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アメリカによるウサマ・ビンラーディンのニュース見て思ったんですが、たとえばビンラーディンが日本に潜んでいたとしたらどうでしょうか?

いくら日本がアメリカに頭の上がらない国家でも、さすがにアメリカ軍による急襲、殺害を許しはしないと思います。当然、日本の警察が日本の法律に基づいて逮捕、引き渡しということになると思います。

パキスタンがアメリカ軍のあのような行動を許すと言うのは、パキスタンて、日本以上のアメリカ従属国家ということでしょうか?

そういえば、パキスタンはイスラム教の国であるにも関わらず、核兵器を持っていますよね。このような事をアメリカが黙っている、と言う事も不思議な気がします。イランやイラクなら戦争を仕掛けても阻止すると思います。実際にイラクに対してそうしました。

このようなことから、パキスタンは完全にアメリカのコントロール下にあるように見えます。もしそうだとしたら、どのような仕組みでアメリカはパキスタンをコントロールしているのですか?

A 回答 (3件)

日本国内に日本の警察や自衛隊が対応できないテロ集団がいたならば当然同じようなことが起こります。



従属とかいうのは、よく他の質問で見ますね。
質問者の歓心を買う回答はどう言うのかは分かっていますが
とんちんかんな回答は書きたくないので。
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日本と違うのは、あの辺はしょっちゅう紛争をやっているので、武器の確保が日本以上に重要であること。


パキスタンとインドの仲の悪さは伝統的で、核を持っているのも基本的に対インドのためですが、インドは最近ロシアから武器を大量に買っているので(ミグ戦闘機など)、対抗上、パキスタンはアメリカから買うことになります。有名なスティンガー地対空Msなども正式配備していたと思いますが、要するに、米国製の武器がなかったらパキスタンはあっという間に周辺諸国に蹂躙されてしまいます。
一方アメリカは、最近ではイラン・中国そしてインドと仲が悪いので、その間にはさまれたパキスタンは重要な同盟国です。つまり米国とパキスタンは利害が一致したウィンウィンの関係なので、パが色々と融通をはかるのも自然な気がします。
イスラムかどうかは、もともとアメリカはあまり気にしません。エジプトやサウジアラビアなどはイスラムの主流派ですが、米国とはずっと蜜月状態です。宗教がどうのというより、自分にすり寄ってくるか楯ついてくるかが重要なのでしょう。
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>パキスタンて、日本以上のアメリカ従属国?



    ↓
違います。
どちらかと言えば反米的な国(イスラム教国家)だが、経済的な立ち遅れと地政学的な中国(共産主義の脅威)・インド(宗教対立プラス国境未確定、印パ戦争:カシミール問題)と言う巨大国家との緊張&微妙な関係でアメリカの支援とバックアップを求めざるを得ない事情。
それと、北朝鮮との関係も核拡散や技術移転とか不正輸出の問題があり、インドとの友好関係があるアメリカ側からの信頼度は低い国であった。

それが、中国の覇権主義や脅威の増大への警戒感がパキスタンに波及拡大するのを避けたいアメリカの思惑が関係改善への契機となり、9・11の同時テロ以降アメリカのアフガン戦争遂行・タリバン&アルカイダの掃討に、距離的条件とタリバンとの結び付きや情報の保有を重視したアメリカの要請や経済支援の誘惑に、経済成長の進まないパキスタンの悩みを絡ませて政府間の関係改善が進んだ(国民感情は余り好転せず)。

アメリカのアフガン作戦への基地提供や掃討作戦での情報&国境取締りで協力を得たい意向が前ムシャラフ大統領(軍事政権)の権力強化の意向とが相互の思惑が合致していたが、長期の駐留やテロ撲滅作戦の誤爆や誤射による被害、難民やタリバンのシンパの活動や軍事政権の経済政策の汚職・不正・格差拡大による不満から、国民の根強い反米意識、政府への体制&経済政策への不満が本来の反米感情・デモ・親タリバン(宗教・長い交流・神学校の存在)に火が付き、ムシャラフ追放により、一層加速して来ている。

その為、今回の作戦も、タリバンやアルカイダへの秘密漏洩・情報の流出による作戦への影響を恐れたアメリカ側はパキスタン政府への了解を求めず通知は作戦終了後であった。
これは、内政干渉で止まらず、完全な主権侵害である。
その点からも、親米国と相互が認めている訳は無く、国民世論(特に下層階級)は親タリバン・反米でさえある。
軍事面での武器供与・技術提供や政府への経済支援で繋がっている、金と武器の取り持つだけの、ある種の利権が絡んだ特権階級だけが表面上の有効関係維持を演じる危うい関係である。
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