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原子力発電については,反対意見が多数であると思いますが,私は賛成であります.二酸化炭素の発生も少なく,資源の少ない日本においては原子力は必要不可欠だと思っています.また,プルサーマルも是非実施して欲しいという考えでおりますが,反対意見の方,賛成意見の方,それぞれなぜそのようにお考えなのか聞かせてください.また,そのような意見を述べたサイトをご存知の方は,是非教えてください.

A 回答 (15件中1~10件)

化石燃料による火力発電や水力発電以外には、基幹エネルギーは原子力以外にないでしょう。

いまさら産業革命以前の状態にはもどれません。火力や水力が今後、開発困難なら原子力発電しかありません。したがって賛成派です。
もし地球が水星なみに太陽に近ければ太陽光や風力も基幹エネルギーとなるのですけどね。地球ではエネルギー密度が低すぎる上、出力が不安定で、基幹エネルギー源としてはお話にならないでしょう。
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たしかに、現在の日本では 原発を全面廃止は無理でしょうね。


次世代の発電方法が確立してませんので。

なるべく 人が書いてないこと書きますね。
ここにコバルトの放射性物質が一粒有るとします。
外から被爆の場合と、体内に吸い込んだ場合の被害の差を書きます。
被爆量は距離の2乗に反比例するために、距離が半分だと4倍になります。
1メートルの距離に有った1粒を、肺の中に取り込んでしまうと、
距離がわずかで常に被爆しているので、 外に有る場合に比べ1兆倍になります。
はるか前ですが、動燃で 国際査察団がかなりの量のプロトニウムを吸い込んだそうですが、その当時に報告には、被爆量以下なので問題ないと誤魔化したそうです。 肺の表面積全体で平均値にしてるため、報告値が低いのですが、
実際は 肺の細胞にピタリとくっつくので、その回りの細胞が完全破壊されて、
それがいくつか出来て、段々ガン細胞が増殖していくと思われます。
すぐには症状が出ないので、その人達が定年退職する頃には、査察した全員が、
肺ガンを患っていると考えます。 因果関係は証明不可です。

最近の原発等の事故のコメントは 100%は信じられません。
数年前にも、JSR(会社名間違いなら御免なさい)で原発用の
原料の調整の際に、大量の放射能の漏洩をさせています。
回りの住民の被害は少ないかも知れないけど、漏洩を停めるために
作業した従業員は、大量被爆してますので、将来には肺ガンで全員死亡すると
考えます。  死ぬ頃には 会社を退社してるので 有耶無耶でしょう。

まだ一杯有るけど  このくらいにしておきます。
 
 
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一般市民としてはあまりよくわからないんです。


特にプルサーマルに関しては、廃棄物はプルトニウムに負けず劣らず
危険だっていうし、労働者は今より被爆するようになるっていうし、
プルサーマルでできる廃棄物の半減期は馬鹿長いっていうし、
途中で反応を止められないっていうし、
プルサーマルを急ぐのは外国から何のためにプルトニウムを
持ってるんだ、原爆作るつもりじゃないか、って文句が来る
せいだっていう説もあるし、ほんとに安全なのかなーって思うんです。
大阪にいたとき、「福井の人は原発があるから気が荒い」っていう
話を聞きました。よく考えてみると福井で作った電気は
大阪で使うためのものなんですよね。東電も田舎で原子力発電
してますが、実際は東京で使うための電気を発電しているわけだし、
田舎の人を犠牲にしちゃいけないと思うんですよね。
イギリスの科学者が机の上で核融合の実験に成功した、って一時期
話題になりましたけど、それ以降誰も成功してないみたいで、
どうなったんでしょう。核融合のほうが安全なんでしょうね。
原子力を扱う安全な科学と技術が早く発達するといいです。
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質問者への回答ではなくなる危険性も孕んでいますが、発展的に色々知っていただくことも無意味ではないでしょうし、私が書いた文章への質問(というか、そこから膨らんで来たというか)のようにも思えましたので、もう少し書いてみます。




#12のedogawaranpoさんのご質問(?)についてです。

観点としては非常にユニークなところを見ておられまして、関心したというか驚いたというか、そういう感想を抱きました。

なんというか、「炉心溶融」って事は、現象としては可能ですから、テロなどで恣意的にその状況に持っていくことは(相当困難ながら)可能です。

また、原子力発電所を強制的に停止させる(運転させずに電力不安を発生させる)方法もあり、それは原発を炉心溶融状態に追い込むより、ずーっと容易(といっても一般人が出来るようなことでは有りませんが)なんですね。

