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私は多くの日本人が考える、苦行を美化するような精神論が理解できません。
これらの考えが多く盛り込まれているのが日本のビジネスマナーだと思います。
誰しもあるはずです。いくらなんでも考えすぎでは?と日本のビジネスマナーに対して思ったことが。
当然です。日本は世界一ビジネスマナーに厳しい国です。(ソースが必要ならグーグルで調べてください)
「どんな苦しいことでも絶対にしなければならない」という考えから
どこの馬の骨が考えたかも分からない儀式や、どんな無意味な作法でもしなければならなくなる。
デパートや駅の改札でお辞儀や挨拶している人がいい例です。明らかに無意味なのに
絶対やっています。

そもそも「苦しいことはしなければならない」とか
中途半端に修行者気取りになって
そんな自分の首を絞める必要がどこにあるんですか?
そうやって自分を苦しめ、たまったストレスはいずれ他人へ向けられる
そして連鎖し、今こうしてストレス社会が成り立っているのではないですか?

僕は確かにマイノリティかもしれません。
深々と下げるお辞儀にすら違和感を覚えるくらいですから。日本人なのに。
でも国民は軍隊ではないのですから、過剰なビジネスマナーは控えるべきではないでしょうか?
私はすごくそう思います。あなたはどう思いますか?

A 回答 (12件中1~10件)

どんなビジネスマナーについても、発生した理由があります。



勿論今では意味が無くなったものもあるでしょうし、チェンジが必要なものもあります。

貴方が無意味だと思うなら質問すべきで、その場合の「押し付ける」側の正しい態度は、何故それが必要でビジネスの結果に結びつくのかをちゃんと話して、貴方が納得して自主的にそのビジネスマナーを取り入れる様にする事です。

残念ながら、その正しい対応を出来る人は少ないし、そもそもそのビジネスマナーの根源を理解せず、「押し付けられたから自分も押し付ける」と言う人も多いのが現実でしょう。

もっとも、勤める組織に利益を与えてくれる可能性のある相手に、お辞儀をすると言う事に関しては無意味だとは思いませんし、今の経営の主流になっている顧客第一主義(カスタマーフォーカス)について学ばれる事は、将来の貴方にとって有益だと思います。

ですからまず貴方に「押し付けよう」とする人に上手く質問をして、上記の様に貴方を納得させられる力量が相手や組織に在るかどうかを見極める事ですね。

もしそれに満足できないなら、ドロップアウトするか雌伏して改革を目指すかになるでしょう。
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日本人は「商品の内容」以外の部分に過度な期待をし過ぎだと思います。


どこまでその職業にコミットしているかを非常に重んじます。

例えばキム兄の離婚した相手が言っていましたが、彼は接客業に相手に非常に厳しいらしい。
車屋の店員、スーパーや居酒屋の店員、タクシーの運ちゃん
ちょっとでも口の聞き方が気に入らないと「客に向かってなんやー!俺は客だぞー!」と。
行き過ぎたビジネスマナーはそれに似たものを感じます。


取引先同士でもそういう傾向はあり、商品そのものより相手の人柄で取引を決めるような所が非常に大きい。
確かに相手の人柄はビジネス上とても大事なのですが、それを逆手にとって、まるで靴を舐めさせるような間違った精神論がまかり通っているのが現実です。

いじめられた過去があるから、今度は次の世代を「教育」と称していじめる。それを乗り越えることが根性=「仕事が出来る」事であるかのように。
まるで体育系の悪しき習慣。

そういう負の部分が非常に大きくて私は大嫌いです。
またそれを是としている下劣な人間がまだまだ多いみたいなのでこの傾向はしばらく変わらないでしょう。
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 他の返信を見て再び。

たらたら言わせてね。
 20年ほど経って、自分にプロを実感してる。客にプロと言ってもらえるようになったからだが、仁義だらけの世界の方が、合理的に平坦に仕事するより、自分で考えたプラスアルファが、あれがうまくいった、これをダメ出しされた、一喜一憂できて激烈に今いちばん楽しいよ。「充実して自信たっぷりなのがわかる」と最近いい意味で若いヒトに言われた。マニュアルでしたら「こうすればこうなる」事が想定できる仕事は楽しくない。
 でも、俺たちも最初は先輩の一言一言がストレスだったんだ。「俺は違う」とね。でも、今では、その一言一言が重い経験からの、「もう一枚めくるカードは考えろよ」という、先に繋がる宿題だったことがわかった。その恩を後輩に先送りしている自分が今いるよ。蹴落として、這い上がらせる。ズ太くなる後輩を育てるのも楽しいね。
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質問者さんがそう思うのは自由です。


確かに新入社員研修とやらでは全員大声で社訓などを唱和。
新米駅員が並んで「おはようございます、ありがとうございます」なんてやっていますね。
私もあの前を通るのはイヤです。

でもねえ、最初から自分でどういう行動をすればよいか判断できないことがあるのも事実。
押し付けかもしれないですが、基本というか、いろんな経験を積み重ねて人は向上していくと思うんです。

ある自動車販売店で、店員が客の車を見送っている、車が見えなくなるまで。
それを見た人が、「あんなことしたってその客はわからんやろ」と。
でもその姿を別の人が見ているんだと。

野球選手などが試合が終わって退場するときに、球場内に向かっておじぎをしていますね。
もちろん観客に対してでもあるのでしょうが、自分の仕事の場に対する敬意でもあると思うんです。
そんな態度行動がその人を育てていくと思います。
すべて積み重ねですよ。
確かにムダもあるでしょう、でもそれは自分が判断して取捨選択していけばよいのではないでしょうか。
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最後は信用問題だと思います。



