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日本国憲法はGHQの指示で改正が命じられて、日本政府が草案をいくつか出しました。
でも結局、憲法の基となった草案はGHQが作ったものなんですよね??しかも半強制的にその草案が使われるようになった(?)。
ってことは今日本で使われている日本国憲法ってアメリカが作ったって言っちゃっていいんですか?
アメリカが作った憲法でこの約60年間、日本は成り立ってきて、しかも今ではアメリカよりずっと平和な国となっているってことなんですか?
教えてください。お願いします。

A 回答 (6件)

おっしゃるとおり。


そして日本はアメリカの核の傘の下で平和を保っているんです。

日本にもアメリカの核兵器が持ち込まれているし、
アメリカの軍隊が駐留しているから他の国が攻めてこない、

そういうことになってます。

非核三原則なんて政治家がお馬鹿なことを言っているのを聞くと笑っちゃいますよね。すでに核は持ち込まれているんですから。
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一般的な現在の改憲論者はGHQから押しつけられたということで、改憲の正当化をしようとしていると思っています。

GHQが日本の占領政策のなかで改憲に関しては押しつける前に改憲法案を提出させています。ところがその改憲案がGHQにとってどうしようもなかったものであった。その後の現象を押しつけたと言っているのはいかがと思います。あなたのおっしゃるとおり、日本がこの憲法のもとで60年以上戦争のない平和な社会をおくっているのは自分勝手な国の行動でしょうか、
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第二次大戦後、日本は戦勝国による分割統治の可能性が


ありましたが、米国がいち早く占領しドイツのような
分割を免れました。当時、日本が出した草案は天皇体制の維持を基本とした戦前の帝国憲法をベースにしたため
GHQが主権在民を基本とした、現在の憲法を制定しました。日本の軍事力を削ぐため第9条ができましたが、
朝鮮戦争勃発で東西冷戦が始まり、日本では警察予備隊が作れら現在の自衛隊へと繋がります。
なお、米国やドイツなどは日本の憲法に当る法律でも
時代に合うような改正、修正が実施されています。
しかし、日本の場合は第9条のあり方に国民の関心が向く為に改憲論者はタカ派、護憲論者はハト派という単純な
構図が定着し、改憲派の主張には現行憲法が当時の日本国民の総意に基づき制定されていないという意見があります。なお、日本が平和を謳歌してきた理由は憲法第9条の
存在と東西冷戦を背景とした日米安保条約のお陰です。
国家予算を軍事費に浪費せず経済成長を促す政策に注入
でき、GNP世界第2位となり経済が安定し、自民党支配が長く政治が安定したことも平和の基礎を作ったと思います。
もしも戦後に共産党が政権を取ったら、日本は中国、
ロシヤのような共産国家になっていたでしょうね。
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こんにちは。



GHQによる押し付け憲法か否か、別の見方をすれば、それ(押し付けとして)が我々日本国民にとって良かったのか、悪かったのかは、多分結論はでないと思います。

草案から制定について、研究・記述されているページがありました。↓参考URL

http://www.ads.fukushima-u.ac.jp/~lumi/html/daig …
http://www.ne.jp/asahi/heiwa/kenpou/kaiho/mirume …
諸外国に比べ、
1)「憲法改正」のためにはハードルが高い条文が盛り込まれた(タブー視する国民も多い?)
2)戦後の日本軍解体(武装放棄)のあと憲法9条の登場もあって、クーデターがまず不可能になった
という特徴のせいで、これだけ長い間改正しなかった稀有な憲法になった、という見方もできましょう。

GHQの占領政策の特徴として、今のイラクなどとは異なり、民間人(=民兵)が銃器を持てない状況が速やかにつくられたことも、戦後の治安の安定(テロがほとんどない)をもたらし、そして現在に至る経済発展につながった、という事実も見逃せないと思います。

もしも自分が女性だったら、と仮定して(仮にアメリカが作った憲法としても)GHQの22歳の女性が主張した、といわれている「男女同権」の獲得が、基本的人権の尊重・戦後の復興の礎につながったのであろうことについては感謝すべき、とは思いますね。
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>でも結局、憲法の基となった草案はGHQが作ったものなんですよね??



 ただ、GHQ草案は、民間の「憲法研究会」の草案を参考に作ったものであることが明らかになっています。これは明治の自由民権運動や大正デモクラシーの流れを汲むものです。当時のGHQは政府はともかく、民間の考えは、かなり重視していたようです。ちなみに九条は幣原首相がマッカーサーに提起して、それがもとで出来たそうです。

>しかも半強制的にその草案が使われるようになった(?)。

 GHQは、とりあえずGHQ案でしばらくやって、2年後に、政府案とGHQ案の両方を提示して、国民投票で選ばせたらどうかと指示をしていたそうです。政府案が、「天皇は神聖にして侵すべからず」など、大日本帝国憲法とほとんど変わらない非民主的な草案を出したので、もうちょっと民主的にしてくれないかと、GHQ案が出たそうです。

>ってことは今日本で使われている日本国憲法ってアメリカが作ったって言っちゃっていいんですか?

 ↑以上の事実から考えるとイエスでもあり、ノーでもあると言えますね。

>アメリカが作った憲法でこの約60年間、日本は成り立ってきて、しかも今ではアメリカよりずっと平和な国となっているってことなんですか?

 第二次大戦末期は、「もう戦争は嫌、平和と民主主義が一番だよ」という流れが強かった。アメリカもその影響を多分に受けていた→平和憲法が出来た→その後、ソ連の力がぐんぐんついてくる→アメリカあせる。軍事力増強、核兵器もじゃんじゃん作る→日本も協力しろ、再び軍事力増強せよ(byアメリカ)→しかしもともと平和好きな国民性もあったのか、日本人の多くが憲法をすっかり気に入ってしまっていた。  
 といった感じの流れでしょうか。ちなみに改憲論の源流はアメリカにあることも明らかになっています。

 「押しつけ」「憲法」でgoogle検索すると嫌と言うほどこういった情報が出て来ますよ。
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日本国憲法はアメリカが作った物ですね。

日本側が草案を何度も作ったのに、結局はGHQが跳ね除けた。もともと受け入れる気が無かった。アメリカだけが日本を占領したせいでアメリカお約束の民主主義が絶対であり、最も進んだいいものであるという考えを突き通したんですね。アメリカに強制的に国をがらっと変えられて、洗脳教育もうまくいき、ここまで平和に来たって言うのは、アメリカの作った憲法のおかげというよりは日本人の本来持つ国民性なのではないでしょうか。ジャーナリストの櫻井よしこさんが「憲法とはなにか」(小学館)という本を書かれています。ご一読あれ。
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