プロが教えるわが家の防犯対策術!

私は福島県双葉町の出身者です。今は関東で暮らしていますが、
いつかは福島に戻りたいと思っています。

そこで質問なのですが、現在の福島県は安全と言える場所なのか、
この先将来、どうなっていくのか、専門家の意見をお聞きしたいと思い質問を投稿いたしました。

去年の震災から1年半経ちましたが、ほとんど復興も除染も進まない被災地と
今もなお線量の高い福島県。

福島に生息する昆虫や虫からは生態系の異常も見つかっているようです。
昆虫の子の世代になると非常に短命になり、体表面にも異常が出ているようです。
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201208/2012081001219

人間に影響が出るのは10年、20年先かとは思いますが、影響が出るとしたら
どのような症状なのでしょうか?
昆虫では目が陥没したりしているようです、、
人間にも同じような症状が出てくるのでしょうか?


そして、テレビであまり取り上げられていないのは何故なのでしょうか?


質問ばかりで申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。

A 回答 (7件)

この質問に確実に回答できる方はいないと思います。



低線量の人体被害は専門家でも意見が割れています。

世田谷で、床下のラジウムによって年間100ミリシーベルト以上ともいわれる放射線を浴び続けてきた女性に人体被害が一切認められなかった事例もあります。

怖いのはガンですが、放射線を浴びずとも、毎日5千以上のガン細胞が体でつくられています。
それを免疫細胞がせっせと退治するわけですが、免疫機能が衰えるとがん細胞の寝食を許すことになります。

健康を維持すれば、案外恐れることでもないのかもしれません。
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確実に断言できるのは、1万年後は間違いいなく住めます。



>そして、テレビであまり取り上げられていないのは何故なのでしょうか?
何も解決されてないからです、先日野田首相が、福島原発4号機の視察をたった5分で終え、福島県の除染作業をさらに加速させると申されましたが、除染後の残土・汚泥等の袋詰めが山のように積み重なり、野積されております。行き場のない放射性汚染残土が除染すればするほど、野積の山々が増え続けるわけです。
除染が進むイコール居住環境が整うではないのです。除染したところで放射線が消えるはずもなく、ある地点の放射線量を削り取り、袋に詰め、違う場所に野積みしているだけです。わざわざ莫大な費用をかけても放射線は消えません。膨大な時間が流れれば、放射線は消え去ります。そんなに先の話では、ニュースにはなりませんので真実は語られず、TVにも取り上げません。
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No.4で一つ訂正します。



・本当の敵は原発ではなく原発関係者です。

→原発関係者ではなく原子力行政関係者ですね。原発関係者というと、今も必死で原発で作業している人たちのことになってしまいます。訂正します。
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当事者の方々の察するに余りある境遇や心情を考えると軽々に口を出せる問題ではありませんが、自分が当事者(居住者側/保証する側の双方)だと思って調べ考えてみると下記の結論になると思います。



・事実として現在町内の原発から20キロ以内のエリアのうち面積的にはかなりの地域で帰っても問題ない。2-3キロでも問題ないくらい放射線量の低い地域もある。
→といいつつ、よりによって双葉駅方向へ飛んでいるので人数的には影響を受ける人は多いと思います。

・逆に現在も立ち入り禁止の地域の中でも限られた地域ですが、特に線量の高い地域は除染は無理で、何十年か住めないとはっきりアナウンスするべき。
→そんなことは政府も電力会社も専門家レベルで当初から(少なくとも事故後2,3ヵ月後の段階で)わかっていたこと。原発を作っているメーカーの人たちと飲みながら話している分にはみんなそう言ってました。「直ちに影響ない」を連呼していたころです。

ただ前者は低線量長期の内部被爆については統計データがなく、誰も責任を持って論じることができないので、思っていても公には口に出せない。そして後者はあまりにひどい話なので誰もそんな役は引き受けたがらない。

低線量長期の外部被爆ならデータがあり、データによると数ミリシーベルトなら癌の発生率等に有意差はない。しかし内部被爆は「外部被爆より近い」「しかしそのうち体外に排出される」の2点が外部被爆と異なるため、推測では物が言えない。


>そして、テレビであまり取り上げられていないのは何故なのでしょうか?

取り上げる回数が多いと感じるかどうかは主観によりますが、そこそこ情報は得られるぐらいの回数は取り上げられていると思います。ただ上記のような理由でプライベートな雑談でしか言えない話はテレビではできないのと、ではどのように除染をしたらよいかとか突っ込んだ議論まではテレビで多くは出ていないというのは私もそう思います。

何か隠しているんじゃないかと疑いたくなる気持ちはわかりますが、測った線量の情報は十分出ていると思います。むしろもっと丹念に測るべきだと思います。
情報公開が十分でない(というか明らかに隠している)のはむしろ原発内の事故のメカニズムのほうです。本当は津波以前に地震で壊れたんじゃないのか、事故後の対応を誤った人災じゃないのか、事故前に打つべき対策を儲けのためにサボった人災じゃないのか、想定外だというが想定されていたんじゃないのかなど疑念は尽きません。

私は10年以上前ですが建物の耐震研究開発を専門的に行っていた時期があり、地震想定もしておりました。当時は東日本大震災以前で東海地震や東南海地震の想定でも東海地方で10m程度の津波が想定されていました。福島の原発付近の想定がチリ地震による津波で5.1mってどんだけ値切ったんだって思います。100歩譲って事故から50年前の想定は責められませんが10年前にはわかってて握りつぶしたんだろうといわざるを得ません。

