映画のエンドロール観る派?観ない派?

依然解決の見通しのない第一原発ですが
私の記憶では、原発と言うのは地下に使用済み燃料の保管倉庫があったかと思うんです。

プールで冷却した後ドラム缶などに詰められた放射線廃棄物
最終処分の対策が十分でないため
大量のドラム缶が、地下の倉庫に積み上げられている…と。
そういう話があったと思います。

また3月か4月頭のまだ事故から日が浅い頃に
何千トンだか何万トンだか記憶はないですが、とにかく大量な数字だったと思うのです。
使用済み核燃料の行方がわかっていないといったニュース、テロップを見た記憶があります。
ようは、中に入れないから確認がとれていないということかもしれませんが
積み上げただけのものが激しく揺られれば落下、破損しているかもしれませんし
海水が流れていれば、何カ月も経つうちに腐食劣化して漏れているかもしれません。

地下倉庫の使用済み燃料の所在や、ドラム缶の機密性について
確認はとれているのでしょうか。
地下の高濃度汚染水の話題は毎日あるのに
廃棄物の倉庫の話題を聞いたことがないように思うのです。

もし、この地下倉庫についてのニュースを見たことがある人、詳しい人がいたら教えてください。
健全性が確認されたのか、それとも福島第一の地下にはそのような倉庫がないのか。

それにしても格納容器(壊れちゃいましたけどね)などの機密性や堅固性は
安全のために、また安全性を説明するだけの対策をしてあるのに
コンクリート製の冷却プールにそのまま使用済みのものが入れてあることにも驚きました。
揺れればあふれるし、コンクリの建物なら突っ込まれたり激しい揺れで壊れるでしょうし。
堅固な機密性のあるプールを作るわけにはいかなかったのでしょうか。

ましてや上階にありましたが、床が割れて下の階に漏れれば
下の階での作業もできなくなる危険があると思うのですが。
これはまあ余談ですけどね。

A 回答 (4件)

日本の原発サイトでは、「低レベル廃棄物」のドラム缶による保管が行なわれております。


「低レベル廃棄物」とは、原発サイトの「管理区域」で使用された作業服や軍手や防護服等の類を「水洗洗濯機」で数回洗浄した後に廃棄したものや、勿論、洗浄に使用した水も煮沸・濾過を繰返し減容したもので、ドラム缶に封印して原発サイト内の施設で保管します。

新燃料は、「燃料集合体」として国内で製造されて、陸送で原発サイトへ搬入されます。
燃料の原料となる「六フッ化ウラン」は仏国から輸入されておりますが、現在、六ヶ所村では濃縮・転換工場は既に完成しておりますので、国産化に移行しつつあります。
新燃料を作る工程で発生するあらゆる放射性廃棄物は「中レベル廃棄物」と呼ばれて、ドラム缶、セメント固化等で六ヶ所村で地下保管されております。

日本の原発は、現在、13ヶ月稼動となっており、停止後2-4ヶ月の冷却後炉心を開放して四分の一ずつ新燃料と使用済み燃料を交換します。
使用済み燃料は冷却水の中に入った状態のままでクレーンによって炉心に平行して設備されたプールに移動されます。従って、使用済み燃料プールの水位は炉心冷却水の水位と同じでなくてはなりませんので炉心上部にある訳です。

使用済み燃料は、プールで3-4年間冷却された後使用済み燃料専用キャスクに収納されて、原発サイトに横付けされた「使用済み燃料輸送専用船」で「仏ラ・アーグ再処理工場」へ輸送され「再処理」されます。
この「再処理」によって「再処理ウラン」「プルトニウム」「高レベル廃棄物」が発生します。
「再処理ウラン」は再び新燃料用原料となりますので日本へ送り返されます。
「プルトニウム」は一部高速増殖炉もんじゅ用燃料製造の為日本に持ち帰られたこともありますが、現在、「MOX燃料」への転換が図られております。
「高レベル廃棄物」は、未だに国内に「最終処分場所」がないので、仏国にて保管されております。

六ヶ所村で現在建設中の「再処理工場」が完成すれば、国内で、この「プルトニウム」も「高レベル廃棄物」も発生することになります。
国内の「再処理工場」の完成は2010年10月でしたが、現在、無期延期状態となっております。
理由は、「高レベル廃棄物」を収納する「ガラス固化」の技術が完成していないことと、「最終処分場所」がないことです。

