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この問題の証明が分かりません。
分かる方、早急にお願いします。

【問】 素数p、任意の自然数q、rについて、

    p^r*q C p^r がpの倍数でないことを証明せよ。

A 回答 (5件)

> p^r*q C p^r 



この式の意味は何ですか?

この回答への補足

分かりにくくてすみません。


 {q × p^r}C{p^r}


【補足】
(1)^rはr乗のこと
(2)Cはコンビネーションのこと
を表してます。

これで分かりますでしょうか?
宜しくお願いします。

補足日時:2011/11/28 21:11
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力任せだけれど,次のように示せそうです。



[補題]
pを素数とする。qがpの倍数でない時,階乗(q*p^r)! を素因数分解したpの指数は
q*(1+p+p^2+p^3+・・・+p^(r-1))=q*{(p^r)-1}/(p-1)である。

[補題の証明]
1,2,・・・,qp^rまでに
pの倍数は,p,2p,3p,・・・,qp^(r-1)*pのq*p^(r-1)個である。
p^2の倍数は,p^2,2p^2,3p^2,・・・,qp^(r-2)*p^2のq*p^(r-2)個である。
p^3の倍数は,q*p^(r-3)個である。
・・・・
p^(r-2)の倍数は,q*p^2個である。
p^(r-1)の倍数は,q*p個である。
p^rの倍数は,p^r,2p^r,・・・,qp^rのq個である。

よって,
1,2,・・・,qp^rまでに
p^rの倍数はq個,
p^(r-1)の倍数でp^rの倍数でないものは,q(p-1)個,
p^(r-2)の倍数でp^(r-1)の倍数でないものは,q(p^2-p)=q(p-1)*p個,
・・・
p^(k-1)の倍数でp^kの倍数でないものは,q(p-1)*(p^(r-k))
・・・
p^2の倍数でp^3の倍数でないものは,q(p-1)(p^(r-3))個
pの倍数でp^2の倍数でないものは,q(p-1)(p^(r-2))個

よって,(q*p^r)!を素因数分解したpの指数は,
q(p-1)p^(r-2)+2*q(p-1)p^(r-3)+3*q(p-1)p^(r-4)+・・・+(r-1)*q(p-1)+r*q
=q{p^(r-1)-p^(r-2)+2p^(r-2)-2p^(r-3)+3p^(r-3)-3p^(r-4)+・・・+
(r-1)p-(r-1)+r}
=q{p^(r-1)+p^(r-2)+p^(r-3)+・・・+1)=q{(p^r)-1}/(p-1)
[補題の証明終わり]

さて,与式は組み合わせ(コンビネーション)nCm=n!/{m!(n-m)!}に
n=qp^r,m=p^rを代入した形である。
与式=(p^rq)C(p^r)=(q*p^r)!/{(p^r)!*((q-1)p^r)!}の
分子を素因数分解したpの指数=q{(p^r)-1}/(p-1)
分母を素因数分解したpの指数={(p^r)-1}/(p-1) + (q-1){(p^r)-1}/(p-1)
=q{(p^r)-1}/(p-1)
よって分子と分母のpの指数は同じであるため,与式全体のpの指数は0となる。
すなわち与式はpの倍数ではない。
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#2です。

自分の証明を見直してみると,勝手にq<pの条件をつけていました。

示せている補題は
「pを素数とする。q<pの時,階乗(q*p^r)! を素因数分解したpの指数は
q*(1+p+p^2+p^3+・・・+p^(r-1))=q*{(p^r)-1}/(p-1)である。」
です。

元の問題は
「素数p、任意の自然数q、rについて、p^r*q C p^r がpの倍数でない」
を主張していますが,これには反例があります。
p=3,q=3,r=1とすると「9C3は3の倍数でない」はずです。
しかし実際は9C3=9*8*7/(3*2*1)=84=3*28で3の倍数です。

示すべき問題には,
「素数p、任意の自然数q、r(ただしq<p)について、p^r*q C p^r がpの倍数でない」

「素数p、任意の自然数q、r(ただしqはpの倍数ではない)について、p^r*q C p^r がpの倍数でない」

のように付帯条件がつきませんか?
前者なら#2で証明できていそうです。
後者なら#2では不完全です。

この回答への補足

詳しくありがとうございます。

課題を出された段階では、そのような条件はありませんでしたが、
確かに反例の通り、このままだとおかしいですね。

もし後者の場合、どのような証明が考えられるでしょうか?
大学の教授が条件を書き忘れたとした場合、後者の方が有力なので、後者の証明が分かると大変助かります。

補足日時:2011/11/28 23:45
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n = q(pのr乗) として、n の値を与えたとき、


r が一意に決まるか? を考えれば、
後者の条件がついているのが自然でしょうね。
A No.2 の証明で、ちゃんと示せていますよ。
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Alice先生ありがとうございます。

#2でよいのか,いまいち不安なので,
「qはpの倍数でない」の付帯条件が付いた場合の証明を考えました。

コンビネーションnCm=n!/{m!(n-m)!}=Π[j=1→m](n-m+j)/jと書けます。
与式qp^r C p^r=Π[j=1→p^r]((q-1)p^r+j)/jとなります。ここで,
p^r個の因子,((q-1)p^r+j)/j (j=1,2,3,・・・,p^r)を考えます。
与式がpの倍数なら,これらの因子の分子にpの倍数があるはずです。

分子がp^k(k=1,2,・・・r-1)で割り切れる時,jがp^kの倍数です。
分母もp^kで割り切れるため,与式を素因数分解したpの指数に,因子は貢献しません。
分子がp^rで割り切れる時はj=p^rの場合で,因子はqそのものです。
仮定によりqはpの倍数でないので,与式を素因数分解したpの指数に,因子は貢献しません。
よって,因子の中にpの倍数がないので,その積である与式もpの倍数ではありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!!
なんとか理解することができ、レポートも提出することができそうです。

本当にありがとうございました。

お礼日時:2011/11/30 01:17

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