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(1)細胞膜は半透膜(不完全な半透膜と習った)で低張液に浸すと溶血を起こしますよね。
なので、口内に水を入れたら溶血を起こすのじゃないかと思うのです。
溶血が起こると痛いと思うのですが、痛くないですし、どうなんですか?
口内の細胞は舌で強くこするぐらいではがれると聞いたことがあります。
なので、なんかの膜があって溶血が起こらないというのも違うような気がします。
いくつか仮説を立ててみたんですが
1.口内の細胞の細胞膜は半透膜ではない。
2.溶血は起こっているが痛くないようになっている。
3.やっぱり膜がある。
これくらいしか思いつかないんですが。
結論はどうなんですか?

(2)目に水を入れると痛いですよね?
目の一番外側は角膜ですよね。だから角膜があって溶血が起こらないのかなとも思うんです。
でも、痛いのはなぜなんですか?

(3)怪我したときなど、細胞がむき出しになってるのを水で洗ったときは溶血が起こっているんですか?

いろいろありますがよろしくお願いします。

A 回答 (3件)

基本的に、外界と接触する人体内の内壁(口腔、鼻腔、消化管など)は、粘液で表面が保護されています。

ですので、水を口に含んでも、口腔の表面の細胞が膨張し、崩壊することはありません(もちろん、「溶血」はしません。赤血球ではありませんので)。
口腔内に出血している場合は、その中の赤血球成分は水により溶血をもちろん起こします。

角膜表面は涙の層で覆われています。正確には涙にも層があり、一番角膜側には粘液成分が、ついで涙の主成分である漿液成分、外側には涙の蒸発を防ぐ油層があります。しかし、角膜を生理的食塩水でなく水で洗うと、確かに浸透圧が違いますので、違和感は感じます。角膜にも層があり、最も外層は5層ほどの上皮層があり、この部分には神経もありますので、それは痛みとして感じられます。上皮層は角膜表面の保護も兼ね、その部分が剥がれたとしても再生されます。

怪我をした部分に出血があれば、水で流すとその出血部位の赤血球は溶血します。しかし、怪我の部分から水が体内に逆流することはありませんので、その部分から水が入り込んで血管内で溶血することはありません。細胞が露出しても、血液成分や組織液が表面を覆うことにより、細胞を保護します。速やかに凝固系が活性化され、血管からの出血を止める方向に進みますし、外界への露出を防ぐ方向に働きます。
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ポンプで排出する水のごとく動いている血管内に外からの水が浸透する速度なんて<<<<0だと思います。

何リットルもある血液中に1CCの水が入ったとしても浸透圧なんて変わりません。仮に血管内で溶血がおきても考えられる量ではありません。
そして、怪我でむき出しになった細胞を水で洗うことと怪我をしていない皮膚を洗うことは基本的に同じことです。
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(2)以外についてお答えします。



そもそも溶血という現象は赤血球において起きる現象です。
よって口内の細胞では溶血はおきませんし、細胞を水で洗ったとしても、赤血球以外では溶血はおきえません。
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この回答へのお礼

がーん!
それはメッチャ勘違いしてた・・・
明日先生に聞いてみます・・・
ありがとうございました~!

お礼日時:2003/12/03 14:00

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