ギターについて

半世紀以上前のエレキギターなんですけど
弦を張ってない状態で
売るとしたらいくらぐらいに
なるかわかりますか。
やっぱり安くなりますか？

No.4 回答者： LB05 回答日時： 2012/05/19 22:49

　結論から先に言いますと、皆様御回答の通り『価格がつかない（ほど安物）』ということになるでしょう。

アリアプロIIなら、一部のファンから『ギブソン、フェンダーに匹敵する名器』とされている初期のPEでもなければ、弦を張ったところで価値はそれほど変わらないと思われます。（初期型PEはスルーネックかセットネックだけなので、ネジ止めネックの画像のギターは、まさかPEではないでしょう。）

※アリアプロIIとは、新井貿易という商社のブランドなんですけど、この貿易商社は元々高級アコースティックギター（それもフォークギターではなくガットギター）を輸入していて、フォークブーム、エレキブームに乗って普及品の販売に乗り出したのが始まりです。
　つまり初期のアリアプロIIには、高級品はありません。

※新井貿易は単なる商社なので、当然木工所にギター製造を発注しました。
　その発注先が松本木工（現・マツモク工業）ですが、この木工所は当時シンガーミシンの筺体を作っていた孫請け会社で、『グレコ』で有名な富士弦楽器製造（現・ブジゲン）からの発注でギターの製造を覚えた歴史を持ちます。（この時のフジゲンの発注の中に、単なる『アリア』というフォークギターのブランドがあった様で、これも新井貿易のブランドです。）

※アリアプロIIブランドが実際に何年からギター市場に登場したのか正確な記録が手元に無いのですが・・・・マツモクに初めてギターを作らせたフジゲンは1960年設立、『日本2大エレキギターメーカー』グヤトーン、テスコより一世代新しい会社です。
　マツモクはその『若い』フジゲンから仕事を受けて初めてギターを作り、その後新井貿易から受注したとすると・・・・アリアプロIIブランドのギターは、とても『半世紀以上前』というほど古いことはありません。

※今日では日本製の古いエレキギターが結構よい価格で取引され、お手元のアリアプロIIを見て『もしかしたらこれも？』と思われたのかもしれませんが、古い日本製エレキギターでマトモな値段が付くのは、実はグヤトーン、テスコ、カワイ、ヤマハなど『古いだけでなく、その独特のトーンがエレキギターとして非常に魅力的』なモデルか、或いはファーストマンの様に『新品だった当時から超絶高級品で販売数が圧倒的に少なく、今日では大変な希少価値がある』モデルだけです。
　古いと言っても歴史的なほど古いワケでもなく、また当時から『幻のギター』と言われる様な超絶高級品でもないと思しきアリアプロIIでは、『中古の日本製ギター』以上のモノとはならないでしょう。

No.3 回答者： sucosucox3 回答日時： 2012/05/19 16:56

アリアの昔のギターだったら、よっぽど程度がよくないと、二束三文でしょう。

で、弦がはってなければ、ジャンク判定ですね。
弦が貼ってあって、メンテがしてあって、音がでれば500円位だとおもうよ。

No.2 回答者： Gusdrums 回答日時： 2012/05/19 16:55

回答者Ｎｏ１です。

すみません、添付の写真を良く見ていませんでした。

国産のアリア・プロII ですね。
半世紀前ということで、ブランドとしては国産品の中でも良い方ですが、プレミアが付くかというと考えにくいです。
つまり、さほどマニアが求めていないことということです。

買い取り価格は、期待薄だと思います。

半世紀前ということで興味を惹かれる人もいるかも知れませんね。
故障とかしていたり改造されていたら全くダメだと思います。

まあ、それでも中古楽器店で、一度査定してもらうことです。

No.1 回答者： Gusdrums 回答日時： 2012/05/19 13:17

中高年です。

すみませんが、メーカーとか、状態(見た目やちゃんと音が鳴るかなど)型式とかが何も記載されていませんので、何ともいえません。

ただ、弦を張ってない状態は良いですよ、張ったままだとネックが反りかえるのです。

半世紀前のエレキギターでギブソンとかフェンダーとかで、保存状態が良ければ、期待大かも知れません。

因みに、1964製 フェンダー ストラトキャスターが100万円近い金額で販売されていたのを数年前に見かけました。
買い取り価格は、かなり叩かれると思いますが。

この回答への補足

画像載せました。

補足日時：2012/05/19 13:55