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今年の秋に保護団体から1歳すぎのかわいい犬を家族に迎えました。6月に保護されるまでの間にフィラリアにかかってしまいまい、保護されてからは毎月モキシデックを投与してもらってます。 団体の方からは「若くて元気なので予防薬(仔虫の駆虫薬)を通年飲み続けることで成虫の寿命が短くなるのを待つ。」と教えていただきました。しかし近くの病院で検査と共にそのお話をしたところ、「通年投与についての成虫への効果は聞いたことがありません」と否定されてしましました。私自身不勉強だったのでそれ以上質問できず、家に帰っていろいろ調べてみましたが、通年投与の効果について詳しく載っているサイト等が無く、こちらに質問した次第です。年が明けてから再度病院で今後の治療法を(積極的なものも含めて)再度獣医師と話していく必然性を強く感じていますが、納得のいく治療・予防をするためにもこの件の知識をお持ちの方がいらしたら、文献名やサイトなどを教えて戴きたく思います。また、通年投与の件以外で治療についての最近の状況(成虫への治療方法は砒素系で危険が高い、とほかのサイトでは載っていたので)をご存知の方がいらっしゃれば、そちらのも教えて戴けると幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

A 回答 (6件)

通常は半年間の投薬ですが、そもそもフィラリア予防薬は投薬後1、2週間しか効果がありません。


従って、蚊に刺されないよう予防するのが一番ですが、すでに陽性と診断されている個体については獣医師の判断によります。

サイトを紹介しておきますので、参考にしてください。

http://www1.ocn.ne.jp/~uenovet/
http://www.k-a-h.co.jp/f_yobou.htm
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この回答へのお礼

早速のご回答、ありがとうございます。

12月1日にモキシデックの投薬を終えました。通年ですと次回は1月のあたまの予定なので少々あせってしまい、皆様に質問してしまった次第です。予防という観点からも通年投薬を勧めていらっしゃる獣医師もいらっしゃるんですね。

2週間前に血液検査をし、仔虫(ミクロフィラリア)はマイナスで、成虫(抗原検査)はプラスになっておりました。
フィラリアの病気を含めてこの子を迎えたので、私達ができうる事は時期を逃さずしていきたいと思っています。

お礼日時:2005/12/27 20:40

こんにちは。

その場合、先ず医師は、成虫を殺す為に、殺滅注射を皮下すると思います。これは、犬の状態、と言うか、犬種によって大きさが違うので、どの犬種にも効果的な方法か?と言うと、そうじゃないみたいで、小型犬等では、砒素系の注射でも、完治率が低いと言うデーターが、あるそうです。虫自体が可也大きいですから、それだけでも少数でも可也大きいダメージになるだけでなく、その薬を打つと虫は、死んでも、出て行く事が出来ないで、自然に解けるのを待たないといけないから、その間、食欲の影響に強い影響を及ぼし、それで体がついていけないで、それで参ってしまう、と言う事もあると。これが、中型サイズになると、多数寄生している個体に打っても、体力があれば、持ち堪えて、無事に詰まった虫が完全消滅して、犬の体も、元通りになる、と言う事になるんですが。砒素系での治療は、ないというのであれば、ミクロフィラリア(フィラリアの幼虫)を殺す、モキシデック、カルドメック、ミルべマイシン、と言った薬で、成虫になる前に幼虫を殺し乍、数年以上かけて、
成虫の寿命が尽きる迄待つ、と言う方法を取る、(成虫の寿命は、2~3年と聞いた事が)、後は、手術による摘出方法を取るか。ですが、やっぱりこれも手術自体が上手くいっても、麻酔から目が覚めない、覚め難い犬種もいると聞いているので、一長一短みたいです。

尚、砒素系で治療した場合は、年齢が若い、体力のある柴犬の様な、サイズの大きさだと、完治率が7割だそうです。獣医師に聞いた事があります。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ございませんでした。

