プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

モルタルで塀を作りたく考えています。型枠を作って鉄筋を入れコンクリートを流せば強固なものができましが、時間や金を掛けたくないので、モルタルに鉄筋を入れながら徐々に塗り固める考えでいますが、強度はコンクリー(型枠作り)と比べてだいぶ落ちますか?

A 回答 (3件)

骨材が入っていないので強度は、かなり落ちるでしょう。


それと徐々に塗り固めると云うのは、継ぎ足しに次ぐ継ぎ足しですね。
コンクリートもモルタルも継ぎ足すには技術が要ります。
プロがやると下手なので、しばらくすると継ぎ足し部分がはがれてきますので、継ぎ足しが必要なところは、仕方なく私がやります。
コツはたっぷりと水を染み込ませて、その水が目に見える水でなくなった頃に叩き付け工法で継ぐのです。

叩き付け工法は、JIS規格にも規定されている工法ですが、プロは、そんなことを知らないし、知っていても面倒臭いのでコテで塗りつけて継ぎ足して行きます。
ただ、モルタルでも水との比率をきちんと守って、完全に固まるまで水気を切らさないようにすると岩のように固くなります。
コンクリートもモルタルも固まる前に乾くと、結晶水不足でズクズクのものになりますから気をつけてください。
一度固まってしまうと、もう反応が終わった後なので、後から水をかけても効果は有りません。
しかしプロは、そんなことも知らないのでプロに任せると本当に怖いです。

時間や金を掛けたくないなら、やはりコンクリートブロックで作るのが良いでしょう。
昔のプロは、舟と呼ばれる水槽の中に水をはってブロックを浸けて、引き上げてから水が滴り落ちないようになってから積んで行きました。
その際にモルタルを必要量の2倍ぐらい載せて、上から前後左右に揺すりながら積んで行きました。
そして大量のモルタルがはみ出して落ちるのですが、これは無駄ではないのです。
しかし今のプロは、ブロックが乾いたまま積んで行きます。しかもモルタルも最小限しか載せませんから、軽く接着される感じです。
しかも乾いたブロックに水分が吸い取られてズクズクのモルタルになりますから強度は非常に低いです。
ですから素人がきちんとやったブロック塀は非常に強く出来ます。
ただし素人の悲しさで、凸凹の塀が出来ます。それも味が有って良いでしょう。
条例を調べてくださいね。コンクリートやモルタルやコンクリートブロックで塀を作るときは、耐震構造にしないとなりません。
これを怠ると、地震のときに塀が倒れて歩行者が圧死などと云うことになり、自然災害とは認められないので大変な責任がかかってきます。
ばれると、取り壊し命令が出たりしますので苦労が水の泡になることも。
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モルタルは いわば接着剤です



コンクリートの強度は ほとんどを骨材(砂利)が担っています
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モルタルはセメントと砂を混ぜ水を加えペースト状にしたものです。

木造住宅の外壁塗装の下地に使います。
コンクリートはこれに砂利を加えたものです。モルタルはコンクリートに比べ強度が低く、高価でクラックも入りやすいので構造材には使いません。

モルタルでも見栄え良く積み上げるには型枠が必要です。

塀を作るのならブロックを積み上げたほうが簡単です。ブロックを積み上げ、穴に鉄筋をとおし、モルタルをつめて固定します。転倒防止のため、片側を三角形の支柱で補強することが義務付けられています。
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