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コード進行とスケールについて
(ギター)

こんばんは、
コード進行とスケールについての質問です。

例えば
A→D →Eのコード進行の場合
使うスケールも
AメジャーペンタトニックorAマイナーペンタトニック→DメジャーペンタトニックorDマイナーペンタトニック→
EメジャーペンタトニックorEマイナーペンタトニック
というようにコード進行に対して
使うスケールも変えなければいけないんですか?
また、
A→D→Eのコード進行なのに
ずっとAメジャーペンタトニックorAマイナーペンタトニックを使うのもいいんですか?

またスリーコードの
コード進行以外でも、
頭のコードのスケールだけを使うのはいいんですか?

長文で申し訳ございません。

A 回答 (4件)

>という事は、


A→G→F→Eのコード進行でも
Aマイナーペンタトニックスケールだけで
ソロが弾けるということですか?

1種類のスケールで弾きとおすことが出来るというのは、基本的には、ダイアトニックコードのみの時で、ノンダイアトニックのときは違和感の無いように用心する必要があります。
A→G→F→Eのコード進行は、キーが何か不明瞭なので、1種類のスケールでは弾けません(上級者は別ですよ。上級者はなんでもありですから。)。
曲のジャンルや雰囲気のことを不問とするなら、コードに合うようにAペンタ→Gペンタ→Fペンタ→Eペンタと弾くべきでしょう。ペンタでなくても、そのコードのルートのメジャースケールでもよいです。
スケールというのはキーそのもので、メロディーとコードを産み出したお母さんです。いわばその音楽のDNAと言うべきもので、DNAの一致していないコードとメロディーを一緒に鳴らすことはできません。
スケールの役目は3つあり、メロディーを生み出すこと(スケールから選ばれた音に長短をつけて配列したものがメロディー)、コードの母体(あるスケールから任意の音を選び、そこから、そのスケール上の奇数番目の音を積み重ねたものがコードです)、そしてキーを決定すること。
これが基本にあり、面白くするために、キーやスケールを熟知した上で、「はずす」という行為がなされます。上級者のアドリブというのは、伴奏和音とメロディーのぶつかりやはずれ、そしてまた溶け合うということを楽しんでいるので、その結果「なんでもあり」ということになります。
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この回答へのお礼

丁寧な説明どうもありがとうございます!

とても理解しやすかったです!

お礼日時:2012/05/05 19:12

>A→D →Eのコード進行の場合


使うスケールもAメジャーペンタトニックorAマイナーペンタトニック→DメジャーペンタトニックorDマイナーペンタトニック→EメジャーペンタトニックorEマイナーペンタトニック
というようにコード進行に対して使うスケールも変えなければいけないんですか?
また、A→D→Eのコード進行なのにずっとAメジャーペンタトニックorAマイナーペンタトニックを使うのもいいんですか?

どちらも正解です。ペンタの使い方には基本ふた通りがあり、それは、まさにあなたの言うとおり、キーがAなら、コードがD、あるいは、Eに変化しても、Aマイナーペンタ、またはAメジャーペンタで弾きとおす方法と、コードがEになったときには、EマイナーorEメジャーペンタを、コードがDになったときにはDのペンタに切り替える方法です。
前者が一般的で簡単ですが、それは、例えばメジャーペンタは4番目と7番目が無いので、プラス1#・プラス1♭にそのまま使えるという理由によるものです。例えばキーがCの場合、四番目のFと、7番目のBが欠落しているのですが、そのためキーF(Bがフラット)、キーG(Fが#)にそのまま使えるのです。音階四番目のFが#であろうとナチュラルであろうが、「ペンタトニックスケールには四番目の音が無い」のですから関係がありません。同じように、B音がナチュラルであろうと、♭であろうと、「ペンタトニックスケールには七番目の音が無い」のですから、関係がありません。従って、Cペンタは、キーがC、F、Gにそのまま使えるということであり、コードに対してもF、Gにそのまま使えるということです。
キーがAなら、D、Eにそのまま使えると言うことです。
一点注意することは、キーがAのときにAメジャーペンタを使うと、カントリー調ののどかな感じになり、同じくキーがAのときにAマイナーペンタを使うと、ブルース調になります。
ロックの場合なら、キーがAに対してはAマイナーペンタを使わなければなりません。

>またスリーコードのコード進行以外でも、頭のコードのスケールだけを使うのはいいんですか?

頭のコードというのはキーのことだと思いますが、少なくともダイアトニックコードのときはもちろん問題ありません。
例えばキーがCの場合、ダイアとニックコードのDm、Em、F、G、Am、Bm-5のときは、Cメジャースケールでよいということです。

この回答への補足

という事は、
A→G→F→Eのコード進行でも
Aマイナーペンタトニックスケールだけで
ソロが弾けるということですか?

補足日時:2012/05/03 20:13
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>スリーコードのコード進行以外でも、頭のコードのスケールだけを使うのはいいんですか?


殆どの楽曲、特にポピュラー音楽で転調していないものはKeyコードスケールで通しても違和感は有りません。
ただコードチェンジで常に使っちゃいけない音が変わるので、その辺がムズイです。
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どちらかというと前者のの様にそれぞれのコードに対してアプローチする方が破綻は無いですし、3コードでは一般的なアプローチです。


後者のKeyコードでは3コードの場合(特にR&Rの進行)破綻する事が有り、「気持よくアドリブしてたのに途中で外してしまう」といった事が起こり易いです。
じゃあどうすれば?
それは先人のコピーをしまくる事で、感覚的に覚えるしかないです。
R&Rは正確にはADEではなく、A7D7E7です。
7thコードはM3度を持っているので、メジャーペンタが基本ですが、
この7thが上手くマイナーペンタの構成音になり、マイナーペンタが使える様になるのです。
とは言え常に使っちゃいけない音は存在するので、その辺を感覚的に覚えるのです。
3コードは基本で簡単に取得しやすい反面、奥も深いのです。
頑張って下さい。^^
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この回答へのお礼

なんでも、経験と練習の積み重ねなんですね!

回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/05/03 19:59

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