ただし、両者には大きな隔たりがありまして、同一視できるものではない様に感じます。

もっとも、私も「米軍等の攻撃を考えずに、エネルギー問題だけに着目して原発を推進していいか?」という問いを投げかけられたら、短文で明確に説明もできませんし、自分自身でも答えを持っていないかもしれないんですが.....。


>水雷艇による攻撃の対象は.冷却水ポンプです。
  ~回答者編集 中略~
>ちょっとした火薬が爆発したような状態を想定しました。

この部分について。

仰るとおり、冷却水ポンプ(循環水ポンプといいまして、1時間当たり数万トンの吐出能力を持っています。)に強い衝撃を与えた場合、循環水ポンプが破損することはありえます。

ただ、これは飽くまで循環水ポンプに衝撃を与えるほどの水撃を発生させられた場合でして、循環水ポンプの手前には、開放系の水路が数百mにわたって続いていますし、循環水ポンプも、極論すればプールの様なところに吸込口を突っ込んだ形ですから、この「大気開放部分」で水撃は吸収(というか、大気にエネルギーが伝わって無力化)されてしまいます。

どの位の衝撃なら、循環水ポンプまで破壊できるか.....ですが、正確な値は私も知りません。
変な例で考えると、潜水艦を沈める場合の爆雷が参考になるでしょうか.....。

確か、アメリカ軍が太平洋戦争中に使用していた爆雷ですと135kgくらいの火薬(炸薬)で、潜水艦が一番外側に張っている鋼鈑(外殻、10mm厚弱だったと思います。)を30mくらいの距離で破壊できると何かの資料で呼んだ記憶がありますが、これが正しいとして、開放系での衝撃は(確か)距離の3乗に反比例すると思いますんで、原子力発電所の「取水口から数百mの開放形を持つ循環水ポンプを水撃で破壊する」なら、恐らく4~5tの爆薬が必要になるんじゃないでしょうか?

ですから、着眼点としては非常に唸るところが有るとも思うんですが、少し無理というか、原発を停止させるには効率が悪いように思います。
(数トンの爆薬を使わないでも、大砲一門で原発は破壊できますから)
また、それによって「放射性廃棄物を大気中に出させる」のにも無理があるようにも思いますね~。


>ふくすいきの電気防食は.今何を使っているのでしょうか。

復水器ほど大きな設備ですと、電気防食は炭素をコーティングした電極を使っていますね。 小さな(ポンプ類を冷やすための冷却水用等)冷却器ですと、マグネシウムの犠牲陽極も使われたりします。

で、こいつも確かに爆発で破損することはあるでしょうが、そこまでの衝撃だと、復水器の管(復水器細管といいます)が先ず破れそうで、こちらのほうが問題ではあるんですが、上に書いたように、これは余り起こりえないと思うんです。

また、電極が破損しても、原発は即破壊ではありませんから、ゆっくりと停止することが可能です。


>同時に配管のごみ掃除と.掃除期間中停止した発電の結果の市場の混乱にどう対応するのでしょうか。
 ~回答者編集 中略~
>事前教育なしで直ちに管理区域内の機器の保守管理作業を行われることは)。

ここらの管理を実際に担当したことは無いですから、有るとも無いとも断言できません。(申し訳ないです)
ただし、下請けさん・孫請けさんまで、「本当に知識を持っているか」を確認するのは至極難しいでしょうから、仰る例が現在でも起こっている可能性はありますね。


>一次冷却水に海水がちょっと(小猫の小便程度)でも混ざれば
>こうしょくが発生してしまい.寿命が急速に短くなります。

確かに、冷却水に海水(厳密には海水中の塩素イオン)が入ると、ステンレスにはダメージが来ます。
その場合、部分的には濃縮が起こって、孔食ということにもなりえるんですが、これは短時間(緊急停止の時間が無いほどの短時間)では起きないですね。


>緊急炉心冷却装置が作動すれば.大量の中性子と熱が放出されます。
 ~回答者編集 中略~
>他の冷却水の取り入れを考えなければなりません。

で、燃料棒の冷却という話と、海水が取り入れられない(テロで取水設備が破壊されている)というのは、ちょっと関係ないんですね。(技術的に)

炉心の冷却に、海水などを使うと仰るとおりに腐食が起こったり、それ以前に燃料棒の表面に塩分が析出して、恐ろしいことになりますから、炉心用の水を確保してあるわけです。

で、書かれている「冷却配管を修復中に」というのが、「炉心冷却装置」であるなら、これは当然ながら大問題ですが、炉心冷却装置を修理中(機能が働かない)状態で原子炉を運転することはちょっとありえないと思うんですね。
(もちろん、瑣末な圧力計の交換などは運転中でも行う可能性は有るかもしれませんが.....)


