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実家が東日本大震災で被災し、共済の方で調査にきました。
4月初旬です。それから、2ヶ月以上経過しますが、判定結果も出ず、
当然保険金請求も出来ません。

催促したところ、工事に掛かる見積書を提出して欲しいと言われました。
(以前から提出を求めていたと共済の方は言います。)

そこで疑問なのですが、

(1)損保は調査に来てその場で、被害判定をしていました。
 共済は、写真やらメモを取っていくだけでした。
 そもそも工事の見積書って必要なの?!
 どうしてこんなに対応が違うのでしょうか?

(2)損保は1ヶ月ほどで保険の支払がありました。
 共済は損害判定が半壊か一部損壊かもわかりません。

(3)共済は保険金を支払うだけの資金(体力)がないのでしょうか?

今回の対応で、今後の保険契約を考えざるえない感じです。
詳しい方や同じような経験をお持ちの方、是非ご回答をお願いします。

A 回答 (2件)

(1)損保の地震保険とJA共済の建物更生共済では、支払われる保険金の内容が全く違います。


損保は一部損(保険金額の5%)、半損(同50%)、全損(同100%)の3段階しかありません。

一方、JA共済は損害割合を算定して支払いますから、損害の実情に合わせて共済金額の15%とか30%、60%といった支払いになります。

損保は、支払区分が3つだけですから、どれに該当するか判断が容易です。このため、査定が早く支払いも早くなります。

JA共済も地震被害では見積書をとらない簡易査定方式が原則ですが、被害額がより正確に算出できる見積書(もしくは鑑定人による損害鑑定書)で査定することもできます。
請求に必要な書類を提出してから30日以内に支払わなければならないのは、損保と同じです。

(2)JA共済には、一部損、半損といった区分はありません。ただし、損害割合が80%以上の場合には共済金を支払ったのち契約が消滅するという意味から「全損」という区分はあります。

(3)建物更生共済については、自然災害による損害が異常に発生した場合等に共済金の一部を削減することがある旨の規定がありますが、今回はこれを適用せず、約款どおり支払うと発表していますので、その心配はないでしょう。
むしろ、損保で一部損と判定されたケースでは、JA共済の支払い額の方が多くなるはずです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

4月初旬にJA職員と来た方が鑑定人の方だったのかと思います。
写真を撮ったり、メモしたりして行きました。

JA職員の方も詳しくないのかと思います。
損保の対応ではこうでしたと説明したら、ただ聞いているだけで、
相違点の説明が一切ありませんでした。
対応が遅すぎると話をして来た職員の方も担当外の方でしたが・・・。

取り敢えず経過を見て行きたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/06/16 12:45

共済と損保では基準が異なりますので比較してもあまり意味は


ありません。

損保は修理代を基に査定はしません。
主要構造部の損害箇所を率で判断し、一部損(5%支払い)半損(50%支払い)
というように査定し、支払います。

損保はすでに90%以上の支払いが完了しています。

共済の種類にもいろいろあります。
約款をよく読んで地震共済の規定を調べてください。
たとえば、全労済なら100万円以上の損害があった場合に
一部損として支払うなどです。
この場合には修理見積もりが必要です。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
損保と共済が違うことを初めて知りました。
ちなみにJA共済に加入していました。
約款をまだ読んでないのですが、修理が必要なところは全て見積もりを
取らなければいけないということなのでしょうか?
担当者からはそんな説明も一切ありませんでした。
とにかく約款を調べようと思います。

補足日時:2011/06/15 23:26
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