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題名のとおりです。
ひまわり5号まで運用されて、なぜ、6号を作らなかったのか?ということを教えてください。
また、GOES-9に引き継いだときのことが詳しく掲載されているサイトも教えていただけるとありがたいです。

A 回答 (3件)

 気象衛星「ひまわり」は気象庁単独で予算を獲得して打ち上げていたのですが、気象庁予算は非常に少なく予算を圧迫していたために、国土交通省(気象庁は国土交通省の外局です)航空局からも予算を回して、航空管制の機能と気象観測の機能を持った運輸多目的衛星(MTSAT)を打ち上げることになりました。



 これは気象観測衛星ではないので「ひまわり」とは名付けずに、打ち上げが成功したあとは違う名前を付ける予定でした。

 ですから「ひまわり6号」は作りませんでしたが、これに換わる衛星は作っていたということになります。

 MTSATの打ち上げに失敗してしまったあとの話はNo1の方が書いているとおりです。

 http://www.jma.go.jp/JMA_HP/jma/press/index14.html

http://www.jma.go.jp/JMA_HP/jma/press/index15.html
にはその後の報道発表資料が載っています(ちょっと項目を探すのが大変ですが)。
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この回答へのお礼

気象庁やNASDAのホームページを何度か探したのですが、どこを探してよいのかわからずにいました。参考URLに探していた情報がありました。
詳しいご説明ありがとうございました。

お礼日時:2003/11/26 17:29

こんにちは。



ひまわり6号としてではなく、別名称?の衛星を打ち上げたのですが失敗した為、GOES-9に一時的に引き継いだようです。

参考URL:http://weather.mainichi.co.jp/news/200305/23-06. …
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この回答へのお礼

参考URLのおかげでわかりやすい情報を手に入れることができました。
ありがとうございました。

お礼日時:2003/11/26 17:25

ひまわり5号の後継衛星はアメリカ合衆国の貿易政策である「スーパー301条」の適用を受けて国際調達対象となり、米スペースシステムズ・ローラル社からの完成品購入となったためです。

(MISAT)

しかしそのMTSATの打上げを行ったH-IIロケット8号機は打ち上げに失敗したため、ひまわり5号は設計寿命の5年を超えて観測を続けてきたのですが静止軌道を保つ為の姿勢制御用の燃料の残りが少なくなったため、2003年5月22日をもって気象衛星としての運用を終了し米国の気象衛星GOES-9(ゴーズ9号)による代替運用が開始されました。
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この回答へのお礼

インターネットで検索しても見当たらなかったので大変助かりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2003/11/26 17:24

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