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教えてください。

生後2ヶ月の子犬が下痢をしたので病院へ行ったら、糞線虫が見つかったのですが、
(同時にケンネルコフとも診断)色々調べたら、糞線虫にはイベルメクチンと使うようなのですが、
私の行った病院では、フルベンダゾールを投与されました。

ちなみに当初パルボが疑われたので(違いましたが)、インターフェロンも使っています。

3日飲んで、翌日には虫は見つからず、退院したのですが、
翌朝、下痢をしたので病院に行くと糞線虫が見つかりました。
あと、白血球が5万と以上に高いので、ジステンパーの検査もすることになりました。
駆虫のお薬も3日分出されたのですが、ネットで調べても
フルベンダゾールとあまり出てこず、どういう薬なのかよく分かりません。

現在、子犬は元気ですが、強いお薬なら続けて飲んでいいのか・・・とか、
白血球が高いのも心配です。
3日飲んで駆除できていないのに、一般的なイベルメクチンを使わないのに何か理由があるのでしょうか?

どなたかご存知でしたら教えてください。

A 回答 (3件)

再び失礼します。



>殺虫剤ということですが、そんなに続けてのんでも大丈夫なんでしょうか?

殺虫剤という響きに抵抗感がお有りでしょうが、麻痺剤のイベルメクチンと同様に、
フルベンダゾールは連続投与が基本です。
毒性ということでしたら、どちらも大差はありません。

腸内の成虫が駆除できたとしても、そこで投与を中断すると、まだ腸に到達せずに、
体内を移行中の幼虫を駆除できませんからね。
もう数日は続けないと意味がないでしょう。

線虫や回虫に関しては、まだわからない点が多く(例えば、完全駆除しなくても
健康でいられることも多いことや、逆にごくわずかしかいなくても重篤な症状を
示す場合もある)そのため慎重にならざるを得ないところがありますね。
体内を移行中の幼虫がもたらす運搬性細菌感染の影響も、実に多様ですし。。

白血球の数値がずいぶん高いので、これが心配ですね。
一時投薬を中断せざるを得ないかもしれませんが、その場合は「効き目がない
からやめた」のではありませんから、勘違いなされないように。。。。

無事、回復することを祈ります。
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この回答へのお礼

何度もありがとうございました。

おかげさまで、下痢も治りました。
先日、白いかたまりのようなものが出て、それから調子が良くなったのですが、
駆虫された成虫がでてきたのでしょうか?

本当に嘘のように、便もきれいになり、安心しています。
ありがとうございました。
 
ちなみにジステンパーも陰性でした。
ほっとしました。

お礼日時:2011/11/04 10:09

すごい出費ですね。


生後1ヶ月くらいから、ブリーダーさんが、ある程度の薬は飲ませてると思いますが・・・

獣医さん金儲けに走ってる場合もあるので要注意!!
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

初めて行った病院だったのですが、すぐに検査と言われるので、ちょっとそう感じました(退院もなかなかさせてもらえなかったので)。

パルボを疑われたときにすぐにブリーダーさんに連絡をいれたので、医療費は半分負担していただけました。(最近入舎した子に糞線虫がみつかったらしく、うちにきた子の糞線虫を2回の検便で見つけられず申し訳ないと言われました。)
 
ご忠告ありがとうございました。

お礼日時:2011/11/01 23:25

>糞線虫にはイベルメクチンと使うようなのですが、私の行った病院では、フルベンダゾールを投与されました。



イベルメクチン(商品名ストロメクトール)が線虫を麻痺させて体外に排出させ
る【駆除剤】であるのに対し、フルベンダゾール(商品名フルモキサール)は腸
内の線虫を直接死滅させる【殺虫剤】です、

かつての殺虫剤としては、治癒率が80~90%と格段に高いチアベンダゾール
が知られていましたが、嘔吐,腹痛,めまい,頭痛,感覚異常,倦怠などの副作
用が高頻度に発生したため、使用が禁止されました。
これに代わって登場したのが、フルベンダゾールです。
イベルメクチンと比較してコストも30分の1以下であるため家畜(特にブタ)
ではよく使用されます。

イベルメクチンは、糞線虫とカイセンの治療薬として大変有名ですが、犬糸状虫
のミクロフィラリアが血中に存在している場合においては、そのミクロフィラリ
アが一度に死滅したことによる血液性ショック症状がおきやすいといった難点も
あります。
その他、合併症にも細心の注意が必要です。
従って、masamisaharuさん子犬の場合は、ジステンパーその他の疑いも高いこ
とから、フルベンダゾールを使用することになったのだと思われます。

【症状と徴候について】  
(既にお調べになったかもしれませんが・・)
幼虫が体内を移行する際に細菌が輸送されることにより、皮膚症的なアレルギー
反応が起きますが、まれに中~軽度の肺症、胃腸症もおきます。
重度の場合は、咳き込みや白血球(好酸球)の増加が見られます。

また、成虫による腸粘膜の損傷に併せて、免疫が抑制されてしまった場合、寄生
虫性髄膜炎や、グラム陰性菌の二次感染確率が大変高くなり、髄膜炎、菌血症も
起きやすくなります
肺炎、肝炎、消化管出血、腹膜炎、心臓疾患、脳膿瘍なども発症しやすいですね。
無事回復できることを祈ります。

>>3日飲んで駆除できていないのに

これは誤解ですね。ご心配なく。
比較的即効性で、麻痺型の駆除剤であるイベルメクチンなら、早ければその日の
うちに排便と共に排出されますが、フルベンダゾールなら、死んだ糞線虫が腸内
で分解されることも多く、排出に数日かかることも珍しくありません
腸内で殺すのが目的ですから、せっかくの薬剤を流してしまわぬよう、獣医さん
も普通は下剤を出しません。

この回答への補足

詳しくご説明いただきありがとうございます。
とても勉強になりました。

入院中に3日フルベンダゾールを飲んで、退院翌日に糞線虫が見つかったため、再度フルベンダゾールが3日分処方されました。(飲んでないのは中1日です)
殺虫剤ということですが、そんなに続けてのんでも大丈夫なんでしょうか?

ちなみに今日の午前中もゼリーのような下痢を少量ですが、4回程しました。
1回は少し血も混じってました。
咳もするし、白血球も高いので糞線虫が重症なのですね・・・

午後は下痢もなく、元気でご飯も食べているので、とりあえず安心しているのですが、早く糞線虫が居なくなって欲しいです。

補足日時:2011/11/01 15:56
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