ご心配の一部は良くわかるんですね。

例えば、米軍などが原発を爆撃すれば、これは日本だけでなく世界中の原子炉が確実に破壊されます。
(破壊するために開発した技術を使うんですからね。)
ですから、恐らくこういう場合には、攻撃側は原発に繋がる道路の破壊(によって燃料を枯渇させる)なんてまだるっこしい手に出ずに、原子炉自体を爆弾で破壊するんでしょうね。


なんというか、確かに日本に限らず、エネルギー流通機構って脆弱なんですね。

日本は、自然災害に対しては非常に強いものの、対象がテロの専門家なら、これは無防備でしょう。

ただ、ここらの安全性を高めるために軍隊が常駐している原発ってのもちょっと無いですし(イスラエル辺りが持ったら、そうなる可能性もありますが)、それは少し簡便して欲しいとも思うんですね。
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原子炉は.緊急炉心冷却装置というものがついていますので.少し位冷却水が止まっても.短期間は設計範囲内の動作をするでしょう。



水雷艇による攻撃の対象は.冷却水ポンプです。一般にポンプのタービンの羽に.水雷艇の破片がつまると.モーターが過負荷で停止します。タービン手前のストレーナーに水雷艇が詰まったらば簡単には取り除けません。
あるいは.水雷艇自爆から数100mもの距離があれば.楽にウオーターハンマーが発生します。冷却水タービーンにはかなりの負荷になります。ストレーナー付近で.ちょっとした火薬が爆発したような状態を想定しました。

水雷艇による攻撃は.冷却水ポンプを標的としてあげました。
ふくすいきなんてものは.多少変形が発生するかも知れませんが.少し位たたいても壊れるものではありませんので。

ふくすいきの電気防食は.今何を使っているのでしょうか。アルミ板を張りつけているだけ.炭素電極を陽極とした防食ですか?。もし後者ならばちょっとたたいた程度で割れますね。前者ならば爆発による振動で結構外れるでしょう。鉛電極は重いから結構耐えられるかもしれませんが.電線との端子に振動によるゆるみができたらば1-3ヶ月で機能を停止します。この電気飽食の管理をするだけの人員を有事に配置できるかどうか.同時に配管のごみ掃除と.掃除期間中停止した発電の結果の市場の混乱にどう対応するのでしょうか。
一般人に「ふくすいきの掃除をしろ」はなしですよ。安定鉄なんて物は簡単に放射性同位体に変わっていて.ふくすいきの出口側に付着している鉄錆は結構放射能が強いですから。作業員には.2-3日かんの教育をしてから作業に入るように。見学者扱いで中に入れて作業させるはなしですよ(今もやっていますか?。事前教育なしで直ちに管理区域内の機器の保守管理作業を行われることは)。

恐いのは.(爆発物に使われている)銅合金の粉末が配管の金属部分に接触することです。でんしょくが発生し.2-3年でこうしょく発生.配管全部交換ということがまっています。有事において.原子力保安部品の積極供給が可能でしょうか.その場の戦闘による被害は回避できても.配管部品の劣化は防止できません。

一次冷却水に海水がちょっと(小猫の小便程度)でも混ざれば.こうしょくが発生してしまい.寿命が急速に短くなります。

緊急炉心冷却装置が作動すれば.大量の中性子と熱が放出されます。また.常に冷却しつづけないと燃料棒は高温になります。冷却配管を修復中に.炉心から自然発生する熱をどのように除くのでしょうか。少なくとも.水雷艇の攻撃で.取り入れ口のコンクリート構造物は破壊されていますので.この修復期間中は.他の冷却水の取り入れを考えなければなりません。

つまり.炉心から発生する自然発生熱を電力を使用せず(発電所につながる電路は攻撃されていて修復に時間がかかることは当然でしょう。自家発電用燃料は.当然港・道路が破壊されていますから容易に枯渇します)に除去することができなければ.有事の混乱による物資の不足の中.1時冷却水が自然蒸発して失われ.全部なくなったときに.炉心が溶けると言う事態がまっています。
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ご質問への直接的な回答でないんですが、興味深い回答がついていたので少し。




edogawaranpoさんの回答の後半部分
 >最低でも.水雷艇による冷却水取り入れ口の神風攻撃
 >に対しての安全性を示されない限り.安全性は確保さ
 >れていません。

