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達筆な字の書き方に関する質問です。
なお、毛筆ではなく、鉛筆やシャープペンシルを使った硬筆を想定して考えてください。

私は元々字はかなり汚いほうでしたが、中学生の頃に漢字ドリルのお手本やひらがなをすべて真似して練習し、今ではかなりきれいな字が書けるようになったと自負しています。

しかし、お手本を真似して練習したせいもありますが、私の字のきれいさは楷書的な美しさで、行書的・草書的な達筆さ・崩しに欠けているのです。

一応行書や草書もお手本を真似して練習はしたのですが、どうも崩し方がいまいちで、崩していて達筆というよりは単に崩れて汚いだけになってしまいます。

達筆な字の書き方、上手な崩し方というのはあるのでしょうか?

余談ですが、私の考える理想的な達筆は、三島由紀夫・中島敦・浅田次郎あたりです。

A 回答 (2件)

>大人になっても子供より下手な文字の意味・・・・若い人に(子)と(行)← この文字を書かせてみてください。

そうするとすぐわかります。

>硬筆の場合は筆脈を書かなくても気持ちで運筆します。でも(まし)・(よし)このような時は連綿をつかってください。文字を美しくさせます。

>3・4画を2画に繋げているのは,教科書体を含め活字文字は繋げています。書道の書籍は,その先生の書体ですから,その文字が気にいれば習うとよいでしょう。

>質問者のURLを見ましたが,このような,ひらかなを行草体と云います。この文字は止めてください。癖になれば,なかなか止めることができません。時代は変わっています。(財)日本習字教育財団のひらかな文字を検索し調べてください。

>翆 峰(すいほう)は私の雅号(がごう)です。(^・^)作品に入れる揮毫者の本名以外の名前です。師匠から頂いた作品用の雅号のことを云います。 
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誰かの達筆な文字を見て真似もよいが,なかなか真似できない文字もあります。

私は東京ペンの手本で学び練習しましたが,とってもバランスのとれたペン,コースでした。

皆さん小学校1年の時から正しい文字を習ってきた筈なのに,大人になったら,まるで子供より下手な文字になっているのが現実です。

私は毛筆とペン字(ペン・ボールペン・鉛筆)の講師ですが,ここで楷書・行書・草書と云う言葉を久ぶりに読みました(^・^)

(例1)何処で見ても(子)← この文字を書くとき,2画目を( ))← これどころか(⊃)← このように書くので3画め(ー)が(-)このようになってしまい,上手く書けないと聞きます。

(例2)画から画への筆脈を上手に書くと,文字は達筆に見えます。ところがバランスのよい文字でなければ美しい文字に見えません。

(例3)上手な崩し方は行書・草書に使う連綿文字から文字への美しい流れのような筆法で次の文字の始筆につながる連綿をいいます。これを上手くできれば上手な文字に見えます。

(例4)月・日のような文字は小学生の時に教わった文字ですが,月の3画4画を2画につけないで適度な余白をとる事でバランスのよい文字になります。

(例5)一・二・三・四・五・六・七・八・九・十・百・千・万を上手に書くことです。

(例6)筆・書・妻・寿・手・天・月・達・道・近・合・会・全・金・分・国・女・母・作・行・色・風・ 飛・代・我・記・圏・危・範・為・泰・様・率・必・品・可・間(3画・四画をいち画につけない)・堂・常・賞・覇・曜・携・鶴・編・綱・盛・蛾・猿・窮・逝・刺・劇・彰・霧・山・炭・岩・歯・近・遠・門構えの文字これらの文字が上手く書けたら文字は美しく見えます。

ひらかな,はバランスよく書くことです。むやみに崩したり,つづけないこと。横書の時は,大きさを揃える事が美しいく見えるコツです。 

三島由紀夫等の文字は独特な筆法で揮毫(書く)いているので,好き嫌いがありますが,昔の人は上手(達筆)な人が多いです。  参考 翆 峰 頑張ってください(^.^)/~~~
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
具体的な事例をたくさん挙げていただいてありがたいです。

> 大人になったら,まるで子供より下手な文字になっている
これはなぜでしょうか?
正しい文字の書き方を忘れてしまうからでしょうか。

> 画から画への筆脈を上手に書く
これはおっしゃる通りだと思います。
私も書籍を参考にしながら筆脈を練習していますが、硬筆(特に鉛筆やシャープペンシル)だと濃淡の調節がしにくいので、筆脈ではなくミミズが這い回ったような線になってしまいます。

濃淡の調節がしやすい毛筆のほうが筆脈は書きやすいかもしれません。

> 連綿
連綿文字も書ければ相当達筆に見えますが、字が汚いと、端折って雑に書いているだけに見えますね。
基本的な字の美しさが確立されていないと難しい気がします。

> 例4
確かに、3・4画目を余白をとる書き方をお手本でよく見ました。

あと、お手本によっては3・4画目を繋げて書いているものもありますが、あれはどうでしょうか?
(3・4画目を斜線で繋げて書いて、Zのようになっている奴です)

> 例5
漢数字は難しいですね。特に三・六・八・九が苦手です。

> ひらかな,はバランスよく書くことです
崩さないということは

http://daigotorena.moo.jp/lesson/image/hira-gyo- …

こういう書き方をしないほうがよいのでしょうか?
私は行書の中でひらがなが一番苦手です。きれいに書いても崩して書いても達筆になりません。

> 例6
ここに書いてある字は確かに書くのが難しいものばかりだと思います。
個人的には

・飛
・圏
・必
・しんにょうのある字

が特に難しく感じます。

> 翆 峰
調べてもよく分からなかったのですが、これは何のことでしょうか?

> 三島由紀夫等の文字は独特な筆法
そうですよね。三島由紀夫たちは恐ろしく達筆ですが、手本とはかなり違う書き方をしています。
彼らはどうやってあの書き方を学んだのでしょうか?

お礼日時:2012/08/05 18:37

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