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3シーズン用テントの適用温度(特に、下限)について教えてください。

【背景】
現在、二人用の軽量テントの購入を検討していて、候補としては、MSRのカーボンリフレックス2、ハバハバ2、HillbergのNallo 2を考えています。
ただ、MSRのテントについては、インナーがメッシュ(CRはフル、HHは一部)なので、
秋に使うのには寒いのではないか、と考えているので、Nallo2を購入して、状況に応じてメッシュインナーと通常のインナーを使い分けるのが良いのではないかと思っています。(Nallo2はそれほど軽くないですが)

【質問】
3シーズン用テントがどの程度の温度まで使用できるのか、教えていただけないでしょうか?
どんなに寒くても、エアマットやシュラフで何とかなり、メッシュかどうかは余り関係ないのでしょうか?

【補足】
過去の質問や、他のサイトについても色々調べて、3/4シーズンの大きな違いは、風雪に対する頑丈さと、フライの通気性だと思っています。
なので、雪が降る等の条件は無視して、まずは、温度だけでのご回答をいただけないでしょうか。

ちなみに、想定しているのは、北アルプスでの夏~秋での利用で(10月の涸沢くらいまで)、1~2名で利用する予定です。
昨年の10月に涸沢で、エスパーススーパーライト(4~5人用)に3人でテント泊した際に、とても寒く感じたため、メッシュインナーで3シーズンというのに不安を覚えたため質問させていただいています。

また、過去の質問から、海外メーカーよりも、モンベル/アライ/ダンロップなどの国産メーカーが推されているのも認識しているため、もし、国産のテントで他のオススメがあれば、教えていただければ幸いです。

A 回答 (4件)

【温度について】



 涸沢の真夏の最低気温は8度くらいです。

【寒さ対策】

 マット(ロールマットとかエアマットとか)、寝袋、ウェアでいくらでも対策できます。

 エスパーススーパーライト(4~5人用)で寒かったということですが、上記の対応でメッシュテントでも問題ありません。(例えば厳冬期八ヶ岳のテント泊ではテント内部でマイナス20度とかざらですがマットと寝袋で問題なしです)

【おすすめテント】

 自立式がおすすめです。

 山のテント場は狭いし、ペグダウンしづらいところもあり、自立式が無難です。この点、国産テントはツボを抑えています。ダブルウォールの良いところは前室があって、降雨時に便利なところです。ただ、メッシュインナーの場合ですが、フライシート内部が結露したときにメッシュを通して落ちてくることがあるので、自分が山に行くときは選びません。

 国産(アライ、エスパース等山岳用をうたっているモデル)なら・・・ダブルウォールだったらなんでも良いと思います。
 
 外国製なら・・・ヒルバーグアラックかな?自立式、3層の天井で結露知らず、風にも強いです。
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ノースフェースのTADPOLE 23と云う2人用テントを使っています。

最低使用温度は多分-12,3度だと思います(十勝岳)。

結構な部分がメッシュです。

以前はヨーレイカのライジングサンと云う2人用テントを使っていました。形状はノースフェースと全く同じです。

ライジングサンは夏/冬兼用?で、メッシュと内張をチャックで選択出来る様になっていて、本当に便利でした。

体感温度は個人差が有りますのでなんとも言えませんが、フルメッシュインナーテントでも「死にそう!」と云う程では有りません。が、小生は降雪が予想される状況では使いたくないです。寒いですよ。


タッドポールを改造してヨーレイカみたいにしたいです。
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渓流釣りで 沢登りみたいな事をしています。


本格 山岳宿泊は していませんが・・・


インナーメッシュテントは、夏用と解釈して使用しています。
持っているのが ノースフェースのメッシュインナーで山岳用では 有りませんが(イベントで貰った)
フライシート内側に付いた 結露が メッシュを通し インナーテント内に 垂れてきます。

自分が考える メッシュテントは、6月~9月当たりまでだと解釈しています。
それ以外の時期は、IBSイシイ製 ゴアの山岳用を 使用しています。

寒い=防寒対策で 着るものや シュラフのがさが増えると思います。
沢登りなので 極力 荷物は、少ない方が 良く あえて メッシュテントを 寒い時期に使用しない方が 得策では?

お薦めテントは、 アライ エアライズとかでしょう 軽量でコンパクトです。
テントは、メーカー品で 摩耗損傷部品が早く入手できるメーカー品が 良いです。


余談 ゴア製テントの 使用感
フライが 無くても 雨は凌げますが インナーテント自体に 雨がパタパタ当たり 煩いのと
山岳用 テントなので 頭の上近くで パタパタなるので 尚更気になります。
究極の 荷物軽量化用ですねー
自分は OPの フライを 購入しました。
ゴアテントの ゴアテックスも 第一世代のものを使用していて 丈夫かつ 通気性が良いそうですが やはり 蒸れます。 2名を 一人で使用しても 結構結露で床に水がたまります。 5月で!
畳む際も ファスナーをしっかり閉めちゃうと 空気抜けが悪く 風船状態です。笑!!