積極的な治療にリスクがあると聞きましたが、詳しくい事が分かりづらかったので、詳しく教えていただきよく理解できました。条件が良い若い柴犬サイズの犬でも完治率が約7割というところに、フィラリアの治療についての厳しい現状があらわれていますね。どうもありがとうございました。

お礼日時:2006/01/05 12:26

こんにちは。



一歳すぎということは夏は一回経験しているだけですよね。
犬糸状虫(フィラリア)は関東圏でひと夏予防しなかった場合は8割近くがの犬が感染するという寄生虫です。ですが、感染することと「犬フィラリア症」を発症することはイコールではありません。
100%そうではありませんが、通常、犬フィラリア症を発症する犬は中齢以上の犬が多いものです(超小型犬・猫などでは若齢や少数寄生での死亡例もあります)。寄生した虫は体内で子虫を産みますので、年数が経つにつれて体内寄生数が多くなり、多数の虫に長年寄生されていることでフィラリア症の発症を見ることになります。
フィラリア成虫の寿命は5~7年と言われます。腸管と違って血管には出口がありませんので、フィラリア成虫を殺した場合、排出される場所がなく、体内で処理されるのを待たなくてはなりません。したがって、成虫を一時に殺すと、多数の死骸によって様々な障害が出る可能性があります。
ひと夏過ごして感染したものであれば、感染虫数はそれほど多くないことが予想されますので、今体内にいる虫はそのままにして、モキシデックを通年投与することにより、外から蚊によって入り込む子虫と体内の成虫が産む子虫を殺し、これ以上体内の成虫数が増えないようにして、フィラリア症を発症するのを防ぐという考え方ではないかと思います。年数が経てば今いる成虫は自然に寿命が来て死んでいきます。
フィラリアは通常蚊が媒介しますので、蚊の季節だけ予防薬を投与すればいいのですが、体内にいる成虫は通年子虫を産み続けます。ですから、体内に成虫を持っている犬の場合は、年間通して予防薬を飲ませることが必要になります。

団体の方と病院それぞれのご説明がどのようなものだったのか分かりかねますが、団体のほうは、成虫が「寿命で死ぬのを」待つ、といった意味での表現だったのではと思います。
かかりつけ獣医師の治療方針にもよりますが、ご質問者様のおっしゃるように、成虫治療には危険を伴います。成虫を放置しても問題は全くない、と言い切ることは出来ませんが、フィラリア陽性犬に対する予防薬による保存的な療法は、一般の動物病院でも多く行われているものであることを申し添えておきます。
ちなみに、ミクロフィラリア検査は、ミクロフィラリアが存在してもマイナスになることがあります。
これはミクロフィラリアが一日単位で体内を定時的に移動する性質があること、及び一年単位での血液中への出現周期が存在することによって起こるとされる現象で、オカルト感染と呼ばれます。
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この回答へのお礼

お礼が大変遅くなり、申し訳ございませんでした。

分かりやすいご回答、どうもありがとうございました。団体の方にもひと夏のみの短い期間での感染なので、今いる虫の寿命がくるのを待つ方法でよいのでは、というアドバイスをうけておりました。ただ、診療を受けた獣医師に強く否定されてしまった(通年投薬の有効性の件)のでその方法自体に不安を感じ皆様に質問してしまった次第です。

予防薬による保存的な治療法が一般的に行われていることをこちらで再度教えて頂き、先日別の獣医師にその旨を電話で簡単に質問したところ、そちらでも通年投薬による治療法をしていると言われました。こちらで教えていただいた事をよく頭にいれて、再度愛犬と一緒に受診してみたいと思ってます。本当にどうもありがとうございました。

お礼日時:2006/01/05 13:18

モキシデックの有効成分であるモキシデクチンは、フィラリアの成虫も、成虫が産むミクロフィラリアも殺しません。

蚊から移された感染子虫のみを殺します。よって、フィラリアに感染している犬に安全に投与できる唯一のフィラリア症予防薬とされています。
モキシデックの通年投与で成虫の寿命が縮まるかどうかは知りませんが(聞いたことが無いという意味です)、イベルメクチン製剤(カルメドック等=ミクロフィラリアも死滅させます)であれば相当量の投与を長期間(15ヶ月以上)続けることで死滅させる可能性があると聞いてします。

