
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
放射冠の細胞外基質にはヒアルロン酸があり、これをヒアルロン酸分解酵素で溶かす。
「多くの哺乳類の受精では、ヒアルロニダーゼは精子が卵細胞に到達した時に先体から放出され、透明帯を消化して中に侵入することを可能にする」(引用:Wikipedia)この文が適当なのかは、なんとも。
アクロシンはプロテアーゼ(たんぱく分解酵素)。
「ヒアルロニダーゼ」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%82%A2% …
とりあえず、
Hyaluronidaseは、Hyaluronic acid dase ヒアルロン酸 加水分解酵素。
つじつまを合せるなら、これですね。
放射冠を通過する時、卵胞上皮の細胞外基質(ヒアルロン酸)をヒアルロニダーゼで分解している。
「第6章 神経系の発生」(神戸大学医学部)
http://www.med.kobe-u.ac.jp/anato1/education/neu …
補足。
「ヒアルロン酸」構造式参照。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%82%A2% …
二つの糖(グルコースの骨格を持つ、C4の糖とC6の糖)が連結している糖鎖(グリコサミノグリカン。(グリコすアミノ・グリカン))。
アミノ糖のグルコサミン(C4)と、グルクロン酸(C6)からなる。グルとグル。その間の結合が切られる。
アクロシンはアクロシン。研究対象として目立つだけで。その透明帯反応の前にも反応がある。
先体反応と一口に言っても、刺身じゃないのだから一つの作業だけではどんな料理も済まされないように、生物内の生理的な反応を達成するには、いろいろと段階な反応があるのですね。
戦隊は、「ヒアルロニ!ダーーゼ!」ドロドロ……「アクロシン!」バリバリ……。突入!
正確さは保証できません。ご確認下さい。
No.2
- 回答日時:
ちょっと前に締め切られてしまった別の質問についてですが。
「体内に毒をもった生物がいるのは身を守るためですか?」
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6690897.html
目撃魚とか毒情報の遺伝とか、そういうのは私は妥当ではないと思います。
毒キノコを食べた捕食者が死ぬ。あるいは体を壊して不利になる。それだけでいいんじゃないですか。
毒情報などは遺伝子に書き込めませんし、目撃した情報を脳神経の間で構築するにも、毒という概念もなければ、死という概念もなく、魚類に関して言えばそういう知識を子供や仲間に伝達する手段もないと思います。人間の知っている毒情報は後天的です。
食べ物の好みで議論するならいいでしょう。毒キノコを食物Pとします。食物Pに毒があるかどうかではなく、食物Pの形態や匂い、飲み込む前の味などが情報の要素です。
そんな特徴を持つ食物Pを食べる嗜好の生物が、食物Pの毒によって、絶滅したり、減ったりすれば、食物Pは食べつくされることをまぬがれたり、数を減らすことを防げたりします。一方、食物Pの特徴を好まない捕食者は有利になります。この情況を文学的に表現しようと思えば、食物Pが避けられている物語を創ることができるのです。
科学全般に共通する真髄ですが、単なる結果から因果を創作してはいけないのです。食べない奴は毒を知っている訳ではないのです。毒を知っていると人間的に表現する人がいるだけで。
論理的に考えているのはヒトだけだと思います。それについての議論はあるでしょうが、自然科学を議論する時に大切なのは、文化も文明も手にしているホモ・サピエンス、人が、例外なく、文学に流されず、論理に終始することです。
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