プロが教えるわが家の防犯対策術!

この度新規取引先よりウチの会社に5日後、工程監査5人ほど来られます。
私はこの度現場課長になり、作業仕様書作成又はそれに基づいた作業の説明などをすることになってるのですが、
私は口下手ですので、どう説明したらいいかわかりません。
ただ、作業を作業仕様書の順番にしたらいいのでしょうか?
それともポイントを説明したらいいのでしょうか?余計なことをしゃべってヤブヘビになりそうもしくは失敗しそうで
不安です。
経験ある方いらしたら説明のアドバイスください。

A 回答 (2件)

 私は仕事で工程監査をたくさんやってきましたし、本業では工場に出向いて審査をしています(製造工程も見ます)。

工程監査を受ける立場になって心得るべきことは…

(1)可能な限りQC工程図を用意しておくことです。これは監査員から見せろと言われない限り見せないで、課長であるあなたが現場では忠実にQC工程図どおりに仕事をしているかを点検しておくべきものです。「あるか」と言われたら、あって提示できるのが望ましいのですが、内容が貧弱だったり、QC工程図の内容と実際が異なっているとヤブヘビになることがあります。

(2)QC工程図を知らない、QC工程図がないときは、ネット検索して勉強し、早急に自分の管理用に作ってみてください。管理の抑えどころは確実にそこに書き込むことです。

(3)その工程の「手順書」も用意しておくことです。内容が曖昧だったりするのはよくありません(5W1Hが明確で判断基準が入っていること)。これも監査員から見せろと言われない限り見せませんが、「ないのか」と言われて「ない」のは好ましくないので、必要なら提示します。課長であるあなたは、事前に現場では忠実に手順どおりに作業をしているか、仔細に観察してください。

(4)その作業をしたら、どこでどんな記録を残すことになっているかを自分なりに把握し(QC工程図に書き込む)、その記録がちゃんと残されていて、記録の内容をすべて点検し、異常な内容がないことを事前に確認しておきます。

(5)その作業工程で、作業をするのに特別な力量(たとえば半田付け)がいるものはないか確認し(これもQC工程図に書き込む)、作業者の力量がどうなっているか(生半可な技量のまま作業させていないか)確認することです。

(6)その工程で測定や検査をするのはどこで、何をどう検査し、検査の合否判定基準がどうなっているか、確認することです(これもQC工程図に書き込むことです)。計測器の校正がどうなっているかも確認しておいてください。

 全体として、工程監査を受けるときは、監査員の指示や要求に応じて言動っしてください。言われもしないのに自分から積極的に説明したりすると、墓穴を掘ることになります。
 あお、通常は作業工程の上から順番に見て行きます。
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この回答へのお礼

非常にわかりやすかったです。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/08/15 21:13

まずは、監査をする取引先き企業の担当者に対して、


「初めてですので、色々とご教授をお願いします。」
と正直に言って、相手の指示を待つことだと思います。

監査先の担当者は慣れていると思いますので、
「それでは、***について説明してください。」
とか
「この作業手順はどうなっていますか?」
など、質問してくると思います。
それに対して、丁寧に回答すれば良いです。

かえって、こちらから先に、説明をすると、余計な地雷を踏んだり、監査先の求めている内容とは違う説明をしたりと、良いことはあまりありません。

あと、作業工程に不備が見つかった場合には、確実に理由を回答出来る場合を除き、素直に否を認め、どのように改善するか、その改善をいつまでに行うかを提示すべきでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
詳しく教えていただきありがとうございます。
参考にさせていただきます

お礼日時:2012/08/15 17:14

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