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お世話になります。

早速ですが、ファイルやフォルダのプロパティダイアログボックスに表示される「サイズ」と「ディスク上のサイズ」はどう違うのでしょうか。

どなたかお知恵を拝借したいのですが.....

◎パソコン環境
OS:Windows XP Home Edition SP1適用済み
メモリ:512MB
CPU:IntelPentium4(2.4Ghz)

よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

「サイズ」というのは、そのファイルの大きさそのものです。


「ディスク上のサイズ」というのは、そのファイルをディスクに格納するときに消費されるディスクの容量です。

ディスクはクラスタと呼ばれる小さな区切りに小分けされています。クラスタのサイズはディスクをフォーマットしたときのフォーマット形式(FAT32やNTFSなど)によって決められています。
ファイルが保存されるとき、そのファイルの「サイズ」を格納するのに必要なクラスタの個数分のディスクを消費します。保存に使用されたクラスタに余りがあっても、他のファイルがそこに書き込まれることはありません。

実験として、メモ帳か何かで1文字だけ入力したファイルを保存してみてください。そのファイルのプロパティを見ると、ファイルのサイズが数百バイトであっても、「ディスク上のサイズ」は数キロバイトになっています。これがあなたのディスクにおけるクラスタのサイズです。
「ディスク上のサイズ」はこのクラスタサイズの倍数となっています。

このように、ファイルの格納に消費されるディスクの容量はクラスタの倍数になっていますので、実際のファイル容量を示す「サイズ」より「ディスク上のサイズ」の方が大きくなります。

たとえば、ディスクの容量が40キロバイトだったとしましょう。そのディスクのクラスタサイズは4キロバイトだったとします。
ここに1キロバイトのファイルがいくつ格納できるかというと、40個ではなく10個なんですね。
1キロバイトのファイル1つを保存するのに必要なクラスタは1個なので、ファイルの「サイズ」は1キロバイトでも、「ディスク上のサイズ」は4キロバイトになります。40キロバイトのディスクに格納できるのは4キロバイトのクラスタ10個であり、1つのクラスタに異なるファイルを格納できないので、こういう結果になります。
この時、30キロバイトは無駄になっていますが、そういう仕様なので仕方がありません。
なお、実際に40キロバイトのディスクというのはほとんどありませんが、例題として計算して頂きやすいよう、この値にしました。
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この回答へのお礼

豊富な知識に基づく懇切丁寧なご回答を戴きましてありがとうございます。 本当に良く理解できました。

お礼日時:2003/11/08 03:19

普通の「サイズ」と言うのはそのファイルの正確なサイズです。

テキストエディタの場合半角英数字なら1バイト全角文字なら2バイトのようになっています。

「ディスク上のサイズ」というのはハードディスク上で使われているサイズのことです。環境やフォーマットにより違うらしいのですがWindowsでは一定のサイズのクラスタ内に一つのファイルの情報しか入れることができないそうなんです。だから、ディスク上のサイズは実際のサイズより大きいはずです。
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