プロが教えるわが家の防犯対策術!

水素吸蔵合金についていろいろと見ていたのですが
水素を吸蔵する時や放出する時に
格子がひずんで体積膨張が起こるみたいですけど
例えば、単体で水素吸蔵金属である白金やチタンなどは
水素吸蔵を起こすときに体積膨張を起こすのでしょうか?
体積膨張を起こしたらその結晶構造(単位格子や原子配列)にどのような変化があるのでしょうか。
詳しい方、よろしければ教えてください。
お願いします。

A 回答 (1件)

水素吸蔵により当然ながら体積が増し、格子振動も


電気抵抗も変化します。
水素圧だけでなく温度にも依存します。

一方結晶構造の変化ですが、Pd単体に関して言えば、
水素の吸蔵により数パーセントほど格子長が伸びるものの、
Pd自体のfcc構造は変化しないそうです。
隙間に水素が入って押し広げるという感じでしょうか。

Tiが単体で水素吸蔵するとは知りませんでした。
合金系では格子変化が頻繁に観測されるそうです
    • good
    • 0
この回答へのお礼

チタンは単体でも水素との相互作用が起こって、
自分でも色々調べていると
どうやら水素吸蔵にともなって格子の構造が
六方最密充填の構造から面心立方格子に
構造が変化するみたいです。
そこまで詳しく勉強してないのですが
確かそんな感じでした。
どうもありがとうございます。

お礼日時:2003/11/15 23:57

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!