させてくれてどうもありがとうございます。

お礼日時:2011/04/07 16:42

はじめまして、質問者の方のHNはホームズのアレからでしょうか?



比較的エンターテイメント系がお好きと仮定してお薦めさせていただきます。
さて、私も最近読み始めたのですが、短編集ですと

池袋ウエストゲートパーク (文春文庫) 石田 衣良

のシリーズは意外と面白いと思います。読みやすいですし、キャラクターがよくできています。
まあ人気作家ではありますが、刊行ペースもかなり早いほうでしょう。

少々重めのものでは
山本兼一さんの「利休にたずねよ」
などもいかがでしょうか。時代物といえばそうですが、一味違います。
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この回答へのお礼

池袋ウエストゲートパークは短編集だったのですね。知りませんでした。
一度チェックしてみます。


あ、HNはホームズのアレです。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/07 16:52

「老ヴォールの惑星」(小川一水・早川文庫JA)SF短編集です。

ライトノベルも書いている作家さんですが、この作品は大人向けでかなり硬質です。
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この回答へのお礼

SFもいいですねえ~。現在カート・ヴォネガット・ジュニアを読みかけです。

小川一水という作家さんは初めて知りました。
教えてもらわないと手に取ることはなかったかもしれません。


回答ありがとうございます。

お礼日時:2011/04/07 16:55

清水義範の短編は読みやすくて品があって面白いですよ。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%85%E6%B0%B4% …
インチキな効能書きからSFやホラーまで、様々な作品があります。

私が好きなのは
「永遠のジャック&ベティ」「深夜の弁明」「世界文学全集」「バールのようなもの」「虚構市立不条理中学校」(正確には章ごとに一応の結末のある長編)などです。


椎名誠もエッセイや旅行記のひとだと思われがちですが、すごく変な小説書いています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A4%8E%E5%90%8D% …
「ねじのかいてん」「武装島田倉庫」「地下生活者/遠灘鮫腹海岸」「中国の鳥人」


翻訳もので良ければ
R・A・ラファティ
http://ja.wikipedia.org/wiki/R%E3%83%BBA%E3%83%B …
「九百人のお祖母さん」
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりすみません。
ありがとうございます。

清水さんって西原理恵子と一緒に本を出している人ですね。
けっこう多作なんですね。
「バールのようなもの」とか気になるタイトルです。
他に紹介いただいたものもタイトルが気になるものが多いですね。「九百人のお祖母さん」ってどういうこと?

お礼日時:2011/05/02 17:52

では、中年おっさんが読んで面白いと思ったラノベ短編を。



キノの旅
http://www.amazon.co.jp/dp/4840215855/

かなり逆説的に人生を見ている面がありますし、「やや黒目」の話から「キュンと来る良い話」まで揃っていますので誰にでもお勧め。ラノベなので、表紙が恥ずかしいならカバーを掛けて、どうぞ・・・と言いたいんですが、カバー掛けちゃうと困る巻があったりします。電撃文庫のあとがき王ですから、あとがきも楽しみに、どぞ。

食卓にビールを
http://www.amazon.co.jp/dp/4829162759/

SFコメディのショートショートです。とにかく「訳がわからない」展開が「よくわからない」ままに収束する不思議作品で、かなり読者を選びますが、好きな人なら絶対にハマること請け合いです。一応連続してますが、どの巻(だけ)を読んでも大丈夫です。

失はれる物語
http://www.amazon.co.jp/dp/4044253064/

ラノベじゃないですが、敢えて短編の名手、乙一さんの掌編を。グロな部分が無く読みやすいですし、カーンと澄み切って切ない乙一節は他の作品同様ですから、チェアに座ってゆっくり読むのに向いています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
お礼が遅くなりました。


ぐ・・・調べてみると表紙が恥ずかしい。
「キノの旅」というのは聞いたことがあります。面白いのかあ・・・。電撃文庫か・・・ハードル高いな。
乙一さんは何冊か読んだことあります。SEVEN ROOMSとかそんな感じの短編はすごく怖かった!
ラノベ、出来る限りチャレンジしてみます。いやしかし恥ずかしいな。

