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地殻中に含まれる
元素の質量%についてです
化学の本に
金属では
アルミニウムが最大で
その次が鉄と
書いてあるのですが
どうしても納得いきません


物理学的には
宇宙上で鉄が最も安定と
見たことがありますし
地中の内核は90%鉄で
できていると
見たことがある気がします。


単純に
ボーキサイトが
軽いから
地殻に上昇するという
だけなのでしょうか?


ちゃんとした理由が
あるのでしたら
教えてください

よろしくお願いします!

A 回答 (3件)

5%の食塩水を大きめの容器に入れて、端の法から凍らせていくとき、


5%の食塩を含んだ氷ができるでしょうか?
最初にできる氷はほぼ純水に近いものだと思います。

このように、混合物を凍らせるとき、融点が高く、固まりやすいものから固まります。

一方、造岩鉱物には石英、長石、クロウウンモなどがありますが、無色鉱物と有色鉱物
に大別されます。
無色鉱物:石英(SiO2)、長石(KAlSi3O8)
有色鉱物:輝石、カクセン石、カンラン石、クロウンモ
このとき、無色鉱物のは不純物が少なく融点が1200℃くらいで、有色鉱物は
不純物のために凝固点降下がおこり融点が900℃くらいになります。
http://www.s-yamaga.jp/nanimono/chikyu/kaseigan- …

そのために、地表付近で冷やされたマグマは主に無色鉱物から固まり、
自然とO、Si、Alの含有率が高くなるのです。

一方、地球内部の高温な状態ではほとんど全ての物質が融解し、中心部には密度が大きい
融解した鉄などが集まります。
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この回答へのお礼

非常に興味深く
読ませていただきました。
とても
分かりやすかったです。
ありがとうございます。

お礼日時:2012/01/21 20:08

マグマなどの活動もあり必ずしも正確であるとは言えませんが、密度の高い元素が地球の中心部に集まり、鉄に比べてはるかに軽いアルミニウムなどの元素は地球の表面(地殻)に集まったと考えることができるでしょう。

その集まった元素の中でそれぞれの元素が結合し安定化されていったと考えることができるでしょう。
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鉄は原子核的に最も安定なのかもしれませんが、他の元素との差は少ないです。


原子番号1~4が核融合しやすく、原子番号92以降が核分裂しやすいという
以外は、大きな安定性の違いはありません。
また、温度が高い状態ではエントロピー的にヘリウムがもっとも安定になります。

近く中でアルミニウムが多い理由はボーキサイトがあるからではありません。
原石の最大の構成成分であるチョウセキによるものです。
チョウセキで一般的なカリ長石はKAlSi3O3、
曹長石はNaAlSi3O8です。
これらが地殻の主成分ですので、クラーク数が O>Si>Al になります。
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この回答へのお礼

なるほど
そうなんですか。


でもよろしければ
鉄の酸化物よりも
長石の方が
地殻中に多い理由を
教えていただきたいです。

お礼日時:2012/01/21 11:46

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