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関東、東北は電力不足で困った事態になっていますが、比較的余裕のある関西地区からの電力の融通は60Hzと50Hzという周波数の違いで思ったようにはいかないのだとか。
周波数の変換が設備も少なく、設備をあらたに作るのは同程度の発電所を作るのと大差がない費用がかかるとのこと。
なぜ、そんなにかかるのでしょうか?
変換施設って、まさか60Hzの電力を使ってモーターをまわし、その力で50Hz用の発電機を動かして再発電してる?そんな馬鹿なことではないですよね?

もう一つ。
周波数の変換が大変なら、60Hzでも50Hzでも、発電所が使うエネルギーに変わりはないのですから、関西電力の60Hz用のいくつかの発電所で、部品を交換するか何かで50Hzの電力を発電してもらい、それを関東・東北に送電することはできないのでしょうか?

A 回答 (8件)

質問者は量を軽く見すぎているからです



質問者の想像でできる程度の量であれば、質問者の思っているような方法でも十分可能です

しかし数十万KWがどの程度のものかが想像できないのでしょう

千V で数十万Aです  
10万KW 級の発電機の大きさが想像できますか
また変換損失で発生する熱がどのくらいになるかが
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この回答へのお礼

重ねて有難うございます。
そうですね、お馬鹿なわたしの想像を越えていますね。

お礼日時:2011/05/30 14:06

簡単にいけばとっくの昔にやってます。

周波数を変換するには1兆円は掛かるそうですから、無理です。
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この回答へのお礼

> 簡単にいけばとっくの昔にやってます。

だからなぜ簡単にいかないのか?
どうすればできるのかを知りたかったのです。

お礼日時:2011/05/29 10:57

>変換施設って、まさか60Hzの電力を使ってモーターをまわし、その力で50Hz用の発電機を動かして再発電してる?そんな馬鹿なことではないですよね?



まぁ、もっと効率は悪いですね。

交流を直流に直し、再度交流を作ります。
モーターでは、出力により回転数が変ってしまいます。
送電線を流れている電気の周波数とずれるとショートを起こしてしまいますので、発電機がショートで吹っ飛びます。
その為、直流に直して、それを再度交流に変換するしかないのです。
ですので効率が悪いので、あまり使いたくないと言うのが本音でしょうね。


>関西電力の60Hz用のいくつかの発電所で、部品を交換するか何かで50Hzの電力を発電してもらい、それを関東・東北に送電することはできないのでしょうか?

電気を送る電線がありません。
60Hzの電気が流れている電線に50Hzの電気をつなげは、ショートを起こします。
ですので、それをやるには発電所から、接続する50Hzの電線の所まで新たに送電線を作らなければなりません。
用地計画から鉄塔の建設、高圧送電線の架設と、かなりの期間が必要になります。
半年程度で出来る様なレベルの話ではありません。
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この回答へのお礼

> 電気を送る電線がありません。

その程度の問題ならいくらでも解決できそうです。
管内閣では無理でしょうが。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/05/29 10:56

そんな問題より日本の電力の独占と政治官僚の癒着で電力が独占してて、


独立発電業者の参入拒んでます、ここに協力お願いすれば、節電なんてあほの発想です、
ゴミマスコミなどの報道で信じるのは止めましょう、裏を検証しましょう、
計画停電で脅かされ、又脅かせるのですか、その裏検証の報道探そうね。
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この回答へのお礼

裏を考えるのも大事とは思います。ただ、今は単純になぜ関電から東電への融通が難しいか知りたかったのです。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/05/29 10:54

>変換施設って、まさか60Hzの電力を使ってモーターをまわし、その力で50Hz用の発電機を動かして再発電してる?



