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https://news.yahoo.co.jp/articles/c86c2987676d87 …
の記事を見ると、排水が原因で富栄養化してプランクトンが増えた。
この様にあります。
しかし、現代では浄化槽がすべての家庭にはありますし本当に排水が原因で増えるのでしょうか?
島根県よりも人口の多い瀬戸内海では、富栄養化ではなく排水に含まれる栄養が減り貧栄養価が問題になっていると聞きます。
今一度質問ですが、本当に排水による富栄養化が原因なのでしょうか?
また、貝類は浄化作業は半端ないわけで、稚貝などを放てば寧ろその栄養を糧にしてしじみの収穫量アップにうまく結び付けられないのでしょうか?他にも魚の養殖などにも適する気がするのですがどうなのでしょうか?

A 回答 (3件)

既にヘドロの堆積しているような所は、酸欠になりやすく


魚介類が成育しにくいと言うこともあるので、シジミを放流しても上手くいくかどうか不明です
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排水だけが原因ではありません。

 宍道湖のような汽水湖には以下のような特徴があります。

1)河川の最下流部にあるため、流域全体の有機物(栄養塩類)が集まる。

2)水深が浅く、光が良く届くため、豊富な栄養塩を利用して、植物プランクトンが増えやすい。

3)豊富な植物プランクトンをエサに、動物プランクトンやヤマトシジミをはじめとする魚貝類が増える。

このような理由で、宍道湖や中海のような汽水湖は、生物の生産量がたいへん多い水域となっています。
その反面、窒素やリン等の栄養塩類が豊富であることからプランクトンの大増殖(アオコや赤潮)や有機物(汚れ)の堆積が起こりやすく、水質の汚濁や富栄養化が問題となっています。

これらの有機物や増殖した生物の死骸・排泄物は、一部は分解されますが、生物の生産が盛んな湖では、その多くは分解しきれずに沈んで湖底に堆積します。 湖底に有機物の堆積が多くなると、底質はいわゆるヘドロの状態になっていきます。 更に、湖底に堆積した有機物は、微生物などにより徐々に分解されますが、この時酸素を消費します。 微生物による有機物の分解は、水温が高いほど活発になり、高水温期(夏季)には湖底付近でたくさんの酸素が消費されます。 このため、上層からの酸素の供給が追いつかなくなると、水中の酸素がなくなってしまいます。これを「湖底の貧酸素化」といいます。 この「湖底の貧酸素化」によって、動物性プランクトンやヤマトシジミが大量死し、今度はそれを栄養にして植物性プラントが増えると言う悪循環を繰り返すのです。  

よって、宍道湖の底にヘドロが多くたまっていることに、何の不思議もありません。
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他には、


菱などの水草が枯れて腐り堆積→ヘドロ化
とか、
どんな湖でも少しはヘドロが溜まることもあるのかもしれませんが
地形的にヘドロが流出しにくい湖はどんどん堆積してしまう
などなどの原因も考えられそうです
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この回答へのお礼

ただ、それって二枚貝にとっては寧ろ食事に元になりますよね?
瀬戸内海では逆に栄養が足りず困っているともあります。
例えば、幼貝を放流して更にしじみを育てるとかはできないのでしょうかね?

お礼日時:2024/01/14 14:08

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