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こんにちは。
今までは投資にあまり興味が無く、銀行預金だけでした。
ただあまりにも金利が少ないので、何が良い方法がないかと思い質問させて頂きました。

預金は2億円近くあるのですが、どのような運用方法が一番良いと思われますか?

オフショアやプライベートバンクなども考えましたが、語学力が無いので躊躇しています。

やはり投資顧問などに運用をお願いしたほうが良いのでしょうか?

年5%くらいで運用出来るようでしたら、仕事をやめて以前からやろうと思っていたボランティア活動をしたいと考えています。

皆様の意見をお聞かせ頂けるとうれしいです。

よろしくお願い致します。

A 回答 (5件)

NO4です、補足します。


運用方法ですが、いくつかあります。
1:インデックスファンド+定期預金
2:海外ETF+定期預金
3:国内ETF+定期預金

ラインナップで考えるのならば海外ETFがダントツです。
ただし、海外ETFは確定申告を前提とします。
それに対して確定申告が面倒な方はインデックスファンドを使う方法が良いでしょう。
最近は国内ETFでも最低限のラインナップが揃ってきました。
国内ETFは特定口座対応のため、確定申告が面倒な方はこちらも良いでしょう。

簡単に世界中の株式に投資する方法は海外ETFのバンガードが出しているETFでVTを買ってしまう方法です。
http://finance.yahoo.com/q?s=VT&ql=1
REIT ETFだと、海外ETFではブラックロックが出しているIYR(米国不動産投信インデックス)なんてのもありです。
http://jp.ishares.com/product_info/fund/overview …
ブラックロックは株式、REIT、債券、コモディティなど、色んなETFを出しているので、お好みのETFを使って運用ができます。

国内ETFだと、日興AMが出している1680、1681を使うと日本以外の先進国株式、新興国株式に簡単に投資できます。
その他に、上場外債、上場Aリートなど、国内ETFは日興AMが本格的に出しています。

インデックスファンドシリーズだと、eMaxis、CMAM、STAM、Funds-iシリーズなどがあります。
この中でお好みのアセットクラスを組み込んで運用できます。
ただし、インデックスファンド、国内ETFはベーシックなアセットクラスが多く、海外ETFは変わったラインナップが多く存在します。

定期預金はリスクの取り過ぎを防ぐ目的で使います。
必ず、その金融機関が預金保険で保護されているのかを確認します。
その時に預金保険で保護される範囲で預金をする事を考えます。
ネット銀行のキャンペーン金利は銀行によって出す時期が異なりますが、恐らく6月ごろに出してくると考えられます。

最後にヘッジファンドですが、これは期待リターンをどうやって策定しているのかが分からない点です。
もうひとつ注意点は、ヘッジファンドは絶対リターン型の運用なので、インフレ率に関係なく絶対リターンが高いほどよいとされる運用です。
この点はインデックス運用とは決定的に異なります。
ヘッジファンドについてはあまり良く分からないので、専門的な人に聞いた方が良いと思います。
プライベートバンクの詳細については、実際に足を運んで調べた方が納得いくと思います。
その時に「あまりにも美味しい話をするような所は避けた方が良い」でしょう。
一時期に比べて詐欺も減りましたが、今でも詐欺ではないか?と思われるぐらい美味しい話をする所もあると聞いているので、そこは自己責任で調べてほしいと思います。
どうしても詐欺にあいたくなければ、海外ETFやインデックスファンドを使った方が無難です。

ヘッジファンド、海外ETF、インデックスファンド、国内ETFは元本保証ではありません、また、定期預金も預金保険の保護される金額を超えると元本が保証されなくなるので、慎重にご判断ください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ETF&定期預金、6月になったら早速始めてみる事にします。
ヘッジファンドについても怪我をしない程度の金額で、やってみようかと思っています。
海外ETFは日本の証券会社でも買えるんですよね?

