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先ほど、回答で孫崎享を勧める回答者がおりました。
一応リスペクトしてあります。

今回の事件でどういう反応だろうか思って見てきました。
論調として竹島の裁判は負ける、
日本人の主張は日本国内でしか通らないというものでした。
ツイッターでみれますから興味のある人はどうぞ。

氏の思想は昔から平和思考だと思います。
つまり嫌米、アジア共同体主義者です。
竹島や尖閣は共同保有にすれば良いとの考えです。俗に言う鳩山脳です。

売国奴とのレッテルを貼っている人もおります。
ですが、氏の意見には共感できる部分も少なくない。言い分は分かります。

アメポチを徹底的に批判している氏がシナポチなのでしょうか。

A 回答 (3件)

 質問者様は孫崎氏についてすでに知識がおありとお見受けしますので、はたして「回答」が必要なのか躊躇しました。

しかし、情報というより見解をお求めなのかと考え直しましたので、以下自分なりの解釈を。

 「シナポチ」かどうかはさておき、最近の言動からすると、孫崎氏は中東が専門の外交官でしたからアジア問題はあまり精通していないのではないかと想像してます。もちろん、素人よりははるかに知識があるのはまちがいありませんが。
 孫崎氏の真価はその学識とかではなく、独自の見解が昨今のような情勢下では貴重な異論となっているところではないでしょうか。要するに考える手がかりになるといいますか。イラク戦争の時などまさに面目躍如の観があったと、個人的には高く評価してます。

 基本的な氏の主張は、アメリカの外交はアメリカの国益にそって構築されているのだから、日本がそれに盲従することは必ずしも日本の国益にプラスにならないことがある、という問題意識から生まれているように思います。そこから、石油の確保を目指してアメリカと一線を画していたかつてのわが国中東政策を誇りつつ、それがすっかり失われてしまった現状に対する憤りになっているのでしょう。
 アジア共同体への志向も、中国へのなにがしかの愛着とか帰依が根底にあってのものではないでしょう。わたしが知るかぎり、それをうかがわせるような発言はこれまでなかったはずです。中東諸国に対しては、はっきりと親愛を感じているのが伝わってくるのですから、これはうがち過ぎではないと思います。

 すでにご存じでしょうが、アメリカの東アジア戦略には、日本に近隣諸国と親密な友好関係を築かせない、というものがありました。そのために領土問題の種を仕込んだり、その解決をはばんだりしてきたわけです。
 いっぽうで、ドイツもアメリカと同盟国であることに違いはないのに、日本と比べるとずっと自国の国益を追求した独自外交を展開してきました。それが可能であった一因として、ドイツは近隣諸国との友好関係を築くことに努力してきたからだと、孫崎氏は評価しています。
 ならば、日本も独自外交を追求するためには、すぐ隣にある大国と友好的な関係を築くことが重要だとの見解にいたります。日本も東アジア共同体として歩調をそろえる仲間がいればアメリカに対しても強く出れるはず、となります。
 そのためには、アメリカの望みどおり竹島をめぐって韓国と、尖閣をめぐって中国ともめているのはデメリットのほうが大きく、両国と緊密な関係を築ければそのほうが国益にかなっている、との主張にいたります。
 ただし、これが可能かどうかはまた別問題です。

 というわけで、氏の見解に対する批判・評価はいろいろあるかと思いますが、「売国奴」という論難はまったくあたらないでしょう。なにが「国益」なのかついて非難する人たちと意見が違っているだけで、孫崎氏なりに立派に「愛国者」です。少なくとも、その時々で世間受けする主張を次々と乗り換えていく人より、よほどわたしは信頼できます。
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この回答へのお礼

詳細にご紹介有り難うございます。
夜も遅いので手短に返信します。

私は孫崎氏の考えに近い人とTPPを巡って議論したことがあります。
私は共同体というかTPPを共生主義の1つの試みと思ってます。
その方はTPP反対の共生主義者だったので少し興味を持ったのです。
その時に孫崎氏のツイッターアカウントを示されていたので、
勝手にフォロワーになっていたわけです。

そんな程度なので知識はほとんどありません。
今回ここの常連の方が回答で勧めていたので改めて調べてみたのです。

お礼日時:2012/08/20 01:46

売国奴だと思います。



ああいう人物が外交官や防衛大学校の教官をしていたとは驚きで、寒心に堪えません。

竹島の裁判に韓国が勝つというなら、日本の国際司法裁判所の提訴に応えて、打って出ることでしょう。勝ち目がないから出てこなかったし、これからも出てこないでしょう。

尖閣諸島が明・清時代から中国のものというなら、日本が敗戦したとき分捕れたはずです。日本は明治時代から平和的に実効支配し、1953年の人民日報にも尖閣諸島が琉球諸島の一部という記載があります。地下資源があるらしいと言われるまで、中国は尖閣諸島に何の関心も持ってなかったわけです。

共同保有なんて甘っちょろい考えが国際的に通じるわけがありません。とりわけああいう図々しい国々に。

ここで日本は毅然とした態度が不可欠です。
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この回答へのお礼

ご回答有り難うございます。
共同保有は国際的に通じています。ユーロとか北海油田とか。
ロシアが同盟国に国際価格の1/4で提供するのも共同保有の概念です。

それはいいのですが中国や朝鮮人のような嘘吐きは信用できません。
こちらが共同開発を提案しても勝手に油田を作るし、独占欲が強すぎます。

日本人の価値観が共有できる者同士で固まって共同保有すればいいと思います。
中国には中国で資源がたっぷりあるのだから朝鮮人はそちらに混ぜればいい。

だから私はシナポチでなければ彼を支持できるのです。

お礼日時:2012/08/18 20:15

そんな単純なものではないです

この回答への補足

単純でないというのはどういう意味でしょう。
私も単純ではないと思っています。

まずはシナに魂を売っているのか、その辺が分かりません。
あなたの知っている単純でない部分をもっと教えて下さい。

補足日時:2012/08/18 18:27
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