>大瀧准教授は「影響の受けやすさは種により異なるため、他の動物も調べる必要がある。人間はチョウとは全く別で、ずっと強いはずだ」と話した。

ただ、下記は経験的に正しい理解だと思いますし、気持ちのいい話ではありませんがそのまま人間に当てはめて心配する話でもないと思います。

===

最後に、田舎に危険な発電を押し付けて都会でのうのうとしているという声も聞かれますが、都会にいる側にも田舎も同じように大事な国土です。都会でビジネスをするように田舎で農業をする。誰だって食べ物は中国産よりは日本産がいい。安全だしおいしい。貴重な国土です。事故が起こっても田舎だかいいや、、、なんてことは決してない。都会と田舎の人たちは利害は共通だし、決していがみ合うべき相手ではない。

地震の日は東京でも停電して暗いし店も開いてないし道路も交差点の信号はついていないし何もできない。東北はもっと寒いだろう。私のような個人も本気で肉や米や燃料を100kgぐらい車に積んで、東北地方のどこでもいいから行こうかと思ったぐらいですが、そもそもその日は何も買えなかった。でも当日夜のツイッターでは、トラックのドライバーたちが地震で波打った高速道路の情報交換をしながら死に物狂いで東北へ物資を運んでいました。そして道路は破壊されているし、雪深いし素人は来るな、と。
自分は仕事柄海外との付き合いがありますが「今現場に最も近いところで活動しているボランティアに寄付をしたい」というメールがたくさん来ました。みんな本気で心配してくれました。アメリカ人の友人や2万人の米軍兵士の活動に対する感謝のしるしとして、私は自分の車の屋根一面にアメリカの星条旗をペイントしてアメリカの友人にメールしました。

なのに、先日NHKで見ましたが震災復興予算で沖縄の道路を作ったり岐阜の会社に補助金出したり。あれは本気で怒れます。都会では毎週金曜日に反原発デモをしていますが、本当の敵は原発ではなく原発関係者です。敵を間違わずに戦わなければいけないと思っています。
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 福島県双葉郡のご出身とのこと、本当につらい思いをされているとお察しします。

一日も早く、安全に戻ることができるようお祈りいたします。

 昆虫の生態の記事については、残念ながら何とも言えません。記事の事実は事実と思いますが、

(1)そこに挙げられた数値は、原発事故以前の異常発生率と有意な差があるのか。
(2)それを有意な差と判定するのに、個体数(記事には121匹とあります)が母集団として十分な大きさか。
(3)異常率に有意な差があるとして、それが放射線の影響と言い切れるか。
(4)2世代目、3世代目の統計処理の妥当性を示す数値(個体数など)が記載されていない。

という判断材料がないので、これを発表した学者の「昆虫にも放射線の影響が表れている」という仮説を正しいと検証することができない、ということだと思います。
 正しいと検証されていないものを、あたかも正しい推論であるように伝えることは、報道機関としてはやってはいけないことです。統計という手段は、いとも簡単に人をだますことができてしまうのです。

 ということで、ご指摘の記事も、昆虫に見られた事実とそこから得られた推論(これは事実ではなく学者の仮説)を書いているだけで、それ以上でもそれ以下でもない、と考えるべきです。
 何事も、自分に有利なように解釈する、ということがありがちですが、事実と推論・仮説とをしっかり分けて考える、という客観的な姿勢が大切です。

 ちなみに、私は専門家ではないので適切な意見は言えません。
 ただ、専門家の中にも、危機感をあおることで注目される専門家や、復興予算の獲得に邁進する専門家、自治体に密着することで権威や利権を得ようとする専門家など、立場や立ち位置の異なる専門家がいろいろいます。どの立場で、何を意図しての発言か、という、やはり客観的な受け取り方が大切です。一つの立場、一人の意見を無批判に受け入れることは避け、対立する意見の両方をきちんと聴いて自分の価値基準で吟味する、ということが必要と思います。
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>線量計お持ちですか?実際に測ったことはありますか?



持ってますがなにか?


>殺虫剤は人間に取って無害では無いでしょう。致死量が単に違うだけで。

害が極めて小さいことを世間では無害と言うんだっつーの。

世の中に無害な物なんてほとんどねーんだよ。

じゃあコーラもポテトチップスも有害か?砂糖も塩も有害か?
どれも食べ過ぎれば健康被害が出るし最悪死ぬけど?


それをいちいち「危険」として報道すんのか?


取りすぎれば危険があるのは当たり前のこと。

塩や砂糖は取りすぎる危険性があるから「取りすぎないように」という注意喚起をするが、
放射線は自らの意思で「取りすぎ」になることはあり得ない。

だから「危険だと言う必要が無い」ってことがわからんのか?


太陽光線だって害だけどいちいち危険を煽ったりしてねーだろ。
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「福島県」っていう区別をしてる時点で話にならない。



双葉町と福島市伊達市では全然違う



福島市街ではもうほとんど震災前と線量は変わらない。

だが双葉町はまだまだ高い。



殺虫剤を1秒かけられただけで死ぬ虫と人間が同じだと思うか?



そんなのを取り上げて危険を煽るテレビ番組があったら
そっちのほうが倫理的に問題ある



人間への影響を見るのは10年も必要無い。
5年経って白血病患者の数が例年より明らかに増えてたら放射線の影響。

それすら無いのに遺伝的な影響が出ることはあり得ない。

この回答への補足

補足日時:2012/09/12 12:15
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この回答へのお礼

線量計お持ちですか?実際に測ったことはありますか?

殺虫剤は人間に取って無害では無いでしょう。致死量が単に違うだけで。

危険を煽るというか事実を報道しようとしていないことに疑問を感じているだけです。安全ですよ、危険はないですよ、と自然の危機や事実を報道しないことが倫理ですか?歪んだ社会ですね。

お礼日時:2012/09/12 12:00

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