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 箔検電器についての質問を2つします。どなたか教えていただければ幸いです。

 箔検電器の箔の開閉を記述する場合、「正の電荷が移動する」といってもいいのでしょうか。
 
箔検電器は、自由電子が様々に移動して正負の電荷が箔に偏り、開いたり閉じたりするとの説明はわかりました。が、問題集を見てみますと、「正の電荷が移動すると考えてよい。」と、書いてあります。確かに、正の電荷が移動すると考えたほうが、すっきりと話しできる場合もあります。が、だからと言って、「正の電荷が移動する」と言ってしまうのは、なんだか気が引けます。

 負の電荷の移動は、負の電気を持った荷電粒子(電子)の物体もろとも移動する。
 正の電荷の移動は、物体としての正の電荷をもった原子核は移動しないけれども、電荷のみが移動している。
 とでも考えればよいのでしょうか?

A 回答 (2件)

電子の「欠損」が移動すると考えればよいのでは?



http://ja.wikipedia.org/wiki/正孔

この回答への補足

私の日本語が下手で、あの質問では、疑問点がぼやけてしまいました。訂正します。考え方としては、「電子の欠損の移動」としてわかっているのですが、試験などの際に、記述として「正の電荷が移動する」と書いても良いのでしょうか。学校の試験なら、担当教員に確認すればいいのですが、模試や入試などの場合、一般的に「正の電荷の移動」という表現は使ってもいいものなのでしょうか。

補足日時:2012/07/24 12:16
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この回答へのお礼

ご回答くださり、ありがとうございました。

お礼日時:2012/07/24 15:16

解説に、回答が載っています。



「正負の電荷が箔に"偏り"、開いたり閉じたりする」のがハク検電器で見られる現象です。
ハクの開閉は、"電荷の偏り"に原因があるのです。この"偏り"こそが注目すべきことであって、どのようなキャリヤが実際に移動したかは、二の次三の次なのです。

>正の電荷が移動すると考えたほうが、すっきりと話しできる場合

それなら迷わず、「正の電荷が移動する」として説明しましょう。そのように説明しても、誤答とか減点の対象になることはありません。
 
もちろん、ハク検電器の主要部分は金属でできていますから、キャリヤが自由電子であることは明白です。それゆえ、煩雑になることを厭わずに、自由電子の移動ですべてを説明して構わないです。でも、それこそが唯一の正解なのだとまで思い詰める必要は無いでしょう。
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この回答へのお礼

すっきりとご回答くださり、ありがとうございました。これで自信を持って答えることができそうです。

お礼日時:2012/07/24 15:16

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