今後日本に何かあった時のために(例えば東海地震など)海外の銀行に口座を持つ事もリスクヘッジになるんじゃないかと思っています。
ゴールドも資産の1割程度買って見るつもりです。

雑誌やネットで調べても、どうしても片寄った記事が多くて何を信用していいのか困っていたんですが、的確なアドバイスを頂いてとても参考になりました。
本当にありがとうございました。
今後とともよろしくお願いいたします。

お礼日時:2011/05/08 21:14

NO2です、補足します。


震災をきっかけに国際を日銀が引き受けるような形でインフレになるかどうかですが、現時点では日銀はこれに反対しており、簡単に引き受けるとは思えません。

不景気になるとインフレ率が下がる傾向にあります、景気が良い時はインフレ気味になるので、短期的には金利の高い景気の良い国の通貨に一時的にながれるのが普通です。
しかし、インフレは長期的に通貨の下落を誘発します、例えば米国の自動車メーカーのGMが一度倒産しましたね。
これは、その当時の米国のインフレが日本よりも激しいにも関わらず為替レートが米国の方が高金利という理由で買われていて為替レートが強くなりすぎた事で日本の自動車メーカーに太刀打ちできなかったのも理由の1つです。
GMを救うためにはインフレ率の高い高金利国の通貨の下落が重要なんです。
つまり、インフレでGMの車がバカ高かったって事になるのです、その結果として日本の経常収支が過去最大級の黒字になりました(実需では高金利通貨は売られまくっていた)。
単純に不景気だから通貨が弱くなるのではなくて、金利差で高金利通貨を買う投資家もいれば、GM、フォード、トヨタのように金利差では動かない別の参加者もいるのです。
また、日本の国力が下がる事で円安になるかどうかも実はよく分かっていません。
例えば、経済成長率の高い国の通貨は買われると言われるのですが、現実的には経済成長率の高い新興国の通貨は暴落する事は珍しくありません。
少子高齢化で円安になるなんて言う人もいますが、これもはっきりした事が分かっていません。
例えば、人口が増え続けているバングラディシュの通貨バングラディシュ・タカの1973年~現在までの為替レートをチャートにしてみる事をお勧めします。
アフリカでも人口が増え続けている国は沢山ありますが、その国の現地通貨の1973年~現在までのチャートをみると分かると思います。
「人口増→通貨が強くなる、人口減→通貨が弱くなる」事は現時点でははっきりとは言えないと思います。
もしも、人口減で通貨が弱くなるのならば誰もがバングラディシュ・タカを持っていれば立派な資産運用が保証される事になる筈ですが現実はどうでしょうか?

一般人には為替の事を考えてもあまり意味をなさないと考えています。
為替は難しいですし、専門家の間でも意見が分かれます。
私も詳しい事はよくわかりません。

では最後に年2%の運用はどうかですが、これは実現可能です。
ただし、リスクを取る必要があります。
参考URLではKKRのデータが載っていますので、7Pの期待リターンを見てください。
外国株式はインフレ調整後で年率4.15%となっています。
勿論、株式はリスクが高いので、例えば6月からはソニー銀行をはじめ、ネット銀行が高金利キャンペーンをやる可能性があるんです。
そこで高金利定期預金を利用してこれを国内債券の代わりに使う方法で、リスクを調整します。
海外ETFを利用している人は、分配金を貰いながら株価の上昇を期待する事を考えます。
海外ETFは二重課税されますが、源泉分離のままで課税関係を終わらせる方が有利な場合が多いようです。
外国株式を使う場合は、万が一、日本円が下落しても心配がなくなります。

ここに書かれた事は将来を保証するものではないので、最終的には自己責任になります。
ですから慎重にご判断ください。

参考URL:http://www.kkr.or.jp/shikin/report220308-data.pdf
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この回答へのお礼

為替は本当に難しいですね。
5年10年先となると尚更予測するのは不可能に思えます。
バングラディッシュは貧困国ですので、大した産業も無くて人口だけ増えれば当然国力は下がりますよね?
先進国で日本のように産業が盛んな国の場合だと、人口が増えて内需が拡大する事で企業の業績も良くなり、開発力や従業員の給料も増えて国力が増すような気がします。
でもおっしゃる通り、それによって円が高くなるかは別問題なのかもしれませんね。
海外の情勢や、色々な人の思惑でも変わってきますよね。
2%で運用するには、海外のETFを買って、そのリスクヘッジで定期預金をすると言う事でしょうか?

