原子力の代わり？

もし、原子力が全て停止になった場合、
代わりは何がよいですか？

No.9 回答者： aburakuni 回答日時： 2011/05/24 09:55

電力については、基本的には生産時に使用しなければならないと言う面があるので、昼のピーク時にはあらゆる電源を稼動させて需要に応え、夜の最低消費レベルは原発と言うちょくちょく止められない電源を主力にあいていました。

従って昼のピーク時に使用する電力に関しては、現実的に追加できるのは太陽光利用が有力で、高速道の防音壁上部全体とかJRの線路沿い斜面等の公共物に関して、全てを太陽光発電に利用する。

夜の発電に関しては、定量的に発電が可能な新電源としては地熱発電と潮位発電程度で、風力発電はバラツキが課題です。
従ってこれに対する現実的な追加電源としては、やはり火力発電となるのですが、夜間電力と大口契約値引きで抑制されていた製鉄所等のコージェネ火力は、二酸化炭素抑制と言う意味では有効でしょう。
夜間電力については、余ったものはポンプを回して水力発電所の上部に汲み上げると言う揚水発電があるので、これを利用して昼のピーク時の補填に使う事もできます。

何れにせよ、国自体がスマートだから不要といわれていた、スマートグリッドを大きな形で作り上げ、上手く多電源を最適利用する形が必要かと思います。

No.8 回答者： heartmind 回答日時： 2011/05/18 12:57

たぶん候補となる技術はたくさんあるのでしょうが、

これまで普及が進まなかったのは、さまざまな制約を
取り除けなかったからだと思います。

一番は面積の確保なんでしょうけど。
太陽光は公道なんかがいいんじゃないかと思います。
それ以外のも公道の地下をある程度、発電業者用に
開放して、海の漁業権の問題が解決すれば、波力と
風力が進むかもしれません。景観や生態系は守ると
いう前提の上でですが。

No.7 回答者： bardfish 回答日時： 2011/05/15 14:39

理想を言えば宇宙太陽光発電。

現実的にはメタンハイドレードを使用した火力発電かな。
メタンハイドレードは日本の領海内にも結構あるらしいですから。

他の方も仰ってますが、水力以外の発電は熱で蒸気を発生させてタービンをまわして発電しています。
発生した熱は使われずに捨てている状態なので、その熱を利用した発電も併用してもいいはず。
スターリングエンジンという温度差だけで回るモーターがあるんですから、そういうのを発電所でももっと有効活用すればいいと思うんですけどねぇ・・・

実際、製鉄所とか大きいビルではスターリングエンジンを使って自家発電しているところもあるらしい。
冬のオフィスなんて暖房が効いているんだから外との温度差だけで照明くらいの電気は賄なえられるんじゃないの？
実用的なスターリングエンジンを開発したメーカーもあるそうだし。

後は、常温超伝導と常温核融合が実現すれば大幅に変わると思う。

No.6 回答者： narara2008 回答日時： 2011/05/15 07:07

とりあえず次世代型のガスタービンあたりでしょうか。

http://www.toshiba.co.jp/tech/review/2001/06/56_ …
http://www.enaa.or.jp/WE-NET/ronbun/1996/23/tosh …

No.5 回答者： tanno 回答日時： 2011/05/15 07:01

現実問題としては火力しか無いでしょう。

原子力も燃料にウランを使うだけで原理は火力と一緒ですから。

あとは燃料をどうするかですが、資源小国としては燃やせるものは何でも燃やす方向で。
(ゴミや間伐材や震災ガレキとか)

それから電力を必要な時に必要な分だけ発電できる水力発電も増設が必要。
原発事故で土地が使えなくなることを考えればダムにしてしまう方が有意義。

風力発電は電気の質が悪いので、配電系統とは切り離して揚水発電の水のくみ上げ専用とか、電気分解による水素の取り出しにつかう方が良いと思います。

No.4 回答者： akira3737 回答日時： 2011/05/15 05:46

僕は、風力発電や太陽光発電が良いと思います。

風力発電はご指摘の通り、低周波で騒音の被害が報告されていますが、海岸付近では騒音も波の音でかき消されるので、
最近注目されていますよ、人里離れた場所に建設すれば大丈夫と思います。僕の住んでいる地域でも風力発電の風車が
沢山ありますが、環境問題で騒ぐ人は居ませんよ。

太陽光発電はパネルが５０年以上持つと言われているので、最初はお金が掛かりますが、ランニングコストは安いです。
現在、サウジアラビアの砂を主成分にした新しいパネルを開発中ということですので、将来は原油ではなくて、電気を
買う時代が来るかもしれません。超伝導のような技術も進歩していますので、夢物語ではなくて、計画中ということです。

一般家庭でも太陽光発電が利用可能です。確かにコストは掛かりますが、将来的には考えて行かなくてはならないと思います。

No.3 回答者： hydrophobia 回答日時： 2011/05/15 05:39

太陽光発電でつないで核融合発電に期待。

風力は日本だとかなり制限くらうので・・・
銚子沖とかだと結構良い予測がでている様なのですが、
台風を考えると太陽光発電の方がいいような。
あと、地熱発電は地震の原因になる可能性があるとの
ことであまりお勧めできない。

No.2 回答者： wa335 回答日時： 2011/05/15 05:34

自家発電ですね

全ての家の屋根にソーラーパネルを設置して（もちろんバッテリーもね）
電気代の節約になりますね
つまり原子力以外の発電所との併用ですね



此れは遠い未来の話になると思いますが
宇宙に巨大なソーラーパネルを設置して
その電気を地上まで電波で送る技術を研究中だそうですけど
まだまだ先の話しですね

No.1 回答者： t87300 回答日時： 2011/05/15 05:28

原子力発電の代わりになるような強力な発電はありません。

火力も水力も急に増産は出来ません。
風力発電は低周波騒音のために撤去し始めています。
波力発電や地熱発電は全く使えません。

よって電気のない原始時代の生活ですかね。