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通常、MACDの基本設定値は、(12,26,9)です。
これは私の考えから、もともとテクニカル分析は、株式から始まっているため、12日間は、昔で言えば2週間の実質稼働日数、26日間は、1ヶ月の実質稼動日数と思うのですが、9日間は何からきているのでしょうか?
どなたか、ご存知の方、教えください。

A 回答 (1件)

基本設定の12.26.9は、ジェラルドアペルの考案ですね。


他の数字でもいくつか有名な組み合わせがありますが、それらは全て検証で得られた良い成績を出す数字の組み合わせとなっています。

自分も過去に、9は何を意味するかと同じ疑問を持ち、ジェラルドアペルの本を何冊か読みましたが、それらには数字の持つ意味は触れておらず、モメンタル等の検証から導き出したと記されていました。

ですから自分は、稼働日数などをもとにはじき出しているといった世間一般的な思考力と視野で考えるよりも、相場の検証に検証を重ね、自分には到底辿りつく事の出来ないレベルでの研究の成果として導いた数字として解釈しています。

あくまでその数字の組み合わせは、1960年代の考案時に最良の数字としてもてはやされたものです。
現在も基本的な数字として良く使われていますから、全世界の多くの参加者が、相場をその基本的な組み合わせでMACDとして見ている事も確かです。
しかし、他の組み合わせのほうが良い成績を出す時期も多く、1960年代からの経過年数での組み合わせの劣化は否めません。

しかしながら、多くの人々が見ているだけに、それが基本的な指標になる事には間違いはありません。
それと合わせて他の成績の良い数字でのMACDと合わせて見る事で、さらに飛躍したサインとなりますね。

お望みの回答になっていなくてすみません。失礼いたしました。
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この回答へのお礼

勉強になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2012/06/25 10:39

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