基本はその通りです ただし回転数を50/60しないと周波数が換わりませんから、モータと発電機の間に変速機が入ります

家庭用かそれよりやや大きめの数KW規模(数百KW程度まで)ならば半導体の利用も出来ますが、対象は30万KWかそれ以上です
質問者がそんな馬鹿なと思う方法が現実的な対応としては適切なのです(超大規模設備では)

後半の質問は、新しく送電線を建設すれば可能です
(関西電力は黒部のダムから、東京電力は新潟・福島から専用の送電線を設置して送電しています)
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この回答へのお礼

ありがとございます。
そんな方法だなんて・・・・。

どうも納得できません。

お礼日時:2011/05/29 17:53

電気は、磁石に心棒をつけ、コイルの周りを回すと起きます。

これを、人間が回すと疲れちゃいますから、モーターで回すのですが、この機械が、ドイツ製とイギリスのとで回転数が違うことから、50と60に分れたのです。昔は、電気製品も、50ヘルツ用と60用と別れており、関西から関東に引っ越す時に苦労したものですが、現在は整流してどこでも使えるのが一般的です。釈迦に説法でした。済みません。
 ご質問の電力の確保ですが、私は、電力の他所からの供給以前に、深夜電力の利用を徹底すべきではないかと考えています。蓄電も含めて深夜電力を利用する。ただ単に、節電では、東電の売り上げが落ちるばかりで、結果、電力料金の値上げといういたちごっこです。それより、東電も助けるために、電気をバンバン使うこと。ただし、停電を起こさないように深夜電力を使うことを徹底する。まだ具体的なアイデアは出ていませんが、皆で考えればよい案も浮かぶのではないかと期待しています。パチンコ屋の開店を午後7時から深夜3時までにするとか。です。東電の売上が約5兆ですから、皆で20%使えば、1兆の保障費用が出てくる計算です。勿論原発が使えない分コストは上がるでしょうが、電気を使うほうがま違いなく電気代は下げられる。発想の転換が必要では無いでしょうか。アイデア不足で生意気なことを言っていますが、少少感じたことです。
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この回答へのお礼

そうですね。
すべきことは他にもたくさんありますね。
でも同じ国内で周波数が2つあって、互いに融通ができないとはあまりに情けないのです。

お礼日時:2011/05/29 10:51

> 変換施設って、まさか60Hzの電力を使ってモーターをまわし、


> その力で50Hz用の発電機を動かして再発電してる?そんな馬鹿なことではないですよね?

昔はそんな馬鹿な方法しかなかったんですよ。
今は整流器などが発達したので
60Hz⇔直流⇔50Hz
というVVVF電車とかインバータのようなやり方ですが
でも大規模になりますね。

> 関西電力の60Hz用のいくつかの発電所で、部品を交換するか何かで
50Hzの電力を発電してもらい、それを関東・東北に送電することは
できないのでしょうか?

これも部品交換でなくて回転数を落とします。それで起きる問題はさておき
送電鉄塔、送電線の敷設が大工事です。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

> VVVF電車とかインバータのようなやり方

これはどんなのか見当もつきませんが、わたしの考えたような「馬鹿な方法」よりはずっと効率がいいんですね?
でも大規模な設備がいるのでお金がかかりすぎるのかな。

> 送電鉄塔、送電線の敷設が大工事です。

これはもとからあるのを流用できますよね?
60Hz用と切り離して50Hz用につなげればいいだけでしょうから。
考えが甘いのでしょうか・・・。

お礼日時:2011/05/27 17:12

変換効率からいえば”60Hzの電力を使ってモーターをまわし、その力で50Hz用の発電機を動かして再発電してる”に近いです。


緊急時には使うが通年は使いたくない方法です。

>周波数の変換が大変なら、60Hzでも50Hzでも、発電所が使うエネルギーに変わりはないのですから、関西電力の60Hz用のいくつかの発電所で、部品を交換するか何かで50Hzの電力を発電してもらい

今後ずーっとならいいけど今だけではコスト的にあわない。
いっそガスタービンなどを増設したほうが経済的。

いずれにせよ”経済”最優先です。
工場の自家発電を買うこともできます。
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この回答へのお礼

さっそくありがとうございます。
変換効率でみたら、文系で、さらにお馬鹿なわたしでも思いつく変換方法とそんなに変わらないんですって?!
技術立国日本はどこに行ってしまったのでしょう。
ああ・・・。

お礼日時:2011/05/27 17:07

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