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 毎日、福島第一原発周囲の放射線量の測定結果が報道されますが、各地での値に変化が小さいのはなぜでしょうか?大気であれば、風の強さや風向により大きく変動してもいいのに、原発の北西の飯舘村方向のみ大きく、いわきや南相馬市が大きくなることがないのでしょう。

 大気中の放射線の測定とは、何を測っているのでしょうか。放射性物質は他の物に吸着して拡散するという話を聞きましたが、大気中に含まれる微粒子に吸着した放射性物質から放出される放射線を測っているのでしょうか、気体の放射線物質を測っているのでしょうか。

 あまりり測定値が変化しないと、地面に降り積もった放射性物質からの放射線を測っているのではないかと考えてしまいますが、如何なのでしょうか?

A 回答 (2件)

地面に降り積もった放射性物質から出てる放射線が大多数だと思います


気象観測(温度や湿度)でもだいたい、地上1mぐらいのところで観測しますから
放射線の測定もそのあたりの空気中のデータかもしれません
これまでと同じ測定方法じゃないとデータの連続性が無くなりますから

テレビ報道なんかでは地上1mくらいで測定したら十数マイクロベルトだったのが
地面ギリギリを計ってみると50マイクロシーベルトだったなんてのが有りますから
地面に降り積もった放射性物質から出ている放射線が、地上1mでは空気によって遮断されて
○○シーベルトまで弱まっているって感じだと思います

もう半減期8日のヨウ素131による放射線はほとんど無くなってます(40日で32分の1になる)
今観測されているのは半減期30年のセシウム137でしょうから
何もしなければ何十年もたたないと減りませんよ
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この回答へのお礼

参考になるご意見ありがとう御座います。
お礼が遅くなって申し訳ありませんでした。
測定方法に関しては推測のようですが。

お礼日時:2011/05/11 21:50

地面に降り積もった放射性物質からの放射線を測っているんだと思います。



放射性物質の大気への放出は3月中旬にしか実施されていないはずです。(報道が正しければ)
よって,その当時の風向きの変動などによって放出された放射性物質が沈着した土壌があるはずです。

その後も強風などによって多少は移動するでしょうが,大きく変化することがなく徐々に低下傾向にあることからも,地面に沈着した放射性物質からの放射線を測定しているからだと推測します。
3月中旬の風向きから飯館村のほうに沢山飛んでいったのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。
やはり、土壌からくる放射線を測っているのですね。
だとすると、長期的に比較的高濃度の放射線を被曝する可能性があり、
対比する必要のある地域があったことはだいぶ前から予測されていたのですね。

あと、測定はどのように行っているのでしょうか?
大気を吸入して、土壌から放出された放射性物質を測っているのでしょうか?
それとも、土壌から出ている放射線を直接測っているのでしょうか?
ご存知でしたら教えて下さい。

お礼日時:2011/04/26 09:05

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