投資にお詳しいのでお聞きしたいのですが、ヘッジファンドについてどうお考えですか?
素人目からすると、普通のファンドに比べて「売り」もするぶん何かあった時には強くて安定したリターンを望めるように感じるのですが・・・。

アブラハムプライベートバンクのような国内のファンド紹介業者はどうなのでしょう?

お礼日時:2011/05/08 00:37

預金が2億円あると言う事なので、運用で増やす事より


減らさない事を考えた方が良いのではないでしょうか。

そういう意味では、オフショアやプライベートバンク、投資顧問
などは、かなりリスクがあります。
会社及び担当者の力量によるリスク、外貨での運用になるので
為替リスク、そして質問者さんも言われている言葉のリスクなどです。
何かトラブルが起きた時に困るかと思います。

欧米の富裕層は、全資産の10%ぐらいをGOLDで保有しています。
GOLDは資産の保険と考えられているからです。
金価格は10年ほど前から大きく上昇しているので、もし買われる場合は
価格が一定金額下がったら買うという方法が良いでしょう。
また、毎月一定金額購入する「純金積立」もあります。
一度、考えられるのも良いのではないでしょうか。

GOLDは無国籍通貨とも言われていて、現在のようにドル、ユーロ、
円などに不安がある時は、最も頼りになる通貨だと思っています。
個人的意見ですがGOLDは上下を繰り返しながら、まだまだ
上昇していくと予想しています。
また、余計なお世話かも知れませんが、今ある資産を減らさない為にも
しばらく仕事を続けられた方が良い気がします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
実は資産を増やしたいのには訳があります。
3年ほど前に小学生の息子が交通事故で障害を持ってしまったのですが、そのため僕が死んだ後も息子が困らないように出来るだけお金を残しておきたいと考えています。
息子は普通に働くことが困難なので、出来れば一緒にボランティアのような事をして生きがいを見つけてあげたいと思っています。

金については以前から購入を考えているんですが、ちょっと今は高すぎるような気がします。
アメリカの量的緩和などもあり、世界的にお金が余っている状態ですので、今後株高になる可能性が強いと思っています。
株が高くなると当然コモディティは弱くなると思いますので、その時に購入しようと考えています。

仕事についてはすぐにやめるつもりはありません。
先ほども書いたように、息子が成人してから一緒にボランティアをやりたいので、その時までに資産を増やせればと考えています。

お礼日時:2011/05/06 15:56

NO1です、補足します。


まず円相場ですが、仮に長期国債の金利が大きく上昇し、日本国債の金利が外国国債の金利を上回るようになれば「高金利通貨の日本円は低金利通貨の外国通貨に対して長期的に下落する」事が起きます。
ただ、現在はマスコミが盛んに日本の財政破綻を言うので、それに過剰になっているような感じがします。

勿論、10年後の長期金利がどうなるかは誰もが分からないですが、実際にあった2008年財政破綻説を真に受けた人も実際にいます(参考URLのQ&Aを参照)。
しかし、この2008年はリーマンショックで高金利通貨が大暴落した年でもあったので、2008年財政破綻説を信じて外国債券を買った人は損をしています。

ですから、10年後には長期金利が大きく上昇し、高金利通貨の日本円が下落していく可能性は十分あり得ますが、現時点では日本の長期金利が急激に上がるとはマーケットは考えていないと思います。
また、仮に長期金利が上昇して円安になった場合でも外国債券を買って円金利と比較して利益が出るかどうかまでは分からないです。
円安だと「外国金利+為替差益」が出るから勧める場合もありますが、日本の金利も上昇するので円金利が得なのか、それとも「外国金利+為替差益」が得なのかはその時でないと判断できないと思います。
仮にトヨタ自動車辺りが倒産せずに、債務を履行するとしたら、円建て社債の金利が大きく上がるので、その時に買ったらどうか?の判断になると思います。

