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今から4年前に、アメリカIビザを申請しました。面接結果は足りない書類を再提出とのことで、フォトIDと詳しい日程内容の提出と言われました。
その後、家庭の事情にて渡航できなくなり、そのビザの件で何も再提出しませんでした。
それからアメリカに行く為にESTAの申請ではすべてチェック項目NOで申請し、アメリカに2度ほど観光で訪れました。

ESTAの有効期限が切れたので前回同様に申請し許可がおりたので、先月アメリカに行ったところ、イミグレに別室にて過去にvisaを却下されたことがありますね。と言われ、今度ESTA申請する時はビザを却下された事がありますか?の質問にYESと答えてください。それで何の問題もないから。そして今回のESTAはもう使えなくなる。といわれました。

後日、ESTAを申請した時、言われた通りビザを却下されたことがあるの質問に対してYESと答えて申請したところ、却下となってしまいました。その結果に驚き、2日後にビザを却下されたことがあるの質問をNOにして申請し直したところまた却下とでました。これについては、ESTAの申請は10日後でないと結果は変わらないとのことなので、再申請の時期を誤ったと思いました。

ここで質問です。
パスポートを新規に取得したので、以前と同様にすべての質問事項NOでチェックした場合ESTA許可されるでしょうか?
また、このような申請をしたら空港にて入国拒否の対象となりますでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

まず、この手(アメリカ移民法に関わる内容)の問題は、僕ら素人では回答しきれない内容が多々あることはご理解ください。

ここでの回答は(僕の回答も含め)必ずしも正しくない可能性があります。「オマエも含め、正しくない回答は要らないよ」ということであれば、遠慮なくスルーしてください。
と言うことで、僕が知り得るかぎりでの回答になりますが・・・・

>パスポートを新規に取得したので、以前と同様にすべての質問事項NOでチェックした場合ESTA許可されるでしょうか?
ESTAの渡航承認は「許可」になるかもしれません。でも、入国審査の時には過去のビザ発給拒否や移民法違反(後述します)の事実は、おそらく(まず間違いなく)バレます。
「パスポートを新規に取得してパスポート番号も変わったのにどうしてバレるの?」とお思いでしょう。理由は簡単です。前回までのアメリカ入国の時に、質問者さんの指紋と顔写真がUSCIS(いわゆる移民局)とCBP(いわゆる税関)のデータベースに登録されているからです。これは、ビザ発給を拒否されたから--とか、別室に連れて行かれたから--というわけではありません。今アメリカへ入国する外国人は、ビザを持っていようがビザ免除プログラム(VWP)を利用しての入国であろうが、すべて指紋の採取と顔写真の撮影が行われます。
たとえパスポート番号が変わってESTAの渡航承認が得られていても、実際の入国審査時に入国審査官がデータベースを検索すれば過去の移民法違反歴はバレます。
移民法の違反歴があれば、まず入国は認められませんよ。

>また、このような申請をしたら空港にて入国拒否の対象となりますでしょうか?
素人考えですが、質問者さんの場合はすでに移民法違反を犯していますのでおそらくアウトでしょう。

では「どうして移民法違反なのか?」ということですが・・・・
その理由は、ビザの発給をされたことがあるにもかかわらず、「ESTAの申請ではすべてチェック項目NOで申請」したからです。この時点でとんでもなく重大な移民法違反を犯しています。
簡単に言えば、虚偽申告です。
だから、
>後日、ESTAを申請した時、言われた通りビザを却下されたことがあるの質問に対してYESと答えて申請したところ、却下となってしまいました。
通常は、ビザの発給を拒否されたからと言って即座にESTAの渡航承認も却下されるとは限らないようですが、質問者さんの場合はUSCISとCBPが過去の移民法違反の事実を把握しているためESTAの渡航承認も却下されたのだと思います。
>その結果に驚き、2日後にビザを却下されたことがあるの質問をNOにして申請し直したところまた却下とでました。
もしかしたら、この作業は事態をより複雑に(難しく)したのかもしれません。再度移民法違反を犯そうとした事と取られるかもしれないからです。

繰り返しになりますが、
>パスポートを新規に取得したので、以前と同様にすべての質問事項NOでチェックした場合ESTA許
可されるでしょうか?
これ、もう一度移民法違反を犯すことになりますよ。
>このような申請をしたら空港にて入国拒否の対象となりますでしょうか?
入国審査官が過去の移民法違反歴に気が付かなければ大丈夫かもしれませんが、残念ながらおそらく入国拒否となるでしょう。
そもそも(ご存知だとは思いますが)ESTAの渡航承認はアメリカへの入国を保証するものではありませんからね。アメリカへの入国を認めるかどうか?の最終判断の権限は入国審査官に委ねられています。

ただ、ちょっと気なるのは、
>アメリカIビザを申請しました。面接結果は足りない書類を再提出とのことで、フォトIDと詳しい日程内容の提出と言われました。
>その後、家庭の事情にて渡航できなくなり、そのビザの件で何も再提出しませんでした。
このケースが「ビザの発給を拒否された」事になるのか?が疑問です。
ビザの発給を拒否された場合は、何らかの書面で通知を受けるものだと思います(そう聞いたことがあります)が、ビザ発給拒否の書面を受け取られましたか?もちろん、移民法上ではビザの発給が拒否されたことになっているのかもしれませんが・・・・

いずれにせよ、このままESTAの渡航申請をしたり入国を試みたりすると、事態はより悪い方向に進むような気がします。
4年前にビザ申請を途中で取りやめた件が発給拒否に当たるのかどうか--とあわせ、早急に専門の移民弁護士などに相談するべきだと思います。
もし4年前のビザ申請の件が発給拒否に当たらないのであれば、弁護士を通じてしかるべきて手続きを取って、USCIS・CBPの履歴を訂正させることができるはずです。

参考URL:http://www.us-lighthouse.com/iminhou/e-9042.html
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この回答へのお礼

とてもとても詳しく教えていただきましてありがとうございます。すべてのことを慎重に運ばなくてはならないことを知り、どのようにするべきか検討しております。本当にありがとうございました。

お礼日時:2012/06/26 22:40

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