プロが教えるわが家の防犯対策術!

ベランダのバケツで藻を発生させたものを収穫して、屋内にいるヌマエビなとの餌にしています。
この「藻」はフワフワした緑色のもので、ある程度まとまってバケツの側面についたり、沈んだり、時々浮かんできたりします。臭いや粘り、糸引きはありません。
オオサンショウモなどの水草を浮かべておくと、根に藻がくっつくので水草ごと移動できて都合が良いです。
または茶漉しですくって取ったりしています。

このように藻を利用していたのですが、先日写真のような透明なヌルヌルしたものが塊になってくっついていました。まるでわらび餅のような弾力とボリュームがあり、ずっしり重いです。
これをエビに与えても無視されました・・・。
ヌルヌルはひとつのバケツだけで発生、ここに生体は入れていません。透明な物体がある以外は特に変わったことはなさそうです。

いろいろわからないことが多いのですが、

・この「藻」の名前を知りたい。
・同じような条件でも藻の出来具合に差があるので効率的な方法があれば知りたい。
・透明な物体は何?どうして発生したの?

これらについて何かご存知の方、ぜひ教えてください。よろしくお願いします。

「屋外の藻についた物体」の質問画像

A 回答 (4件)

エビが食わないあたり、藍藻類の仲間じゃないですかね。


水槽で発生するのは悪臭の元になるんですが…。
エビも金魚も食わない、くさいだけの最悪なヤツ。

私は正直それくらいしか思い当たらないです。
他の知識人の回答を待つといいでしょう。

http://www.koketaisaku.com/ransou.html
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この回答へのお礼

どうも藍藻の特徴に当てはまらず、他のコケにも似ていないのです・・・。
幸いにして藍藻の被害には遭っていない(と思う)ので今後とも気をつけたいと思っています。
ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2012/08/12 14:44

 確実に藍藻ですから除去をしないと腐敗が進行して硫酸塩を生じます。



 硫酸塩は藻(アルジー)、苔(モス)が腐敗して生じ、温度も高いと確実に個体を殺す要因になりますから直ぐに処分する事をしないと駄目です。異臭がしていたら硫酸塩は生じていますし、ソイル等に付着するとシリコン状の珪酸塩を生じさせる要因になります。

 ヌマエビがミナミ、ビーの場合は殆どのアルジーやモスを食べますが、ヤマトの場合は最初の段階では食べますがメダカやその稚魚を食べている可能性がある個体はタナゴ、モロコ、ドジョウのクラスの親魚まで食い殺します。
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この回答へのお礼

今回のものは藍藻ではなさそうですが、環境によって姿も違うかもしれないので油断できませんね。

ヌマエビは古参のヤマト一匹とチェリーレッド数十匹で、この水槽には魚は同居させていません。
プラナリア対策のため動物性飼料を与えていないので、屋外から藻や微生物を入れているうちに今回のヌルヌル物体を発見した次第です。
通常の藻は長期間与えていて好評で実績もあるので、おそらく藍藻ではないと思います。
エビが食べなかったヌルヌルはすぐに撤去しました。
でも別にメダカや金魚の水槽があるので、変なものを持ち込まないよう注意したいと思います。

藻の件とは違うのですが、ヤマトの事でちょっと思い当たる節があります。
エビ同士では揉め事もなくチェリーレッドも増えていますが、一度メダカの稚魚の避難場所としてエビ水槽で少し大きくなるまで育てたとき、稚魚の数が思ったより減ってしまいました。単に脱落したというだけでなく、ヤマトも無関係ではないかもしれませんね。

とても参考になりました。ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2012/08/12 14:42

> ・この「藻」の名前を知りたい。


・「ツヅミモ」の仲間です。
顕微鏡で見ないとハッキリしませんが、ツヅミモの中でも糸状の群体を作っているので、おそらく「ヒアロテカ」のような感じです。(ツヅミモは糸状の群体を作らない)
http://cyclot.sakura.ne.jp/ryokuso2/hyalo1.html