なるほど、そういう可能性も否定出来ないですね。

ただ、プラントとしては、冷却水取入口で多少の爆発が起こっても、継続運転こそ不可能なものの、停止までの余裕は確実に出ると思います。


ちょっと説明しますね。
原発と火力は、蒸気を使ってタービンを回しますが、このときに熱力学の原理から、タービン排気側を真空に近くすると効率が上がりますから、タービン排気を海水で冷却して真空を作り出します。(蒸気が凝縮することによる体積減少を利用するんですね。)
で、この熱交換器を「復水器:タービン排気側についている大きな箱状の熱交換器で、数万本の細いパイプに海水を通して、外側に流れる蒸気を冷やす装置」といいます。

で、このパイプは、熱交換を良好に行うために、確かに数mmの肉厚しか持ちませんから、おっしゃる様な異常な衝撃が加わると、パイプの破断の可能性もありまして、沸騰水型ですとタービン排気も放射性物質を含んでいますから、当然ながら、それらの海洋放出って可能性も否定できないんです。

ただし、「冷却水取入口」と復水器の間は相当の距離(長い場合は500mほどもあるでしょうか)が採られていますし、冷却水取り入れ口は海水中のゴミ等をろ過するために、「鉄格子→固定の網→回転網→ポンプ」という経路を持っているうえに、経路のどこかに大気開放部分(水路ですが)を持っているんですね。

ですから、爆破の衝撃はそれらの冷却水取入口(取水口といいますが)の設備を破壊するものの、衝撃の大半はそれらの機械と開放部分(水路)で吸収されてプラントの心臓部分(復水器)には到達できないですね。
また、油等が流し込まれても、復水器へ水を送るポンプは、水路の底部分から吸い込みますから、水路を全て油で埋めるほど大量に流し込まない限り、停止までの時間は十分稼げますし、油が復水器に入り込んでも、油が原因での急激な(数十分でパイプが破断するような)腐食は起こせませんし、ここら辺については、安心(?)してOKかと思います。

もっとも、原発に限らず、どこの国の、どの発電設備も、前触れの無いテロには脆弱で、止めてしまうだけなら指一本・ハンマー1個でできますし、致命的な損傷を与えることも(テロを行うほどの人なら)実に容易であることも事実です。

ただ、それをどのように保安するかは、方法論も含めて実に難解なモノでありますが......。
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読み返したら・・・私がグリーン○ースにでも属しているように書かれているので、事実ではないので補足します。

私は、いわゆる自然保護団体には加入していません。

一度、東京電力の決算書を読む事をおすすめします。
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現在の電気料金の中には、将来の放射性破棄物の保管のランニングコストや、老朽化した原子炉の解体費用などは織り込まれていませんよ。

そこの所をようく考えて賛否を述べてください。自分たちの生活の快適さと引き替えにその付けを子孫に残して、「個人的には賛成などと」戯言は言うべきではありません。
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私は「消極的賛成」と言う立場です.


需要に対して,価格と電量量の安定供給の為には,エネルギー源を
分散させざるを得ない,と言うところです.

でも,
ダムだめ
CO2排出基準遵守
原発だめ
となると,日本と言う国は大変ですね..

無責任発言ですが,原発に90%依存するフランスにおける
反原発の意見が参考になるかも知れません.
あそこでの反対意見は貴重であると思いますので.

でも結局,個人レベルでの需要抑制が必要だと思うんですよね..
居間に白熱電球つけたり,結構無駄な需要を出してしまってるんですよね.
私のところでは小さな貢献のつもりで,2つある蛍光灯,1つしか
つけないようにしています.(電気代節約もかねて.)
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プルサーマル関係は.データが出てないのです。


プルトニウムから出る強い放射線に当てつづけた金属が.どの程度強度が劣化するか.
という資料です。宣伝では.「十分に安全に注意を払って慎重に行っている」層ですが.引っ張り試験結果や腐食試験結果が公開されていない以上は.嘘ばっかりほざいているとしか.聞き取れません。

次に.小泉は.有事立法を推し進めています。したがって.米国が所有する地下群種基地爆破用のミサイルに対して.日本の施設がどの程度.耐えられるかと言う.有事を前提とした.安全対策についての議論がなされていません。安全であるならば.米国空母の積極的攻撃にどの程度耐えうるかを示してほしいです。

最低でも.水雷艇による冷却水取り入れ口の神風攻撃に対しての安全性を示されない限り.安全性は確保されていません。
また.通常兵器として.ジーゼル潜水艦が原子力発電装置入り口で爆破されたときに発生する.燃料に対しての.熱交換器のぼうちゅう性能や.海水濃度が低下したときの熱交換器のぼうちゆぅせいのうを公開してほしいものです。
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