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今日の金曜ロードショウで模倣犯やってました。
劇場でも観たのですが、やっぱりおかしい!!と
思ったのは私だけでしょうか?
その当時も
これって原作読んでいないとよくわからないから
きっと原作を買ってほしくてわざと
すっとばして映画化したのか、あまりに長い
話のためまとめることができなくて
どうしようもなかったのかそれが不満です。
原作者の力量がすばらしいのに、脚本と演出が…。
明らかに赤ちゃんがあんなとこに放置されてたり、
意味不明なとこがてんこもりでした。

この映画を観られた方はどのようなかんそうを
持っているのかお聞かせください。

A 回答 (7件)

「模倣犯」の映画化が決まったとき


森田義光を演出に指名したのは原作者の宮部みゆきだったそうです。
まず、なぜ宮部みゆきが森田義光を指名したのか?が
私にとっては疑問でした。
というのも、森田義光が「模倣犯」の前に撮った「黒い家」は
原作とは全く趣きの異なる、極めて不自然で作為的な映画でしたから。
だいたい「黒い家」の前に撮った「39・刑法第三十九条」から
森田義光は極めて作為的でギミックだらけの
どちらかといえば観客を不快にさせる映画をつくり続けてきました。
だから、「模倣犯」が原作とは全うものになったのは
宮部みゆきが望んだことかも知れません。
否、もしかしたら宮部みゆきは
森田義光が「39・刑法第三十九条」の前に撮り
興行収入40億円を超えるメガヒットになった「失楽園」のようなものを
望んでいたのかしら。

さて一方で、指名された森田義光も困ったと思うんですよね。
あの長い小説「模倣犯」を2時間程度の映画にまとめるのは
無理というものでしょう?
どうやったって小説のファンからは「原作には到底及ばない」と
言われるに決まっている。
それなら一層のこと原作をモチーフに全く違う映画をつくってしまえ!
と、森田義光は考えたのではないか?

というのは映画「模倣犯」が公開された当時
私が勝手に思ったことなのですが・・・

「39・刑法第三十九条」「黒い家」「模倣犯」と3作続けて見ると
森田義光は彼なりに何らかのテーマを追っかけていたように
私には思えます。
とはいえ、映画が「模倣犯」が「ハズシてしまった」ことだけは
確かだと思います。

ちなみに森田義光の最新作「阿修羅のごとく」は
これまでの作為的なトーンが払拭され
デビュー当時のとっても自然なタッチが戻ってきたそうです。
丁度一回転し、円熟の境地に入った、ということでしょうか。

この回答への補足

こんばんは。
ミヤベさんが森田監督を指名したのですかーー
それは初耳で,そして「なんで??」という気持ちに
なってしまいました。
うーん。
あの出来で本当に納得していたのかなあ。
「黒い家」等ぜんぜん観ていないのでなんとも言えませんが、
作る側の気持ちの問題もかなり大きいのだろうという
ことはわかりました。

補足日時:2003/12/27 22:37
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あまりにもつまらなくて途中ボブサップと曙のドキュメント番組をちょくちょく見てしまった者がコメントするのもなんですけど・・・。


たしかに意味不明でした。
理由としてやはり時間内にうまくまとめられなかったところもあるでしょう。
また意味不明な部分をあえてつくりあげて、視聴側に創造力を働かせるという狙いもあったんじゃないでしょうか。
我々などが議論すること自体もねらいだったのかもしれませんw。
そして顔が吹っ飛ぶシーンにも製作側にとってはちゃんとした意味があったのでしょう。
それにしても超主観的なメッセージというのは不愉快でいけませんね。
飛ばしっぱなしにして説明なしに放置した態度に不満が残ります。
唯一この映画(らしいようです)に無理やり価値を見出すのなら、新しいことをやろうという姿勢ぐらいでしょうか。
内容が内容なのであれですけど・・・。
この2時間動画は視聴側には不快感を、製作側には自己満足を与えた。
私にはそういった印象しか残りませんでした。
 
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今年、レンタルで初めて借りました。


昨日、偶然見ました。

宮部みゆきは一体、何が言いたかったんだろう・・・?
なんで人間が、炭化するんだ!?血液はどこ?
中居の首が吹っ飛ぶの、よくテレビで放映したなあ・・・テレビ局って、良識ないんですね。

森田さんって、後味悪い作品しか、作らないんですね・・・不思議

話が細切れ過ぎて、せっかくの演出、殺してますね・・・もったいない作品ですね・・・

赤ちゃんは真理子さんの?
被害者の女達の状況が、全然判んない!!

