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F35「価格高騰なら調達中止」 !!
 英断だと思いませんか?
契約までは、親切で、印を押したら最後、どんどん追加で
 最終支払額が高額になるのを常日頃から、悔しく
  思っていました。日本の商習慣かと思っていました。
契約書が絶対の米国でも、
 弁護士をつけても、支払額を契約時に決めないで
  契約してしまうのでしょうか?
ここらに詳しい方、事情を教えてください。

A 回答 (4件)

F-Xについてはそもそも価格が上がらなくてもF35を導入する事自体疑問に思っています。



F-Xの選定についてはF35以外にF/A-18E/F、タイフーン等が候補に上がり、最終的には「総合的判断」でF35に決定しましたが、F35に決定した理由は他の候補機に比べて圧倒的な「ステルス性能」です。
タイフーンも優れたRCS(レーダー反射断面積)を備えていますが、F35のようなステルス性能はありません。

それがF35の導入の一番大きな理由です。

が・・・如何せん価格が高い。

今回の「値上げ報道」が出る前で既に一機約90億、今回の値上げでは一機約122億。
コスパとしては甚だ疑問です。

>弁護士をつけても、支払額を契約時に決めないで契約してしまうのでしょうか?

今回の場合、F35自体が開発途上で、価格、納期とも不確実なことを承知のうえで選定したという経緯がありますので、値上げには文句を言えないようで・・・
なんともお粗末な話です。

ちなみに最後まで争ったタイフーンの価格については公表されていませんが、現在のレートならおそらく一機90~100億程度と言われています。

と、なるとその価格差は一機20~30億程度。
この差をどう見るか。。。

私個人としては「タイフーン」を導入すべきと思います。

確かにステルス性能はF35の方が優れていますが、価格もそうですが一番の理由は「まだ実戦配備されていない」という点がダメ。

軍用品は小銃から戦闘機まで全て共通して求められる要素は「たとえ練度が低い兵が扱っても性能を安定して引き出せる事」です。

その点で、まだ実戦配備されていない機体と既に実戦配備され、カタログ性能においても汎用性が上とされているタイフーンを導入すべきと考えます。

しかもこのままで行けば価格も安い。

まぁ、事は政治レベルの話ですから簡単に「やっぱや~めた」とは行かないでしょうが、この機に「見直し」を真剣に考えるべきかと。
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この回答へのお礼

>事は政治レベルの話ですから…
 ありがとうございます。
  よく分からない事に政治という言葉が似合いますね。


 実態の分かるタイフーンは、魅力的ですね。
  でも、ステルス性は心配ですね。

お礼日時:2012/03/01 15:56

円高だからなのか、凄い値段が出ましたね。



1機約90億・・・・・F-2とほぼ同額。本来ならF-2の半額
(・・・・・と、言われていた)。

さらに上がって100億超えた。わー、ぼったくりだー!
(あれだけダメなF-2がどんだけ高価だってのもあるけど)

そりゃ「調達中止」が当り前でしょう。
正規の値段の3倍にされちゃねー。もうビジネスですらないですよ。

F/A-18スーパーホーネットかユーロファイターで良いと思うなぁ。
F-35のウリはVTOLだけじゃん(極論だけど)
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この回答へのお礼

 本当に高いですね。
内緒ですが、いざというときに米軍に来て貰うと言う
 保険をかけたらどうなんでしょうかね。

保険は、戦時には免責のようですが、米軍に援助して駐留して貰うとか?

莫大な資金を諜報活動に使うとか?

工夫して欲しいですね。

>1機約90億・・・・・F-2とほぼ同額。本来ならF-2の半額
(・・・・・と、言われていた)。

 ドンだけ高いのか、百数十万円の貯金で一喜一憂している実には検討が尽きません。
 ありがとうございました。

お礼日時:2012/03/01 16:04

>どんどん追加で最終支払額が高額になるのを



今回のケースで高くなってしまう理由ですが、主に2つあります。

・開発中の機体であること
製品の開発というのは関係者の努力だけでは解決できない部分があるので、当初の予定価格を大幅に超えてしまうというケースがどうしても出てきます。代替できるものがあればいいのですが、流石にF-35をカバーできるような製品の計画は無いし、新しく仕切りなおすこともできないし、諦めるわけにもいきません。なので、高くなったとしても作るしかないし、これまでの投資を無にしないためにも買うしかないという状態です。多国籍共同開発ではそれなりに良く起こることです。
ちなみに、開発中というのはタイフーンも同様で、計画段階で予定されていたフルスペックのタイプ(トランシェ3Aと呼ばれるタイプ)はこれから開発する予定でした。なので、実はアメリカだけの問題ではなかったりします。

・購入の形式
F-35のうち最初に購入する4機はFMS(有償軍事援助)という形での購入になります。これはアメリカ政府がいったんメーカーから製品を買い上げ、それを日本などの国に売るという形式です。製品を扱う人間への教育や訓練をアメリカ政府が責任を持った状態でパッケージにして提供してもらえることから新規の装備品などではよく使われる方法で、イージスシステムや対人狙撃銃の導入もこの形式です。
で、このFMSという形式ですが、最初に契約した価格より高くなったり、納入が遅れたりしても罰則がありません(要するに、現物やその支援体制まで提供する側のアメリカ政府の立場がとても強い)。ですから当然、価格が高騰してもアメリカは平然と金を払うよう言ってきます。
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この回答へのお礼

さすがに資本主義の国ですね。
 結局、アメリカに儲かるような仕組みを開発する」わけですね。

FMSと言うのですね。
 日本でも、同じ方式で輸出などしているのでしょうか?
   常に新しい商売方法を編み出しているのですね。
ありがとうございました。  

お礼日時:2012/03/01 16:12

契約には詳しくないですが、参加させてください。

F35を調達中止の可能性に関しては当然なのでは・・・というよりF35は商品として完成していない未完製品で、納品時に間に合わないとか・・・
私の意見はF15を購入、改造して戦力を整えるべきだと思います。ステルス性は無いにしても、
近国もステルス機は開発中ですので、日本も10年後をめどにステルス機の完成(またはF15をステルス化に改造)をしてほしいですね。またステルス機を発見するレーダー等を完成させればステルス機の必要性が少なくなります。どちらにしても軍事に多額の血税を使ってほしくないですね。
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この回答へのお礼

現在運用中の戦闘機にステルス性を持たせるのは、コストダウンに繋がりますね。
 以前、ミネソタでで、総グラスファイバーの試作機を見たことが有ります。
レシプロエンジンでしたが、炭素繊維にして、塗料に工夫して、耐熱性能を上げれば、等と考えていました。

新式のレーダーもすばらしいアイディアですね。
 周波数を変えたり、重力波(?)を増幅させたり、コンピュータの解析技術の向上が有れば、いつの日にか、可能でしょうね。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/03/01 16:22

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