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原子力発電については,反対意見が多数であると思いますが,私は賛成であります.二酸化炭素の発生も少なく,資源の少ない日本においては原子力は必要不可欠だと思っています.また,プルサーマルも是非実施して欲しいという考えでおりますが,反対意見の方,賛成意見の方,それぞれなぜそのようにお考えなのか聞かせてください.また,そのような意見を述べたサイトをご存知の方は,是非教えてください.

A 回答 (15件中11~15件)

現在までは賛成、将来にわたっては反対という立場です。

(ややこしくってすみません。)

でも、なんといいますか、電力に携わっていた人間としての正直な感想です。


確かに、歴史的に見ると原子力って必要だったんですね。 世界で大規模発電に原子力が使われだしたのは1960年代終わり頃からでして、当時、石油資源の枯渇が既に想像されていましたし、電力需要の伸びも確実視されていました。 そんな中で、直近に実用化できる、すなわち、プラントとして熟成できる猶予(大体20~30年くらいでしょうか。)があって、経済的にも供給可能年数面でも有望だったものは、原子力以外に無かったと思うんですね。

ただ、恨むべくは原子力が余りに(発電量の面で)順調に来すぎたというか、核融合が余りに困難で資源(資金・時間・人等々)を食いすぎて他の新エネの足を引っ張ったというか、「原子力の次」が見えてこないんですね。

もちろん、太陽光や風力に限らず、コ・ジェネなんて物も出ていますが、ちょっと遅すぎた感じがします。


というのも、我々は既に原子力を使った大電力供給を元にして生きていますから、社会体制や経済体制や、もっとベースにある「人間としての欲望」にまで、それが染み付いていると思うんです。

ここからの文、決して非難の心算ではありませんが、ある種の意見として忌憚無く書かせていただけば...。

例えば、先の方が書かれたパチンコ屋さんでも自販機でもそうなんですが、案としては「それらを無くせば電力が減る」って事は言えるんですね。
ただ、それらを無くした影響がどこに出てくるのか....。

例えば、経済面にどのような影響が出るか、雇用がどうかなんて風に、既に「省エネ」の側面からだけ論じて良い時代でなくなって来たというか、「社会構造が複雑になってきた」ために、色々な面から考えなくては行けない、そうじゃないと、環境面のデメリットを経済面のデメリットに置き換えただけって事になりかねないな....とも感じるんですね。


ただ、そろそろ次を確定させる時期であり、そういう条件が整ってきたとも思うんです。

最近は、人々の環境意識が高くなっていますよね?
で、これは上手くしたら相当の不便を耐え忍ぶことが出来るかもしれない(その覚悟が出来てきたかもしれない)と私は思うんです。

例えば、開発で行くと、例えば国家予算を新エネ普及に投入して行く(資金があればコストダウンが図れますから。)、その反面では、例えば道路建設とか空港建設とか農林水産関連予算なんてのを辛抱して行くとかですかね。

もちろん、医療や医薬品を現在水準に保とうとすると、裾野としての各種産業も必要ですし、食を確保するためには冷凍保存と輸送関連も必須になってくるでしょうから、単純な考えでは着手できないんですが、そういう「我々が想像も付かなかった部分で我慢しないと人類の生存自身が脅かされるよ」って事が見えていますし、それらについて、しっかりとした論議と検討を行う下地は出来てきたようにも思いますから、これからは「脱原発」というか、「原子力の次」を早急に(技術としての熟成が出来るくらいの期間を見据えて)探していく時期なんだろうと思います。
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個人的には賛成です。

ちなみに原子力発電所が隣の市町村(5kmくらい?)にありますが、ぜんぜんん関係ないです。あえて探すと、各家庭に防災無線の受信機が原子力予算で配備されたぐらい、でしょうか(台風のときに1回放送しただけ)。
理由:
1.地球にやさしい。限りある資源を有効に利用できる。
温室効果ガスであるCO2の排出量が少ない。いろいろな課題があるものの、プルサーマル実施によって取り出せるエネルギーをはるかに多くできる(はず)。
2.これまでの実績上、実はかなり優秀な安全実績。
原子力発電所の「事故」は数件ありますが、一般人に大きな健康被害があったのはチェルノブイリただ1件です。冷戦時代、東側諸国で隠蔽された事故はあったのかもしれませんが(チェルノブイリは西側諸国で放射線モニタに異常値が出てばれた)。
それと並んで有名なスリーマイル島の事故では誰も死んでいません(事故対策における過労死その他は..あったかもしれませんが)。
一般産業でここまで事故の少ない分野は少ないでしょう。
これだけの安全実績は、原子力にかかわる人々の安全意識によって守られてきたわけです。

昨今の不祥事はこの安全意識が知らない間に低下してきている(かもしれない)、という警告かもしれません。いまこそ安全意識の再認識が必要であると思います。災害は忘れた頃にやってくる、わけですから。

あと、これは私の主観になってしまうのですが、
3.(原子力に反対する)人々そしてその属する集団が信用できない。
というのもあります。
たとえば、前述のスリーマイル島の事故のことってあまりマスコミで紹介されないですよね?これってスリーマイル事故をチェルノブイリの事故と同等規模のものと誤解させる意図があるのでは..なんて勘ぐってしまいます。
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私は、現状の原子力政策には反対です。



現在の電力需要では火力、水力等だけでは対応できない事、Co2、我が国の資源についても理解した上でです。
なぜ反対かと言うと、信用出来ないからです。事業者、自治体、国。
今回の東電の件でも、「なにを今更・・・」と感じている程です。

原子力発電が優れたシステムだとしても(そうは思いませんが)、それらを運用する人間に信用がおけなければシステム自体を信用できなくなるのも当然ではないですか?
将来の負の遺産はすべて私達の生活を確実に圧迫します。

もう少し、パチンコ屋、自動販売機等エネルギー消費を減らす努力をするべきです。このままでは歯止めが効かなくなります。停電してもいいと思います。

この回答への補足

確かに、現在の政策では信用できない部分が多いですね。ただし、反対するならば、nenonenoさんがおっしゃるように、要らない部分での電気を節約するべきだと思います。住民のみなさんも、反対するからには、省エネに協力して欲しいものだと常に思っています。原発がなければ、日本の電力はまかなえないのは現実なのですから。

補足日時:2002/09/01 14:52
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もちろん賛成です。



だって化石燃料を使う以外で電気を大量に作ることは原子力しか
ありませんからね。 ただNo1 のかたもおっしゃっていますが、
事故が起こったとき日本がどうなろうがそれは自業自得なので
どうでもいいですが、確実に周辺諸国にも影響を与えてしまうのが
心配です。 だから事故が起こった時を考えて、初めから原子炉
を地中深く埋めて置く、周囲を完全にコンクリートで幾重にも
取り囲んで置く、など周辺諸国に迷惑を与えない対策が必要かと
思います。
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放射能漏れ事故が起こったとき、被害が大きすぎるからだと思います。


(チェルノブイリのような)
又、放射性物質が漏れだしても「バレなければ隠す」という事が無いか心配です。
日本には事故が起こったときに影響が出ないような広大な土地が有りません。
あなたの自宅の隣に原発が出来ても賛成できますでしょうか?
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