まだ1歳ですから体内の幼虫はそれほど多くは無いのでしょう。普通に元気にしているのであれば、劇薬を使って死滅させるより、外科的な処置を施すより、モキシデックで増加をしっかりと抑制しつつ、自然に消滅するのを待つのが最善であると考えます(決めるのは飼い主さんですけど)。
保護団体の方は、「寿命が尽きるのを待つ」というのを「短くなる」と言い間違えたか、単純に日本語を使い間違えたのでしょう。

モキシデックは、先にも書いたように、ミクロフィラリアや成虫を殺すものではありませんので、通年投与する意味は無いと思われ、通常の感染可能期間(春~初冬)に与えるだけで良いと考えます。

ところで、フィラリアの成虫を抱えている子は、フィラリアの感染源にもなります。絶対に外で飼わないでください。散歩などで外に出すときは蚊に食われないように服を着せたり、草むらの中に行かない、虫除けスプレーを使うなどの予防策も必要です。全ての犬が予防策を講じていれば考えなくても良いことなのですが・・・。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり、申し訳ございませんでした。

前の方にも書きましたが、皆様にいろいろな情報を教えて頂き、漠然としか分からなかったフィラリアの全体像がしっかり見えてきたように思えます。

通年投与を否定された獣医師の先生も仔虫のライフサイクルと蚊の生育条件から同じような理由で通年投与を否定されたと思います。その話もとても理にかなっているように私も感じております。

今回、皆様に教えていただいた情報や知識を生かして、愛犬の為に何が一番いいかを今後も獣医師を交えてしっかり考えていきたいと思いました。
本当にどうもありがとうございました。

お礼日時:2006/01/05 13:33

#4です。


すみません。ちょっと間違えました。

>まだ1歳ですから体内の幼虫はそれほど多くは無いのでしょう。

「体内の幼虫は」ではなく「体内の成虫は」です。
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どちらにしても、年齢が比較的若いから、治療の選択方法は、よく獣医師と相談して、行けば、砒素を皮下注射する事でも柴サイズのより、大きければそれも余地に入れる事が出来ると思います。

家の実家でも亡父が飼っていた柴が、(その頃は、フィラリアの一般予防も今程では、無かった)大量に成虫が寄生して、砒素剤注射後、一ヶ月間、犬諸共頑張り抜いた事があり、私と父親二人三脚で、薬を飲ませたり、獣医から貰った処方職を、与えて死滅して血管に詰まった成虫が完全に消滅するまで、必死だった記憶があります。大量に寄生して、砒素を皮下した場合でも、年齢と犬種によっては、治癒率七十パーセント以上の中に入る可能性があると言う事は、先のレスで分かって頂けたと思います。フィラリアを含め、予防阻止が可能な病気と言うのは、一旦罹ってしまうと、大変厄介な病気で、治療成績も難しい、と言われるのは、貴方も十分お分かりになったと思います。獣医師とよく相談して、一番良い治療法を見つけて、フィラリアを撲滅させて、長生きさせてやって下さい。そして、撲滅後は、確り予防駆逐して行く事で、もう同じ目に遭わないで済みますよ。愛護団体で保護された時点で、既に罹っていたのなら、元の飼い主の責任です。
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この回答へのお礼

再度のご回答、どうもありがとうございます。

犬を家族に迎いいれられるようになった時には、保護団体で保護された犬にしよう、と昔から決めておりました。病気の有無は関係無く犬を選びたいとも思っておりました。犬との生活は初めてですが、保護してくださった方がしつけ等もしっかり行ってくれており、初心者の私どもが飼いやすい性格の良いとてもかわいい犬を家族にすることができ非常に喜んでおります。ですのでなおさら病気の件が不憫に思えて「なんとかしてあげたい!」と思ってしまいました。
たくさんの人善意によってめぐり会えた縁なので、大切にしていきたいと思っております。

お礼日時:2006/01/05 14:05

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