ご理解戴けましたか?
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この回答へのお礼

低レベルのものでもそれまでは厳重に管理
その保管庫も厳重に拭き掃除をしていたかと思うのですが
もちろん今の漏れ方から言ったらもうそんなことどうでもいいのでしょうが
そこに流れ込んだ水などがどうなったのかはやはり気になります。

使用済み燃料の最終処分待ちが溜まって言っているという話は知っていましたが
あの震災後に「使用済み燃料○千本の行方が確認できていない」
といった速報のテロップを見たのです
近づけないからわからなかっただけで今は確認が出来ているという意味かもしれませんが
回答を頂いてからずっと探していましたが続報がなくわかりませんでした。

地下で行方不明の三人もしばらく報道が途絶えたと思ったら
ある時発見されたという報道がされましたが…
結局遅くなってすみませんでした
詳しくありがとうございました

お礼日時:2012/07/22 11:07

報道されないと言えば煙草による被曝の可能性。



1日1箱吸うと年間で銘柄にもよりますが、10~40mSvにもなると言う指摘があるそうです。
男性放射線業務従事者の1年間被曝限度が50mSvですから、事実と成ると非常に危険。

もちろん副流煙でも同じで、家族に喫煙者がいてほぼ同じように吸っていると年間1mSvだとか。

食べ物規制する前の煙草の販売停止を検討した方が良いんじゃないの?


むろん、確証は無い話のようですが実際に誰かが証明しても絶対に世に出ませんよね。
そんな事が正式に認められたら世界中の煙草メーカーが軒並み倒産です。
へたすりゃ各地で暴動が発生。

従って、この件は今後も実証されることは無いでしょうね。
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当然あります。



あんな大量の放射性物質に犯された水が全部地面にしみ込む訳有りませんし、海に流れ込んでいたらもっと高濃度の放射性物質が検出されているはずです。

だって、圧力容器の一次冷却水そのまんまですからね。

こんな事が報道されたらそれこそ世界中の原発にも(管理方法など)波及するでしょうから、IAEA等が咬んでいて情報操作していると個人的には思っています。

恐ろしいと言えば旧ソ連。
原因は分かりませんが、最大100Svを超える強烈な放射性物質が漏れた原子力潜水艦を乗務員ごと撃沈したとか、耐久年数過ぎた原子炉や核電池(核分裂のエネルギーで発電する電池。人工衛星とかに使われる)をオホーツク海に投棄したりとかしていたそうです。
そうなると、海底深くの海流に乗って日本付近に流れ込んでいたら今回の人工地震よわばりされる放射性物質が海底面の変化により海面に出てきてもおかしく無いとも思います。

でも、原発無くなったらこうやってインターネットもロクに出来ないしね・・・・
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今回の原発の倉庫のニュースは聞いた事有りませんが一般論から言うと酷い有様なのだそうです。



理由は何処でも同じで処分の方法が無いから。
使用済み燃料棒だけではなく、使用済みの防護服やなんかも大量に保管されています。
運転期間によっては40年とかのもあります。普通に考えてもドラム缶を40年置いておいて大丈夫だと思いませんよね?
物によっては中身が出ているものも有るそうです。
再処理可能なのはごく一部。
それ以外のものは放置されるがままに成っています。

と言っても私が実際見たわけではなく、海外の番組で観ました。10年以上前です。
それ以後、似た情報を聞いた事は有りません。
真意を確かめる術は有りませんが、常識的に考えても健全に保管されているとは思えませんよね。
だって、目に見えない危険なものが山済みに成っているのですから、まともに入っていく事すら出来ませんからね。

この辺は他言無用でいかなる人間でも触れてはいけない箇所で、厳重は報道管制が敷かれているのかもしれません。
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この回答へのお礼

そのテレビで見た保管庫はやはり福島第一にもあるのですよね?

あまりにもニュースでもテレビでもその話が出なくて
不思議に感じました。

それに汚染水も上からの放水のものだけじゃなくて
地下倉庫に流れ込んだ海水はどうなったのか…など。

触れてはいけない、が確かなのでしょうか。

行方不明の使用済み燃料の話も私が続報を見落しているのかな?と質問してみました。
これがプールの物を意味していたのか
保管庫のものなのか…
確認が取れたからニュースにならないのか…。
気になりますね。

お礼日時:2011/08/03 09:42

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