10年後の未来を予想するのは難しいですが、マーケットの考え方としては「十分発達した市場にフリーランチはない」「世の中には美味しい話は無い」と理解しておけば、大きな間違えはないと思います。
例えば、現在の日本国債10年だと年1.2%、米国国債10年だと年3.221%なので、現在の為替レートが1$=79.90円とした場合にフリーランチを解消するには、10年後の期待値としては1$=65.56円になると考えれば良い事になります。
勿論、10年後の為替はこれよりも円高にも円安にもなり得ますが、現時点ではこの為替レートがもっとも投資家にとって美味しくない(不味い)為替レートなので、現時点の期待値はこれが妥当だと考えられます。
勿論、質問者様のご指摘通り本当に長期金利が上昇し、日米金利差が逆転すれば、投資家にとって最も美味しくない(不味い)為替レートはもっと円安になる筈ですから、期待値としてはもっと円安になる事になるでしょう。

それから、独立系PBの件ですが、これは立場上書けない事情があります。
また、私が知っている所だと為替の基本常識を知らないPBもいるので勧めるのが難しい事情があります。
申し訳ないですが、これはノーコメントとさせていただきます。

最終的な判断は自己責任になるので、慎重にご判断くださるようお願いします。

参考URL:http://oshiete.goo.ne.jp/qa/1548395.html
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
大変勉強になります。

雑誌などで財政破綻の事が色々と書かれてますが、プロの方はどう見てるんでしょう?
通貨が強い国で破錠した国は無いと聞いたことがあるんですが、このまま財政赤字が膨らみ続けると何らかの対策をしない限りそのままで済むとも思えません。

こんなに長くデフレが続く国も少ないと思うのですが、震災をきっかけに国際を日銀が引き受けるような形でインフレに進むような事は無いのでしょうか?

そもそもどうして不景気や人口減少などで日本の国力が下がる方向に進んでいるのに、円がこんなに強いのでしょう??
色々考えていると訳が分からなくなってしまいます。(笑)

5%は無理でも、せめて2%位で運用出来れば良いんですけどねぇ・・。

お礼日時:2011/05/06 15:45

はっきり言いますが年5%なんてのはまずは無理です。


例えば株式の場合は先進国株式でも「物価上昇率+4.15%」と見積もっている年金基金もあるぐらいで、年5%はまず無理です。
どうしてもというのならばプライベートバンクを利用するぐらいしか方法はありませんが、語学力はそんなに気にする必要はありません。
語学に自信のない日本人でもプライベートバンクは結構、利用している人が多いですね。
例えば、独立系PB(プライベートバンカー)に頼む方法はどうでしょうか?
勿論、中立的な立場から頼む以上はお金がかかりますが、この程度のコストは払ってでも責任を持って選んでくれる方が良いと思います。
「ただよりも高い物は無い」という事です。

それから、日本の金利が他の国に比べて低いって事は円が長期的に強くなる可能性が高い事の裏返しなのです。
ですから、変な金融商品に掴まされないように注意した方が良いでしょう。
「高金利通貨は長期的に低金利通貨に対して下落していく」って事を知っておいてください。

独立系PBが信頼できるプライベートバンクを紹介されたとしても運用上の責任を負う事になるので、最終的には自己責任になります。
もうひとつ注意点はスイス系プライベートバンクだと、金融資産10億円以上ないとまともな運用ができない場合が多いです。
それに対して米国系プライベートバンクだと、1億円でも色んな運用商品を提供してくれます。
スイス系と米国系では収益構造が違うからです。
勿論、手数料の問題もあり、ここに書かれた事は将来を保証するものではないので、慎重にご判断ください。
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございます。
やはり5パーセントは難しいんですねぇ・・。
実は先日香港の投資顧問会社にメールで問合せたところ、ヘッジファンド(フレンズプロビデント)での運用で10パーセント以上の運用が見込めると言われました。
オフショアで扱っているファンドは日本で買うことが出来るファンドよりも魅力的な商品が多いそうなので、オフショアでの運用も考えたのですが語学の問題とKEWINNさんがおっしゃられるように為替のリスクやカントリーリスクのこともあって踏み切る事が出来ないでいます。
独立系PBの存在はしりませんでしたが、具体的に言うとどのような会社がお勧めですか?

円が長期的に強くなると言う事ですが、今回の震災の影響や国債の増加を考えると近い将来長期金利の上昇&円安になるんじゃないかと思っていたのですが、その辺りの事はどうお考えになりますか?

お礼日時:2011/05/05 22:24

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