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「宇宙が膨張している」と言われますが、地球から見ていずれの方向にある銀河も地球から同じ距離にあれば同じ速さで遠ざかっているわけだから、地球は止まっているのではないのですか?それならば、地球は宇宙の中心なのではないのですか?

A 回答 (8件)

> 地球は宇宙の中心なのではないのですか?


中心と考えていいのではないでしょうか。
宇宙のどこでも中心になりうると思います。
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地球に近くにある星から見ると、地球はゆっくり離れていっているように見え


そこも、遠い星は速く遠ざかっているので、自分は中心にいると思っています。

地球から遠い星にいる星にいる人も、地球は近くの星に比べて速く遠ざかっていると思っており、
自分が宇宙の中心にいると思っています。

現在宇宙のはてが見つかっていないので、それぞれの星の考えはそれぞれ正しいです。
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 地球を含めたこの銀河も、やっぱり膨張速度にあわせて動いていることが観測でたしかめられてます。


 速度は……忘れました。時速数百万キロとか、そういう単位だったと思います。
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どこを中心として宇宙は膨張しているんだろう……



悩むんですが、地球は「今のところ人間の考える宇宙の中心」なんじゃないでしょうか。

>地球から同じ距離にあれば同じ速さで遠ざかっている
うーん。方向はどうなんでしょう。それが問題です。速さもからんできますが、広がり方に歪みが生じているはずで……歪みが生じているということは、中心というのもどんどんズレていく可能性もあるはずで。

どしろうとのつぶやきでした。
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みなさん正しいことを言われていますが、この件に関する考え方の決め手は次の通りである。



1.宇宙膨張説は観測結果から導き出された理論であり、これが間違いという別な検証がされない限り有効というか、観測結果を説明するのに都合が良い理論です。

2.その観測結果とは全ての宇宙に存在する天体は地球から遠ざかるように移動していて、しかも遠い距離にあればあるほどその移動速度は速いことで、赤方偏移というドップラー効果による天体の発する光が赤い方向にずれる(波長が長くなる)ことより発見されています。 ドップラー効果とは例の救急車がサイレンを鳴らして通り過ぎる際、近づくときより離れるときのほうがサイレンの周波数が下がります。(音が低くなるといっても良い)あれと同じで地球より遠ざかっているので、光の周波数が低い方向にずれる(波長が長くなる)わけで、遠いほどそのずれ方が大きいということです。

3.以上をベースに宇宙は膨張しているとされたわけですがこの前提に立つと、全ての天体の間隔は広がりつつあるわけで、どの天体のうえから観測しても自分のところより他の天体が離れているように見え、あたかも自分の立っている天体が膨張の中心にいるように観測されますが、これはあくまで相対的なものでありどこに中心があるかというと、ないとも言えまたどこであっても宇宙の中心ではないとも言えます。非常に矛盾だらけのように思えますが、宇宙膨張説を解釈するとそのようになります。 当然ながら宇宙の果ても特定できないことになります。

真理はどこにあるのでしょうか? それこそ「神のみぞ知る。」と考えたほうが我々俗物にとって幸せな回答かもしれません。
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宇宙が膨張していく方向が問題なんだと思うんですが。


宇宙は、それ自体が大きなブラックホールです。
ゆがんで閉じている。それが膨張するとすると、そのまわりはどうなっているのか。
2次元の世界で考えてみます。
2次元の世界がゆがんで閉じているとすると、それは、まあるい球になります。ちょうど、地球儀のようになったとしましょう。
これが、膨張していくとする。つまり、風船でできた地球儀です。
で、空気を入れていく。地球儀が膨張していくわけです。
そうすると、地球儀上の1点から、すべての点が均等に遠ざかっていきます。
近いところはゆっくり、遠いところは速く。
すると、地球儀上の住民(この場合は2次元の人々ですが)は、
「私のいるところが、地球の中心だ」
と思うでしょう。どこにいても、同じことが起こります。
これと、同じことが(我々の)宇宙でも起こっているんだ、という話を読みました。
ただ、2次元の世界が閉じるためには、3次元の方向にゆがむ必要がある。そして、膨張するためには3次元の中でないと膨張できない。
だから、われわれの宇宙も4次元の方向にゆがんで閉じているんじゃないでしょうか。
膨張している宇宙の外は、もっと大きな宇宙なんかじゃなくて、4次元空間なんだと思います。
じゃあ、4次元空間ってどんなんだ、と聞かれるとよくわからない。
2次元の生物(がいたとして)には、3次元的な「高さ」がまったく理解できないように、われわれにも4次元は理解できないんじゃないか、と思っています。
だから、宇宙の果てもない。
ずっと行くと、(地球を一周するように)また、もとの所に戻ってくると思いますね。
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油性ペンか何かでたくさん点をうった風船を考えます。



その風船を膨らませるとある点を中心に見ると
周りの別の点が遠ざかっていくように見えます。
風船がきれいな球形で均等に膨らむのであれば同じ距離の点は同じ速さで遠ざかりますね。
しかし、また別のある点を中心に見るとその点の周りの点が遠ざかっているように見えます。

したがって、ある点に注目すればその点が中心であるかのようにみえますが
どの点が中心ということはいえません。
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私も悩んだことがあります。


何回説明されてもわかったようなわからないような・・・。
guiterさんの風船の例が書籍などで最もよく紹介されていて最も分かりやすいので、なんとかこれで納得してください(笑)。

「POPな宇宙論」(佐藤勝彦監修・同文書院発行)
「宇宙のしくみがわかる本」(小尾信彌著 大和書房発行)
「アインシュタインの世界」(平井正則監修・PHP研究所発行)

などが比較的わかりやすく宇宙論について書かれていると思います。wataoさんの年齢はわかりませんが、たとえ中・高生でも十分理解できると思います。

宇宙って不思議の宝庫ですよね。
ロシアに二十数億円払った彼の気持ちはよ~く分かります。1度でいいから宇宙に行ってみたい!
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