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無洗米と通常の精米で栄養価的にいうと、米の主成分である炭水化物やタンパク質には大差は無いようですが、ビタミンなどの水溶性の栄養素は、水を使わない製法の無洗米の方により多く残っていると聞きました。
これを聞くと、何故無洗米よりも精米の方が売れているか疑問に思いました。私の周りの友人や祖父母宅でも無洗米ではなく精米です。飲食店などでも無洗米ではなく精米なのでしょうか?教えて頂けると幸いです。

A 回答 (4件)

ビタミンなどが無洗米のほうがビタミン類が多いなんていうことはないんじゃないかと思います。


 そもそも普通の精米でも水は使いません。普通の精米は要は玄米の表面を磨いて糠を落としたものです。無洗米はこれをさらに磨いて残った糠の大部分を落とすものです。そもそも米のビタミンは玄米の表面のふすま部分と胚芽に集中しています。普通の精米も無洗米もふすまも胚芽も取り除いたものですし、普通の精米には糠が残っていますがこれは研ぐことで失われます。したがってどっちかが有意にビタミンが多いなんて考えにくいです。なお、無洗米の加工では水を使います(使わない方法もあります)が、ごく少量を噴霧するだけですので水溶性のビタミンが溶出するようなことは考えにくいです。
 無洗米より精米の方が売れているのは、無洗米自体に誤解があるのと価格がやや高めだからではないでしょうか。上に書いたように無洗米は少量の水を使って精米の表面を削るだけなのですが、何か怪しい方法や薬が使われているんじゃないかという誤解があるようです。またこれに加え、味が落ちるという誤解も根強いです。これについては品質検査や食味検査などではさして差はありません。また価格については、販売価格自体は確かに無洗米のほうが50円~100円くらい高いことが多いのですが、一般的な精米は糠が約4~5%あるのに対し無洗米はほぼゼロ、糠は当然ながら米を研ぐときに流れてしまいますので、精米の可食部分は95%前後、無洗米はほぼ100%ということになります。これは5㎏袋だと250g、1合半以上に相当します。したがって実は無洗米のほうが意外に安いということになります。
 というわけで、私は無洗米を使っています。特に冬場は手が冷たいんで。飲食店さんでも無洗米を使うところが増えています。手間を省けるのと意外にお得なこと、研ぎ水を流さないということで多少は環境に配慮しているというところが理由だと思います。
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米屋に言わせると、無洗米は味が落ちるそうです。

俺は気にしないけどね。
飲食店ではコストも考えるかと。
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そもそも消費者は白米にビタミン類などの栄養を期待していない。

栄養を望むなら精白などせずに玄米のままの方がはるかに優れている。でも玄米は消費者には人気がない。無洗米は、精白米をさらに無洗米加工を施した分、割高なので主流にはなってない。無洗米加工にも何通りかあって一概にはいえないが、既に精白米の時点でビタミン類は、かなり失われているので大差ありません。
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それは価格と美味しさで、勝負ないならないからと。



無洗米はブランドも選択肢が少なく、価格が高い。

一般米のほうが料理に合う、米を選べるし、炊いても美味しい。
それでいて、競合が多いため価格はリーズナブル。

我が家は、普通に精米したコシヒカリがメインです。
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