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素人による心理テストの弊害は、どの程度なのか知りたいです。

No.107029 質問:ロールシャッハの機材は、どこで手に入りますか?

日本文化科学社で購入できます。
http://www.nichibun.co.jp/
価格表
http://www.nichibun.co.jp/kobetsu/price.htm
ロールシャッハ 図版 \ 13,500
まあ、素人が買うには高価ですけどね。
参考本は、臨床ロールシャッハ解釈の実際(垣内出版)とか
金剛出版図書目録・臨床心理1
臨床心理1. 現代ロールシャッハ・テスト体系.
http://kongoshuppan.co.jp/ctlg/c420.html#0397

ミネソタ多項目人格試験は、日本MMPI研究会の訳したものを三京房が出版しています。

MMPI攻略サイト
http://isweb22.infoseek.co.jp/diary/kensa/mmpi.htm
こころの健康チェック表(MINI-27)
抑うつ、神経症傾向、ストレス症状をチェック
http://www.vector.co.jp/soft/win95/home/se139114 …
心理テスト
http://www5.ocn.ne.jp/~whitecat/sinritest.html

バウムテストに関しては、以下のページの解説で十分でしょう。
バウムテスト-樹木画による人格診断法
http://www.vcnet.toyama.toyama.jp/~droi/baum_0.h …

心理テストの問題点、限界等は以下のページにあります。
心理テストの種類
http://www.psy.educa.nagoya-u.ac.jp/intropsych/k …

しかしながら、専門家が素人向けの遊びの心理テスト本を多数著作していますが、あれはどうなんでしょうかね。MMPIは、500項目以上の質問項目があるので素人には困難だと思いますが、ロールシャッハは、10枚の絵がどう見えるかの質問だし、バウムは木の絵を書いてもらうだけだし、素人が遊びでやっても害はないと思うのだが、素人の行う催眠術のような害があるのだろうか。詳しい方おりましたら、ご教授ください。

A 回答 (4件)

私は精神科医なのでロールシャッハは日常的にふれますが、はっきり言って僕は解釈が難しくてトレーニングを受けていないので、ロールシャッハをやるときは必ずベテランの理士さんにオーダーして解釈までしてもらいます。

専門家じゃない人間がやっても無意味だし、ロールシャッハは無意識を反映するので、検査した後非常に疲れ、情緒も不安定になったりします。医師でさえ軽々しく扱えないものを素人が遊びで使っても意味はないと思います。それから、ロールシャッハの図版は一般の方には売っていないはずです。いたずらに心理テストを公開していけば、それで心理検査をごまかす工夫をする人もでてくるでしょうから。
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例え話をすれば、あなたは運転免許を持っていない人が運転する自動車は安全であると思いますか。

あるいは医師免許を持っていない人に「**病である」と言われたとしてその人に治療してもらおうと思いますか。

本を1冊か2冊程度読んだだけで、心理テストを行ったとしても、正しい、あるいは妥当な判断ができないことは明白です。何よりも、どんな弊害があるのかなどと聞いていることがあなたが手を出さない方が良いことを示しています。一番大きな弊害は、一般の人にその内容が知られることによって、結果に偏向が生じ、テストの信頼性が損なわれることです。あなたが、専門家をめざすのであれば話は別ですが、その場合には職業倫理をみっちりとしこまれることと思います。

最後に、「専門家が素人向けの遊びの心理テスト本を多数著作していますが、あれはどうなんでしょうかね。」と書いておられますが、あれはあくまで「遊び」の本です。著者が心理学の専門家という方が売れるのでしょうが、本物の心理テストとは似ても似つかぬものでしかありません。
つまり、あんなものを「心理テスト」と勘違いされては困る、というか、専門家は一種のカモフラージュとして利用しているのであると理解すべきです。(これを書くことでも情報を示しすぎているかもしれません)
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 rubbermoonさん、はじめまして。

スコンチョといいます。(^_^)。

 結論から書けば、素人の行う心理テストの弊害は、精神的な障害がある人に
余分なインパクトを与えてしまうことでしょうか。もちろん専門家が行っても
そういう症例はあるようです。ですから、可能性が高まるという意味になりま
すね。

 次に、健常者の人に対してですが、障害のある方のように大きなダメージ
を与える可能性は低いでしょう。ただ、○○心理という言葉も沢山あり、れっき
とした学問であり、影響を与える力があります。例えば占い等も超心理学の
分野に入るのですが、それで人生狂わせる人もいますよね。

 つまり、相手によっては大きな影響力を持つ「力」となり得るんですよ。
それを悪い方に使おうと思えば、器用な人なら十分可能でしょう。どの様な
「力」でもそうですが、それの運用を間違えたり悪用すれば、被害にあう人が
出ることを留意する必要があるでしょう。 
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以前、仕事で心理学(のほんの入り口程度)について学んだ経験があります。



僕なりの定義ですが、心理テストとは「ある刺激に対して、被験者がどのような反応を示すかを観察し、その結果から被験者に必要と考えられる援助の方法を導き出すための手段」だと言えると思います。

例えばロールシャッハ・テストなら10枚の絵が刺激になるわけですが、問題なのは「被験者が、刺激に対してどのような反応を示すかを事前に予測することが難しい」ということだと思います。
場合によっては、あの絵を見た途端に恐怖を感じたりして暴れだすとかいうことも考えられるのではないかと思います。そのような不測の事態に適切に対応するには、心理学に対する充分な知識と経験が必要になるわけです。

市井に出回っている「心理テスト本」の類は、上記のような危険性の少ない事例を選んで扱っているものと思います。
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