あと窓の 穴 縛っても 水が入って来ました やはりフライ有りの方が良いです。
結果 ゴアでなく ナイロンで 普通の 山岳テントで フライを掛けた方が良いです。
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>3/4シーズンの大きな違いは、風雪に対する頑丈さと、フライの通気性だと思っています



 少し勘違いされているように思えるのですが、「フライシート」には通気性はありません。
 冬用のテントには、外張りというオプションが用意されていて、この外張りには通気性があります。その代わり、外張りには防水性はありません。
 3シーズンテントと4シーズンテントの大きな違いは、この外張りに対応しているか、言い換えれば外張りのオプションがメーカーに用意されているか、です。

 ちなみに外張りはメーカによっては「スノーフライ」と呼んでいる場合もあります。またエスパースは外張りではなく内張りが冬用オプションとして用意されています。

 というわけで、本題に入ります。

 10月の涸沢で外張りを用意することはないでしょうから(外張りで設営していて雨が降ったら酷い目に遭います)、基本的に気温だけで考えれば良いと思います。現在は積雪環境下の山は考えていない、ということですよね。また将来雪山に登ることがあれば、最悪冬山用テントを買い足す、ということになっても良い、という前提で。

 10月の涸沢でのテント泊で「寒く感じた」というちょうど良いベンチマークがあるので、それを基準に考えれば良いと思います。
 インナーにメッシュを使ったテントでは、通気性が非常に良くなるため、通常のダブルウォールテントと比較するとテント内気温はより外気温に近くなります。
 シングルウォールテントでもダブルウォールテントよりテント内気温は低くなりますが、メッシュテントはシングルウォールよりさらに低くなるでしょうね。
 特に「対応温度」などというものはテントにはなく、寒ければシュラフや防寒具で対応すれば良いだけなのですが、シュラフの番手を1番上げる必要があったり防寒具を厚手のものにしたする必要がある場合は、トータルの重量はそれだけ重くなります。テント本体がそれをカバーして余りあるほど軽量なら問題ないのですが、ご質問のテントはどれもそれほど軽くないテントなので(少なくとも国産ダブルウォールテントに同等の重量の製品が存在する)、トータルの重量増は無視できないでしょう。

 少なくとも低山であれば話は別ですが、北アルプスの稜線でメッシュでなければ不都合が生じるほどの条件はあり得ません。

 それにフライシートの内側は雨が一滴も降らなくても結露で激しく濡れます。
 フルメッシュのテントだと、風でテントが煽られたりした時にフライシート内側の結露がテント内に「降って」きませんかね?

 それに高山帯で快晴の日中などは、気温はそれほど高くなくても直射日光のためにテント内が激しく暑くなりますが、メッシュテントはフライシートとインナーシートという2重構造にならないため(インナーテントの機密性がゼロ)、直射日光による暑さはダブルウォールより酷くなると思います。

 標高が低い場所(気温が高い場所)ではメッシュテントは有効そうですが、それでもフライがテントを覆っているため風通しが劇的に良くなるわけではないので、モンベルのムーンライトテントのようなテント形状で風通しを確保している構造のテントの方が快適性は高いのでは、と予想します。高山帯の直射日光による暑さの低減でも、ムーンライトは無敵と言いたくなるほど快適ですが。

 まあムーンライトは絶対的な耐風性に少し劣るのと、何よりかなり重いので、高山帯で使用する山岳用テントとしては敢えて積極的にはお奨めしませんが・・・でもツボにはまるとこれしかない!というほど快適ですが。

 というわけで、トータルとしてはメッシュテントはあまりお奨めしません。
 ダブルウォールテントの重要なメリットである「2重構造による断熱性の高さ」を捨ててしまっている構造で、「換気効率が最大限」という以外のメリットがほとんどありません。
 ですから、状況によっては「暑さ」に対してですら、ダブルウォールより不利、ということすらあり得ます。また風雨に対する耐候性の点でも不利でしょうし。

 国産テントでは、他質問もご覧になっておられるしようなので、簡単に述べておきます。

 アライのエアライズ、モンベルのステラリッジ、プロモンテのVLシリーズあたりが「定番」でしょう。
 エスパースのシリーズ構成はちょっとだけ複雑ですが、基本的にこれらのモデルは外張りがオプションで用意されていて、「4シーズン用」という位置づけになります。

 アライのトレックライズ、モンベルのクロノスドーム、ヘリテイジのエスパースソロorデュオ、スーパーライトエスパースあたりが3シーズン用という位置づけですが、これらは冬用オプション(外張りor内張)が用意されているか否か、とモデルによっては多少風通しに対する配慮がされているかどうかくらいの違いしかなく、耐風性等の基本的な性能は4シーズン用と同じと考えて良いです。

 ちなみにエアライズには「カヤライズ」というオールメッシュインナーがオプションで用意されています。

 まあこのあたりのテントがお奨めということになるかと思います。

 山岳テントに求められる性能や機能は、重量や耐候性はもちろん最重要なのですが、他にも設営の容易さとか風通し、換気効率なども無視できません。

 設営の容易さと一口で言っても奥が深く、日が暮れた暴風雨のテントサイトで、疲れ切って朦朧としている状態でもきちんと素早く設営ができるか、といったことをイメージしてみてください。
 複数あるポールの長さが異なっていて、このスリーブにはこのポールしか差し込めない、といつたテントでは、想像以上に設営が困難な時があります。おろおろしていて風でテントを飛ばされたら目も当てられませんし。
 最近の片側が袋閉じになったスリーブも、私は個人的にはあまり好みません。ポールを固定するために反対側に回らなくて済む、というのがメリットなのですが、ポールが片側からしか差し込めなくなるので。

 それにそんな状況下では、メッシュテントはかなりテント内が濡れるのを避けることが難しくなるでしょうね。

 というわけで、またいろいろ考えてみてください。
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