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日本では外科の方が偉いみたいな風潮がわたしにはありますが、薬の処方は難しいし、内科医が医療では最も重宝されなければいけないと思います。

外科医として総合病院で働いてきた者が外科医院を開業し、高血圧、糖尿病の患者に対して的確な処方が出来るのでしょうか?

高血圧の薬を三種類位確実に出します。

内科は、診察して薬出しといたらええねんとその医師はゆうてました。

血圧160の患者にエカードHDを処方して血圧が急降下し80になりLDに変てました。薬の処方に関して外科医はその程度の知識しかないのでしょうか?

A 回答 (3件)

外科医と言っても専門分野が色々有ります。


消化器外科医、心臓外科医、血管外科医、肺外科医など、それぞれ得意分野が有ります。
内科医と比べても、消化器外科医は消化器の薬に関しては十分な知識があります。
心臓外科医は血圧や心臓の薬に関しては十分な知識があります。
肺外科医は呼吸器の薬に関しては十分な知識があります。
と言うことは、消化器外科医は血圧や心臓の薬に関しては十分な知識が有るとは限りません。
同様に、心臓外科医は消化器の薬に関しては十分な知識有るとは限りません。
心臓外科医が外科医院を開業したら、高血圧の治療はかなり的確に出来ると思われます。
但し、消化器の治療はかなり怪しいかも知れない。
また、一般の病院では患者はまず内科を受診します。(外傷などは別)
そこで検査をして、手術が必要と成れば、外科に「手術をお願い」をします。
その時、血圧や血糖、喘息など手術に支障の有りそうな合併症が有れば、その是正を内科に指示します。
緊急で無い場合は、合併症を是正しない限り手術はしてくれません。
何故なら、是正しないで手術をすると患者に危険があるからです。
手術をするかしないかの決定権は外科医に有り、内科医には有りません。
内科医はどんなに逆立ちをしたって、手術は出来ませんから。
また、比較的急性の炎症性疾患(急性胆嚢炎、虫垂炎など)を内科医が治療している場合、土日や連休間近に成ると、休み中内科医が楽したい(?)為か患者を外科に回してきます。
外科医は仕方がないから、時間外に手術をします。
外科医としては、「内科医の後始末をしてやった」位の気にはなりますよね。
これらの辺りから外科医が偉そうに見えるのかも知れません。
外科・内科医に上下、優劣は有りません。
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 「外科医は内科医を~」というご発言は、関西人も東北人もひっくるめて「日本人は~だ」って言っているようなものだと思いますよ。


 外科医の中にも内科医に敬意を表しているひとも居ますし、内科医の中にも外科医を見下している人も居ます。

 昔の酷い冗談で、「何でも知っているが何も出来ないのが内科医、何でもできるが何も知らないのが外科医、何も知らず何も出来ないのが精神科医~」というものがありましたが、マトモな医師なら「餅は餅屋」ということは常識として感じているものと思います。
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外科医って、ほら、ドキュメントなんかでも「ゴッドハンド」とか言われて結構もてはやされているじゃありませんか。

だからそうゆう風潮が生まれるんだと思いますね。

私は内科医も外科医も同じであると考えます。外科医でまず思い浮かぶのは「脳外科」ですが、脳にできた腫瘍をきれいに取り除いてしまうんですから、これは凄い。内科医では「心臓移植」「臓器移植」ですが、心臓を移植するんでっせ。凄いなと思います。まさに両者とも「ゴッドハンド」。どちらも一歩間違えたら命に関わる治療・オペをしているんですから、これは素晴らしいですよ。

でも、やっぱり「外科医」が注目されるのは、最初に書いた理由からでしょうね。
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