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こんばんは

 父が使っていたCanonが残っているのですが、SIIなのか、IVSbなのかが判りません。

手持ちのトランプ(カード)に、1934年カンノン(試作)から、1996年EOS IXEまでの 正面写真が有るのですが、外見では見分けが付かず、ググってもよく判りませんでした。

 以下に付属品、特徴など羅列します。

レンズ:Canon Camera Co.Japan No.○○○(5桁) SERENAR f:3.5 50mm(沈胴式)

    :Canon Camera Co.Japan No.○○○(5桁) CANON LENS 50mm f1.2

 一眼式レンジファインダー
 ホットシューと シャッターボタンの上にあるシャッタースピードダイアル(?)は、
 B、  25-1、 40、60、100、200、500.
 レンズ横のダイアルは、 25、 8、 4、 2、 1、 T                   

 (フィルムの)巻き上げダイアル下のゲージは、フィルムをセットしてから「0」に合わせ、何枚使ったかを示す。


 シャッタースピードダイアルに金属のリングをかぶせ、ホットシューに取り付けるフラッシュの接点と接触させる事によって、フラッシュバルブを焚く方式。

巻き戻しダイアル(?)の下に、ファインダー倍率を3段階に切り替えられる(F、 1X、 1.5X)

 カメラケースは、もともと茶色の本革で、f :3.5レンズ用に出来ていて、のちにf: 1.2に合う物を購入したと思われる。

     以上です。

 私が幼いころ、父が愛用していた「Baldi」のジャバラを壊し、泣く泣く買い、私たちの成長を記録して、私が中学生の頃、修学旅行に持って行った、思い出のカメラなので、今更ながら、機種名くらい知っておきたいので。

 親しい写真屋さんに見てもらえば良い事は 重々承知なのですが、もう呑みに行っている時刻、部屋を片付けていて、妙に気に掛ったので よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

micrbust様のお問い合わせのカメラは キヤノン IID (19552年発売開始)だと判断されます。



22000台位製造され、約35000台生産されたIVSb共 キヤノンのバルナックタイプのカメラ中でも最も多く生産されたカメラです。

シャッタースピードの スローダイアル切り替え部が 1/25 (スローダイアルがある)、 最高速が 1/500 シンクロ装置がカメラについていない(カメラ正面、向かって右側面に大きなフラッシュ取り付けレールが無い)   以上で IID と判断されます。

IVsbは  最高速が1/1000 です フラッシュ取り付けレールがカメラ側面についています、シンクロがFP,Xが使用できます(シャッターダイアルに赤いXの表示がある)  (まったく同じカメラでFPのみ物がIVSです、 1/1000つきでシンクロ無しが IIIAです。

IIDのスロー無しが IIA、 シンクロ付きで FPのみが 二F、 FP,X付が IIS これらでキヤノン旧型は型番が表記されていないので判断がしずらいですね。

この回答への補足

回答 参考になりました。

 どうやらIIDのようです。
お二人とも「ベストアンサー」として、締め切らせていただきます。

 有難うございました。、

補足日時:2011/11/23 00:35
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

 IVSbではないようですね。
結構な量が販売されていたそうですが、当時の給料水準から見て、その頃は大変な価格だったようです。

 近々、親しい写真屋に合うと思いますから、現物を見てもらおうかと思います。

 当時、父は押し入れの中で現像をしていたようで、その頃の写真はきれいにプリントされた物があまり残っていないのが残念です。

 このカメラはもう、シャッター幕を引っ張るスプリングが弱くなって、膜もボロボロですが、経済的に余裕があれば、修理したいとは思うものの、年金受給年齢の引き上げなどで、現状維持しか無いようです。

 モルトが無い分、手間が掛らないと思っていたのですが、シャッター自体が弱くなるのは避けられなかったようです。(巻き上げたまま保管していた時間も長いし)

  もう少し調べてみようと思います。有難うございました。

お礼日時:2011/10/28 20:44

外観上の両者の違いは・・・



Canon IVSb
・1952年発売
・ファインダーの「3段変倍一眼式の連動距離計機構」を操作するレバーが、フィルム巻き戻しノブの基部にある。
・フィルム巻き上げノブの芯部分が凹み、フィルムスピード(ASA/ISO)のメモ窓がある。
・発売時標準レンズは、SERENAR 1:1.5 f=50mm / CANON 1:1.5 f=50mm / SERENAR 1:1.8 f=50mm / CANON 1:1.8 f=50mm

Canon SII
・1946年発売
・ファインダーの「3段変倍一眼式の連動距離計機構」はありません。
・フィルム巻き上げノブにフィルムスピード(ASA/ISO)のメモ窓もありません。
・発売時標準レンズは、沈胴式SERENAR 1:3.5 f=5cm

この回答への補足

回答 参考になりました。

 お二人とも「ベストアンサー」として締め切らせていただきます。

 有難うございました。

補足日時:2011/11/23 00:38
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この回答へのお礼

こんばんは

 回答ありがとうございます。

「レンズはそのカメラを買った時に付属していた」とは限りませんから、ボディーの特徴からすると、「ファインダー3段変倍」は付いています。が、「フィルム巻き上げノブにフィルムスピードのメモ窓」は有りません。

 もう一人の方の回答では、シャッタースピードの上限から、SIIと判断されていますが、「3段変倍」の点では矛盾が生じます。

 カメラの普及期には、いろいろな点が試行錯誤していたのだと思います。

 じきに写真屋とも会うでしょうから、見てもらった方が早そうですね。

 いずれにせよ、結構な台数が販売されていたことが判りました。

有難うございました。

お礼日時:2011/10/28 18:23

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