ちょっとした仕種や言葉や行動で「あ、この人、口先ばっかりで信用できないな」と感じることは時々あります。
これが商店でパン1個買うくらいの関係なら、買った瞬間に縁が切れるので、パンが潰れていたり賞味期限が過ぎていなければ買います。

でもね、普通ビジネスでは長期間のお付き合いになりますし、動くお金もスタッフの数もケタ違いです。
大勢のスタッフと多額の資金をつぎ込んで数カ月かけたプロジェクトを、たったひとりの怠け者のために潰されては堪ったものじゃありません。

仲間と取引先の信用を得ようと努力をしない人は必要ありません。
その程度の努力もしない人が、もっと大変なプロジェクト達成のための努力を続けるなどとは到底思えません。
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A社とB社と同じ商品の仕入れ先があったとして、A社の営業マンは深々とお辞儀をするのに、B社の営業マンのお辞儀が雑だったら、私はA社から仕入れることにするよ。



質問者さんがビジネスマナーが厳しすぎると感じるのは、憲法で保障された質問者さんの権利だ。だからそれを否定しない。しかし、私がきちんとビジネスマナーを守る人から商品を買いたいと考えるのも、憲法で保障された私の権利だよ。

>デパートや駅の改札でお辞儀や挨拶している人がいい例です。明らかに無意味なのに

たぶん無意味なんだろうね。でも私はそういうお辞儀をする人から商品を買いたいと思いますよ。

「過剰なビジネスマナーをやめよう!たとえ売り上げが落ちても、デパートや駅でお辞儀なんかしないぞ!」
はいはいご立派。やってくださいな。心意気は買うけど、商品は買わないよ。

過剰なビジネスマナーが嫌いなら嫌いでかまわないよ。どの程度が「過剰」なのか、その判断基準の問題もあるしね。質問者さんの判断基準と私の判断基準は多分違うと思うのだけれど、私の判断基準を押しつける気はありませんよ。嫌ならいやでかまいませんよ。でもわたしは私の判断基準に合うような会社と仕事をしたいと思いますよ。

この回答への補足

そうですね。それは分かります。
しかし全員がしなくなったとしたらどうでしょう?
あなたのような考え方の人が存在せず、全員が非合理的な事をする必要ないと考えているならどうでしょう?
そう考え、労働時間を減らしていったのが外国。
そうは考えず、勝手に美化して労働時間を延ばし続けたのが日本。

しかし、あなたのような人は日本には多いのかもしれない。
私としては少なくなっていって欲しい。いや消えて欲しいです。
あなたのような考え方が社会にストレスを与えてる。

補足日時:2011/08/23 15:00
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〉私は多くの日本人が考える、苦行を美化するような精神論が理解できません。




苦行とビジネスマナーの違いが理解出来ていない、ってことかな?

多くの人に理解されなかったマナーは廃れ、必要なマナーは育っていますよ。


今は理解できなくても、十年後二十年後に理解できることもあるでしょう。
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ビジネスマナーが厳しいとは具体的に何かがわからないけども 欧米の契約社会でのビジネスはもっと厳しいと思います 日本のビジネスの厳しさはむしろ袖の下契約をどうぶち壊すのか?あるいは仲間に入れてもらうのか?が有り複雑な交渉になります 契約は一般的に玉虫色OKですし、あとで都合よく調整するのが多いのでその辺は楽。

契約に税金、役人、がからむと厳しい交渉というかまるでダメかと。

表面的なマナーは確かに多すぎるのですが 自分で何かのビジネスでメシを食うなら、失敗をテコにして慣れろ!です マナーをこのサイトでたずねて理解し、回答者さんありがとうございますとお礼するのも一般的マナーなんですね。

お若いのに反感を持ってしまう癖が出ると、先輩からおいしいマナーも聞けません 日本はそういうマナーなんです
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お辞儀などのマナーは詳しくはわからないけど、


年中無休や、週60時間以上労働、大型連休は3~4日で
5日あることは殆ど無い、という超長時間労働でなければ
経営が成り立たない日本の経済システムがかなり異常だと
思います。
過剰なマナーやサービスもそういうところから来てるのか
も知れないです。
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この回答へのお礼

ひょっとしたら日本は背伸びをしているだけなのでしょうか。
ずっと背伸びを毎日毎日続けていたら、足が痛んできます。
悲しいですね。

お礼日時:2011/08/22 19:47

 了解。

合理主義は利点がなくなりゃ切る。だけどね需要と供給、先輩と後輩において、機械で対応しない限り、そこには感情が生まれるのね。正直商談には、値段が同じで自分に決定権があるなら、顔が嫌い、しゃべり方が嫌い、調子良すぎて逆に信用できない、なんて感情「だけ」から作用するところが出てくる。これがすでに合理性から離れる。経験上は、許容範囲なら、値段だけでもないことも知ってる。つまり、高くても取り入れる場合がある。自分の金じゃないからね。
 連絡の密、受け答え、対応のスピーディーさ。マニュアルには含まれない、言葉では良く言い表せんが、「気に入るなにか」がないと、後輩も育てない。教えなけりゃ、潰れることを知ってるから、ゆっくりそれを待てばいい。だから、派遣切りの時、テレビで特集は組まれたても国民から助けの声は高まらなかったでしょ。合理的に行けば、派遣はだもんね。だけど、ウチでも経営者にもはっきり言うけど、「正社員から護るのが筋でしょ」「派遣込みで倒れたら、意味ないですよね」と言ったとき、否定はしなかったな。
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この回答へのお礼

そういう考えもあるんですね。参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2011/08/22 19:42

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