> ・透明な物体は何?どうして発生したの?
・「ツヅミモ」の仲間の特徴で、糸状の群体の数が増えると、周囲にゼリー状の物質を分泌するためです。
分泌されたゼリー状の物質は時としてカエルの卵のような状態の細胞塊を作ります。
夏場は水温が高いので、活発に活動したためにゼリー状の分泌物が増えたモノと思われます。

下記「ツヅミモ」の項を参照
http://protist.i.hosei.ac.jp/PDB/DataBook/m&m/20 …

・同じような条件でも藻の出来具合に差があるので効率的な方法があれば知りたい。
エアレーションを行い、肥料成分「窒素、リン、カリ」を添加してみると繁殖効率が上がると思います。
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この回答へのお礼

ツヅミモの仲間ですか。
写真ではよくわかりませんが、通常の「藻」そのものは肉眼では糸状には見えず、フワフワした綿ぼこりのようなものです。集まって少し大きな塊になったりしますが、基本的にすぐバラけます。水草の根やバケツにくっつく力もかなり弱くて、こびりつく感じではありません。色は暗い緑ですが、緑藻として問題になるものとは色も見た目も違います。藻がない部分の水は澄んでいます。

写真では浮き草の根に少し藻がついたものを透明な物体が覆っています。藻だけの塊がヌルヌルに覆われているものもあります。こんな感じなのですが、やはり顕微鏡的には糸状の群体なのでしょうか?

透明な物体の発生経緯に関してはまさにおっしゃるとおりで、ものすごく暑くなってお湯みたいな水温になった頃に発見しました。このバケツが特に日当たりが良かったかも。
藻と透明な物体は関係ない(藻が生えているところに別の何かがとりついた)と思っていたのに、藻がゼリー状の物質を分泌するとは驚きました。奥が深いです・・・。

藻を増やす方法については、今まで飼育水や液肥を入れたりして効果がいまひとつだった(他のアオミドロのようなのが増えた)のはエアレーションが必要だったのですね。ペットボトルでエアレーションできるものを見つけたのでやってみたいです。

藻はとても興味深く、顕微鏡を買ってみようかなと思うほどです。
知りたいことが解明できて嬉しいです。ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2012/08/12 14:35

No.3です。


> 通常の「藻」そのものは肉眼では糸状には見えず、フワフワした綿ぼこりのようなものです。集まって少し大きな塊になったりしますが、基本的にすぐバラけます。水草の根やバケツにくっつく力もかなり弱くて、こびりつく感じではありません。色は暗い緑ですが、緑藻として問題になるものとは色も見た目も違います。藻がない部分の水は澄んでいます。

・群体が糸状では無いのならば、まさに「ツヅミモ」そのものだと思います。
ツヅミモは糸状群体を作らず、ごちゃっと集まった群体を作っています。
http://cyclot.sakura.ne.jp/ryokuso3/cosma1x.html

なお、ツヅミモ(植物性プランクトン)が、少量、発生している水槽は、調子の良い水槽です。
植物性プランクトンは、ヌマエビや小型魚の初期飼料にもなります。

なかなか、ツヅミモなどの植物性プランクトンを安定発生させるのは難しいのですが、、、
定期的に、エビの餌としてツヅミモなどの植物性プランクトンを本水槽へ投入するのは、飼育生体にとって大変良く、自然界に近い理想的な飼育環境だと思います。

> 藻はとても興味深く、顕微鏡を買ってみようかなと思うほどです。
・はい。
結構「はまる」こと請け合いです。
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この回答へのお礼

再度ありがとうございます。ツヅミモでしたか!
ほんとに鼓みたいな形なんですね。コレがあの中に?と思うと不思議です。
悪い奴じゃないみたいだし、安心しました。
顕微鏡が意外とお手頃のようなので、ぜひ入手して観察したいと思います。

ペットボトル・エアレーションは毎日使うものじゃなさそうなので別の方法を考えます。

身近にこんな研究対象があったなんて、わくわくしてきました。
はまってしまうかもしれません・・・。

詳しい回答を、本当にありがとうございました!

お礼日時:2012/08/13 10:55

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