お礼日時:2011/05/02 18:13

フレデリック・フォーサイス「シェパード」「帝王」「戦士たちの挽歌」



「ジャッカルの日」とか「戦争の犬たち」とか書いてる人です。ジャンル的には色々混じってますがミステリとかスリラーになると思います。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。

amazonであらすじ読みましたがめちゃくちゃ面白そうですね。
正直思っていた以上にたくさんの本を紹介いただいて、どれから読もうかというので迷っています。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/05/11 20:56

見川鯛山 「山医者」シリーズ



内容は書ききれませんので検索してみてください。
とてもいいです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
お礼が遅くなり申し訳ありません。

ちょっと調べたところ、文庫本は絶版なのでしょうか?
面白そうなので、図書館にある事を祈っています。

お礼日時:2011/05/11 20:59

小生、四十代半ばで、質問者様よりも古株のおっさんです。


ちなみに読書傾向として
新刊が出て即買いに走る作家は
東野圭吾さん、村上春樹さん、柴崎友香さん、阿部和重さん等です。

「短篇」と聞いて思い出す作家で、
個人的にナンバーワンは、何と言っても阿刀田高さん。
三十年以上前の短編集となりますが、
「ナポレオン狂」は、お薦めです。
表題作は、「リング」よりも背筋がゾッとした
我が人生最恐の恐怖小説(という範疇に入れるには異論もあるでしょうが)です。

最近読んだ中でよかったのは、
瀬尾まいこさんの「おしまいのデート」
この作家さんは、ジャンルとしては、
ジュブナイルとなるのかもしれませんが、
デビュー作「卵の緒」から「食」という素材を
上手に使っているなというイメージを持っています。
「ランクアップ丼」など題名に似合わず(失礼)、
不覚にもほろっとしてしまいました。

また連作短編集ということになるかもしれませんが、
山本弘さんの「詩羽のいる街」などもよかったです。
どうでもいいツッコミを入れるならば、
「年金とかどないするねん」などと思いますが、
主人公・詩羽の生き方ができる人間性って素敵だと思います。

そして最近「世にも奇妙な物語」でその中の一編「栞の恋」がドラマ化された
朱川湊人さんの「かたみ歌」も捨てがたいですね。
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この回答へのお礼

色々紹介いただいてありがとうございます。
紹介いただいた中では「ナポレオン狂」に興味津々です。

お礼日時:2011/05/11 21:02

もう亡くなっている作家さんですが、


神吉拓郎さんという方の作品が好きなので、
お勧めします。
「私生活」という作品で直木賞を受賞された方ですが、
現在ではほとんどの作品は絶版、あるいは手に入りにくくなっています。
もし古本屋さんなどで見かける事があったら・・教えてください(笑)。

「夢のつづき」(文春文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
「昔、よく思ったよ、このまま、この子が大きくならなきゃいいってね」学生街にある食堂の老主人と娘との哀歓こもる、さりげない人生スナップ「信濃屋食堂」をはじめ,都会の一隅のささやかな人間模様を、潤いのある筆で見事にすくいあげた十七の短篇。「曲り角」につづく、この作家独自の憂いをふくむ色調に彩られた作品世界。

他にも短編集が何冊かあります。


短編集と言えばアーウィン・ショーの作品も昔読みました。
「夏服の女たち」「緑色の裸婦」など。
舞台は30年代くらいのアメリカです。
現在も文庫が出ています。

良かったら参考にしてください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
神吉さんという作家ははじめて知りました。入手が難しそうですが、もし見つかれば読んでみたいなと思いました。けっこう色々と書かれているのですね。

「夏服を着た女たち」はカバーに見覚えがあるなあ・・・。

お礼日時:2011/05/11 21:06

すみません一か所訂正です。


「夏服の女たち」ではなく「夏服を着た女たち」でした。

この回答への補足

ありがとうございます。
皆様面白そうな本を紹介いただきありがとうございます。

途中までお礼をつけましたが、皆様にお礼をするのに、ちょっと時間がかかりそうです。
しかしどれから手をつければいいのか悩みます・・・。

補足日時:2011/04/08 13:01
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