丁寧に作れば、良い作品なのに・・・残念です。
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個人的な感想です。



確かにしょーもなかったです。
オープニングなどは、なにやらスタイリッシュな映像を狙ってるつもりなのかも知れないけど、かえってダサかった。
それから、日テレのアナウンサーや爆笑問題がチョイ役で出てきてたけど、そういうところが興ざめだし、最近の邦画のダメな所というか、キライな傾向です。コメディじゃないのだから。
僕も原作は読みました。
ちゃんと原作に敬意をはらって、真摯に作ってほしいものです。役者も作品への愛情が感じられなかった。本気度が非常に低い映画だったと感じました。
もっとも、世界的な評価を受けているような邦画もたくさんあるわけで、それらの作品と同列に語るタイプの作品とは思いません。
でも、原作を台無しにされた事だけは非常に残念です。

この回答への補足

こんばんは!
はっきりした意見が聞けてうれしいです。
私もパフィーや爆笑がでていて、ちょっとコントっぽくて、いやでした。
TVのコメンテーターかアナウンサーの女性が
ピースたちに向かって{FUCK YOU}と言っていましたが
それにも興ざめしてました。
ありえないし…

やっぱりこの作品は映画化すべきじゃなかったし、
原作は原作として楽しむものだと改めて感じました.
私と同じ意見でうれしかったです!!

補足日時:2003/12/27 22:34
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確かに。


小説がたまらなく面白いだけにザンネンです。
そもそもピースが中井君ってのもかなり無理があります。
映画は見てませんが、TVでさえ途中で見るのをやめてしまいました。

この回答への補足

こんばんは。
私も中居くんがピースというのがやっぱり
しっくりこなかったのです。
私も途中でみるのをやめようと思いつつも
試写会でみたのもだいぶ前だし今なら
違う見方ができるかも…と思って
原作を思い出しながら見ていたのですが
やっぱり
最後は首がとんで「ぽかーーん」としてしまいました。
あんな終わり方って…

補足日時:2003/12/27 22:32
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観ました、模倣犯。


とっても楽しみにしてたのですが、???がたくさん残る終わり方で、スッキリしません。
ピースの首がいきなり飛んで行ったのにまずビックリ!
あそこだけSF映画でしたよね。あんなのアリなのでしょうか?
そして、赤ちゃん。
あの赤ちゃんは誰が産んだのでしょう?そして、誰があそこに置いたんでしょう?

役者さんは皆さん適役で良かったと思うのですが、gonta33さんと同じく、私も脚本と演出が納得いきませんでした。
期待していただけに、ガッカリ。
劇場でお金払って観なくて良かったです。

この回答への補足

こんばんは。
私も何がびっくりしたって、あのピースの頭が
飛んでいったことです。
あのつくりは一体…
そして、あのラスト…
原作者のミヤベさんがどうしてあれで
ゴーサインを出したのかが本当に疑問です。

ちなみに、私は劇場でみたのですが
試写会でした。試写会でよかったです。

補足日時:2003/12/27 22:31
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原作を1冊読むのに,がんばっても一晩はかかりますよね.モノにもよりますが.



それを2時間そこそこに詰め込むとなると,どうしても無理が出るのは当然でしょう.
まぁ,そこを何とかするのが,映画製作者のウデの見せ所ではあるんでしょうが.

と言うわけで,私は映画と原作は別物と考えるようにしてます.映画は映画の良さが,原作には原作の良さがあるとおもいますよ.

この回答への補足

こんばんは。
私も原作を読むのにとても時間がかかったほうなので、
だからこそあの短時間でああいうまとめかたには
ちょっと疑問が残っていたのです。

あの映画のよさ…は私にはよくわかりませんでした。
ヒロミの役作りもピースもなんか原作とは
かけはなれているし、同じ邦画でも「ピンポン」みたいな
しっくりした感じがありませんでした。
だからちょっと残念だなあという気持ちはやっぱり
変わらないです…。


なかなかマッチする映画には出会えないものですね。

補足日時:2003/12/27 22:27
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