街中で見かけて「グッときた人」の思い出

わたしの父親が2月で75歳になりました。

今日、「後期高齢者医療保険」の仮徴収の通知がきました。
4月上旬までに「第9期保険料」として、17800円の振り込み用紙が入っていました。

わたしの父はいままで国民健康保険を払い続けており、保険料は月に10300円支払っていました。
7000円以上も保険料が上がりびっくりしています。

国民健康保険と後期高齢者医療保険は、計算方法が異なるので保険料が違って当然だとは思うのですが、どうしてこんなに上がってしまうのでしょうか?
父は年金だけの収入で暮らしております。年金は年額で234万円です。

一般的に、みなさん後期高齢者になると保険料は上がってしまうものなのでしょうか?

いままであまり気にとめませんでしたが、高齢者にひどい仕打ちではないですか?

A 回答 (3件)

一般的に言うと後期高齢になると保険料は下がるかほぼそのままかです。

特に年金年収が211万以下であると下がることが多いはずです。
 あと保険料の納期が異なっております。国民健康保険では年の納付回数を多くして1期あたりの支払金額を抑えているのが一般的です。したがって年額でないと高くなったのか安くなったのかわかりません。
 あと、後期高齢では保険料の計算方法がいわゆる旧ただし書き方式に一本化されています。それに対し国民健康保険では政令市を中心にレアケースですが住民税方式、市民税所得割方式、本文方式などが残っています。もちろん国民健康保険のほうも旧ただし書きが中心ですが
。旧ただし書きとは所得から保険料の所得割を計算する方式のことです。住民税方式とは住民税から市民税所得割とは市民税所得割から、本文方式とは市民税課税所得から保険料の所得割りを計算する方式のことです。で、本題に入りますが旧ただし書き方式以外の方式を採る市町に住んでいた場合、後期高齢に移行することにより、各種控除が受けれなくなり保険料が大幅に上がってくる場合があります。住んでいる市の国民健康保険のHPがありましたら計算方式を確認してみてはいかがでしょう。
 後期高齢は健保組合の拠出金の負担拒否から始まった制度であり、高齢者にも応分の保険料負担をさせて若者の負担を軽減させようというねらいがあり、国民健康保険の設立時の精神や状況とは異なっています。今の高齢者は昔より負担が増えたということが言えますが、少子高齢化では仕方ないと思います。
 
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No.1さんが詳しく書いてくださっています。

私はまだ先ですが大変参考になりました。私が知っている限りの事を書いてみます。

・75才から国民健康保険が後期高齢者医療保険に切り替わります。
 
・後期高齢者医療保険の支払いは基本的には年金からの控除支払い(介護保険も同様です)になります。しかし今年度は途中から対象になったので振込で支払うのでしょうね。私の住んでいる県では国保の支払いは8期に分けています。9期というと残りの全期分かもしれません。

・健康で年を取るということはお金がかかるものですね。
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(Q)計算方法が異なるので保険料が違って当然だとは


思うのですが、どうしてこんなに上がってしまうのでしょうか?
(A)後期高齢者医療保険の保険料は、都道府県によって異なります。
詳細は、下記のリンクの一番下に、各都道府県のリンクがありますから、
そこで見てください。
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenk …

(Q)一般的に、みなさん後期高齢者になると保険料は
上がってしまうものなのでしょうか?
(A)234万円ならば、上がるでしょうね。
平均は17万円弱と言われています。
年間200万円ほどです。
平均の人でも上がると言われていますから、
平均より2割も高いのですから、上がるでしょうね。

また、上記のリンクを全て見ていただければわかりますが、
都道府県によって、かなり差があります。

(Q)高齢者にひどい仕打ちではないですか?
(A)その通りですよ。
一つには、健康保険組合が高齢者の医療費負担を拒否した。
つまり、若い世代の代表が高齢者の面倒を看るのは嫌だと
言ったのですよ。
一つには、高齢者の方が病気になる確率が高く、入院期間も長く、
現役世代に比べると、圧倒的に医療費を使っています。
なので、受益者負担という点から、高齢者の負担が求められています。
などなどの駆け引きの結果、
高齢者の負担増となったのですよ。

高齢者の治療費は1割負担ですが、3割負担にするか?
消費税で、治療費をまかなうか?
現役世代が負担するか?
色々な方法がありますが、どれも、一長一短。

その結果、現在の形を選んだのは、貴方自身であり、
御尊父様自身であり、もちろん、私です。
つまり、「政治家」が決めたのですよ。

問題は、これだけではありませんよ。
例えば、介護保険。
介護保険には、医療費のように上限がありません。
手厚い介護をしようと思えば、自己負担がどんどん増えるという
ことになります。
しかも、今の介護保険の介護は、十分とは言えないのです。
なぜなら、家族の介護があることが前提になっているからです。
なので、老老介護や核家族で介護の担い手が居ない場合、
負担増となるのです。
働いて、介護費用を払うか、
仕事を辞めて、介護に専念するか
というバカな選択を迫られるのですよ。

ちなみに、私の両親は老老介護状態であり、
介護費用だけで、毎月18万円が飛んでいます。
この状態が10年以上続いています。
介護費用だけで、あまり手のかからなかった初期からでも
累計で1500万円以上を使っていると思います。
これからも、一体、何年、これが続くのか……

質問者様も恐れるべきは、上限のある医療費よりも、
上限のない介護費用ですよ。
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