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国際宇宙ステーションが故障などによって、落下する可能性がある時ーまたは、確実に落下してしまう時は、どうするのでしょうか?

あれだけでかいと、大気圏でかなり燃え残りがでて、陸や海に落ちてくると思うのですが。

ロケットでも打ち上げて宇宙空間に放り出すのでしょうか?

A 回答 (4件)

地球に落下させる場合ですが、寿命によって廃棄する時もそうですけど、南太平洋などの人がほぼいない海域に落とすように軌道を調整して処分します。


代表的なのは2001年に南太平洋上に落下させることで処分されたロシアの宇宙ステーション「ミール」ですね。それより小型の観測衛星や通信衛星なんかもそうやって処分するものがあります。
ちなみに、静止軌道の衛星で燃料が十分残っている場合だと、落下させずに静止軌道よりもっと高い軌道(墓場軌道とか言われてます)に移動させて処分するということもあります。

国際宇宙ステーション(ISS)の場合、姿勢制御や軌道変更には自前のスラスタやドッキングしている宇宙船のスラスタを使用しますが、それでもダメになってしまった場合はミールのようにできるだけ安全な場所に落とすように姿勢制御をやった後、落下だと思います。
で、何かしらのトラブルでその姿勢制御すらできない場合ですけど…その場合、もしかしたらですが、ミサイルで破壊して大気圏内で燃え尽きるようにするということになるかもしれません。2008年に行われた方法で、有毒物質であるヒドラジンを載せた衛星が地上まで落下してこないよう、高度240kmでの破壊が行われました。(ISSみたいな巨大な衛星に有効かどうかはちょっと分からないですが)
→参考記事:Satellite Shoot Down: How It Will Work
http://www.space.com/4994-satellite-shoot-work.h …
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軌道修正できるから、廃棄する必要が生じたら指定の場所に落とすでしょう。


ただ、大気濃度が常に変化しているので正確に落とす位置を指定する事は難しく、時々変な場所に落ちてしまいます。
こればかりは仕方ないみたい…
まあそういう物なんでしょうねぇ。
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陸に落ちそうだったらなんかすると思いますけど 海だったら放置じゃないでしょうか 元々そういう段取りだったような気が・・・(廃棄時 

海落下)
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確実に落下するとなったら,大気圏で燃え尽きる大きさにまで爆破処理すると思いますけど。


可能性の段階では,高度維持に全力を尽くすでしょうね。
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