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下記の機能を満たすトグルスイッチを探しています。
AとBの2つの直流バッテリーがあり、
Aバッテリーに接続される電装品とBバッテリーに接続される電装品があります。
1つのトグルスイッチで、Aバッテリーに接続された電球と、Bバッテリーに接続された電球を
同時にON-OFFしたいのですが、「2接点(双投)スイッチ」というのがこの機能を満たすのでしょうか?
(A・Bのアースは共通ではなく独立しています)

A 回答 (2件)

2接点(1回路)のスイッチはひとつの電源(信号)をA・Bという二つの経路のいずれかに接続する、またはその逆の際に使用します。

この場合のように独立した二つの回路を同時にオン・オフする場合は2回路1接点というスイッチを使います。スイッチの外見の違いは1回路2接点のスイッチは端子の数が3個で2回路1接点のスイッチは端子4個あるので区別がつくでしょう。

それからスイッチの電流容量ですが電球を使用する場合、スイッチの電流容量は最低でも使用する電球の消費電流の2倍は見ておきましょう。モーターのようなコイルを利用する機器の場合はその特性にも寄りますが5倍程度見ておく必要があります。これは電球の場合、点灯直後のフィラメントの温度の低い時点では定格電流より大きな電流が流れる(フィラメントに限らず一般に金属は温度が低いときの方が電気抵抗が小さいためで、電球やヒーターなどの定格電流は温度が上がった時のあたいです。したがって温度が低い状態では定格電流以上の電流が流れます)からです。この傾向はフィラメントの温度が高く設定されているものほど顕著で、ハロゲンランプなどでは特に大きくなります。モーターに関しては回転数が起動直後は定格の数倍から場合によっては10倍以上の電流が流れ場合もあります。したがって、スイッチの投入できる電流の値がこの電流より下回っていると短時間でスイッチがダメになります。スイッチには連続して流すことのできる電流と瞬間的に投入(遮断)できる電流の両方の規格がありますので注意が必要です。一般にスイッチ本体に記されているのは連続で流せる電流のあたいです。バッテリーとのことですので電圧は特に問題ないかと思いますが、電圧も定格を超えて使用することはできません。バッテリー電圧でもコイルを使用した機器に対して使用する場合は、スパークキラー(コンデンサーまたはダイオード)などで、コイルの発生する逆起電力を制限してやらないと、スイッチオフの瞬間にコイルに発生する高電圧によって短時間のうちにスイッチを破損する場合があります。
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この回答へのお礼

詳しいご説明ありがとうございます。
2箇所のショップに問い合わせメールをしても返答がなかったのです。
助かりました。

お礼日時:2011/06/16 12:51

2回路1接点または2回路2接点というタイプの物を使ってください。

端子が4個または6個あるもので、ごく普通のタイプです。
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