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理科の問題なのですが、解説を見てもよく分かりませんでした。

↓問題の文章です。

「ある年の12月12日に、岩手県のある地点で、南西の空に見える月と金星および恒星Yを観測した。図は月の位置と形、金星、恒星Yの位置をスケッチしたものである」

↓問題

(1)図は何時に観測したときのものか。次のア~エから一つ選びなさい。

ア、午前0時  イ、午前6時 ウ、正午 エ、午後6時

答えは、エの午後6時。

(2)「3日後の12月5日に、同じ地点で、12月2日に観測した時刻と同じ時刻に恒星Yと月を観測した。次の文は、このときに観測された、恒星Yの位置と月の位置や形を説明したものである。次の文の中の(1)~(3)に当てはまる言葉として適当なものを、下のア~カの中から一つ選びなさい。

恒星Yは、図の位置より((1))に観測された。
月は、図の位置より((2))に観測され、図の時よりも((3))になった。

ア、(1)東 (2)西 (3)細く  イ、(1)東 (2)西 (3)半月に近く

ウ、(1)西 (2)東 (3)細く  エ、(1)西 (2)東 (3)半月に近く

オ、(1)西 (2)西 (3)細く  カ、(1)西 (2)西 (3)半月に近く 」

答えは、エ。

(1)の解説では、観測したのは南西の空である。金星は見かけ上、太陽から大きく離れることはないことから考えれば、夕方であることが分かる。

(2)の解説では、恒星は、地球の公転によって1日に約1度ずつ西へ動いて見える。月は、月の公転によって、1日で約12度東へ動いて見える。月は、太陽から離れるほど満月に近い形に見える。

「月と恒星の動き」の質問画像

A 回答 (3件)

>なぜ新月から上弦の間だと分かったのかが分かりません。



空を眺めて入れば判ることです

あえて説明すれば 地球を基準にして新月はほぼ太陽と同じ位置、満月は太陽の反対側(これが日食や月食に直結します)
月は一日に付き50分ほど太陽から遅れます(月の出が遅くなる)
ですから新月を過ぎれば日の入り後西の空に見えます(新月前は明け方東の空に見えます)
三日月は夕方西の空なのです(歌にもあるように 菜の花や月は東に日は西に の月は満月前後でしかありえないのです)


ですから 満月が夕方西の空に見える などと言うことは起こりえないのです(そのようなことをここで主張した方も居ました)

皆様がいかに空を眺めなくなっているか、数十年前の常識が通じなくなっているか 寂しい思いを禁じえません
一番星見ーつけた 十五夜お月様 と歌っていた頃は このような説明など不要だったのです
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この回答へのお礼

成る程…。

月は西から東に沈みますし、もし下弦~新月の間にあったとしたらもっと東側にあるはずですものね。一日に約12度西から東に進みますし。

この解釈でよろしいのでしょうか…。

理解が遅いために二度も回答して頂いて申し訳ありません。おかげでよく分かりました。

お礼日時:2012/01/15 00:45

金星が見えるのは夜明け前3時間~日没後3時間


月の形から午前6時か午後6時(正午や真夜中は無い)、月の位置から夕方(朝ならば東の空)

月は日とともに(同一時刻では)東に移動 質問状態は新月~上弦の間(いわゆる三日月)
三日経てば六日の月

これで判らなければ 夜空を眺めること あと10日弱で質問の月のようになります

なお恒星の位置は3日程度では違いを見つけるのは困難です

この回答への補足

回答ありがとうございます。

(1)は理解出来たのですが…。

なぜ新月から上弦の間だと分かったのかが分かりません。

補足日時:2012/01/14 22:08
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問題


(1)
ウ、正午 は×。
昼間は太陽が明るすぎて、肉眼で金星をみることができないからですね。
ア、午前0時 ×。 
解説の「金星は見かけ上、太陽から大きく離れることはない」
つまり、太陽系全体を上から見下ろすようなイメージで考えればよいのですが、
金星、水星は内惑星(地球よりも太陽の内側を回っている惑星)なので、
地球から金星を見たときの方向は、いつでもほぼ太陽と同じ方向に見えることになります。
よって、午後0時の空は、地球から太陽の反対側の宇宙が見えている時間帯なので、×。

 イ、午前6時 か エ、午後6時 か
星は東から昇って、西に沈みますね。
・観測したのは南西の空であることから夜の時間帯です。・また上に書いた通り、
地球から金星を見るとき、太陽から遠く離れてみることができないので、
日が沈んだ直後の夜か、夜が明ける直前の明方しか見ることができません。
(宵の明星・暁の明星)
よって、エ、午後6時 が正解。


(2)「3日後の12月5日に、同じ地点で、12月2日に観測した時刻と同じ時刻に恒星Yと月を観測した。
恒星Yは、図の位置より((1))に観測された。
月は、図の位置より((2))に観測され、図の時よりも((3))になった。

(2)の解説では、恒星は、地球の公転によって1日に約1度ずつ西へ動いて見える。月は、月の公転によって、1日で約12度東へ動いて見える。

恒星の位置そのものは肉眼で見た程度ではほぼ変わりません。
しかし、地球からみえる方向は、3日間の地球の公転で、地球は太陽の周りを少し進むために、西へ移動して見えます。
月は地球の周りを回っています。地球も太陽の周りを回っていて、月は、太陽の周りを回っている地球の周りを回っているという状況ですね。
このあたりは、文章だけだと頭が混乱しそうなので、図に書くか、飴玉のようなものを4つ用意するとわかりやすいと思います。(太陽と金星と地球と月にする)
そして、自分が地球の玉に乗って回転しているつもりになって、どういう景色がみえるかを想像してみるとよいかと。

また、「月は、太陽から離れるほど満月に近い形に見える。」というのは、
地球から見て、月が太陽に近い方向にいるときは、月が見えるのは昼の時間帯で、太陽がまぶしすぎて見えにくい状態です。
その日の夜の時間帯は、月に対して太陽の光が、地球から見えない裏側に当たっていて、そのときは地球上からは、月は見えません(新月)
問題の答えは、
月が太陽から離れた方向にいるときは、月に対して太陽の光が、地球から見える側に当たっていて、そのときは地球上からは、満月に近く見える。ということですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

成る程!これでやっと分かりました。

お礼日時:2012/01/14 22:01

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