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人間の性格や気質を何種類かに分類する分析方法は多々あると思いますが、
(例えば、エゴグラム、エニアグラム、ユングのタイプ論など…)
世間一般、または心理学の分野でよく利用されている方法や一般的な方法はあるのでしょうか?
目的によって手段(方法)は変わってくると思いますが、
「性格の分類ならこれ!」というものがあれば教えて頂きたいです。
よろしくお願い致します。

A 回答 (3件)

考え方として、類型論と特性論がありますが、代表的な類型論と言う事でお答えします。



メジャーな類型論としてはやはりクレッチマーの気質類型論があります。
既にご存知かもしれませんが、人を体格から3つに分類する考えです。

細長型‐分裂気質‐統合失調症(精神分裂病)
肥満型‐循環気質‐躁鬱病(双極性障害)
闘士型‐粘着気質‐てんかん


古典的で、あまりにも簡潔な論理から生まれた考えですが、今尚否定できない理論です。(最も心理学という学問は統計学から成り立ったもので、絶対が無いために否定できないものですが)


どのような理由で質問されたか分かりませんが、特性論という視点も取り入れた方が良いと思います。
性格のパラメータ化は難しく、正確性に欠けるものの、個性という性格を考える上で重要な
ものが見えてきます。そもそも類型論で何種類かに人間を分類する事には限界がありますから

要は特性論と類型論の長所・短所を踏まえたバランスのとれた考えが一番的確かと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
なるほど、分類にもまた違った考え方があるのですね…
いま卒論を制作中で、あるサンプルをいくつかの性格別に分類したかったのですが、私の専攻が統計学のため、心理学には疎いのでこちらで質問させて頂きました。
調べてみると奥が深すぎて取り止めがなかったのですが、一番欲しい情報を非常に分かりやすくご回答頂き助かりました!
参考に勉強させて頂きたいと思います。

お礼日時:2011/09/28 14:44

No.1の補足になりますが、主要5因子性格検査は、村上宣寛さんが標準化をされています。



心理学の世界でエビデンスがあるものとしては、他に
MMPI(ミネソタ多面人格目録)
BDI(ベック抑うつ尺度)
などがあります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
5因子抽出を中心に、紹介して頂いたものも併せて参考にさせて頂きます。

お礼日時:2011/09/28 14:45

最近のパーソナリティ心理学では、性格は5因子で記述できるという説が、ほぼ定説になっています。



Wikipediaの『性格』の項目(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%80%A7%E6%A0%BC)の中にも説明が出て来ます。

ちなみに、その5因子とは次のものです:
1.神経症傾向、情緒不安定性
2 外向性
3 開放性、知性
4 調和性
5 勤勉性

また、信頼性や妥当性があるかどうか分かりませんが、ネット上で検索しますと、『5つの性格診断心理テストプラス(簡易版)』というところで、この5因子で性格を捉えることができる方法がありました(http://www.sinritest.com/bigfive.html)。

正しい説明や、学問的な内容については、心理学の入門書にも載っています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
心理学に関しては全く無知なので、初歩的なものを教えて頂けて非常に助かりました。
参考にさせて頂きます。

お礼日時:2011/09/28 14:43

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