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恋愛感情とは

 高校2年生男子です。

 先日以前から仲良くしていたとある同級生から告白をしてもらったのですが、私自身恋愛というものについて深く考えたことがなく、よくわかっていない状態であったため、そのような不明確な状態で彼女の真剣な気持ちをお受けするのは不誠実であると考え、その場は「恋愛がよくわからない」とお断りさせていただきました。その際恋愛について考えてみて、もう一度答えてほしいと頼まれたのです。
 
 それから恋愛について真剣に考えてみたのですが、考えれば考えるほどに恋愛というものが分からなくなってしまいました。以下、私の恋愛関係と恋愛感情についての考えを書かせていただきます。ただ、私自身よくわかっていない状況であり、その考えを書き連ねただけのものであるため、冗長で、理解できないところが多々あると思います。高校生のくだらない思考にお付き合いいただくと思ってご容赦ください。また、これらは実際には私がなぜ最後の疑問に至ったのかというプロセスを書いたものであるため、お時間のない方などは飛ばして最後の本旨以降だけをを読んでお答え頂いても構いません。





 人間関係には様々なものがあります。友人や親子、兄弟、知人、同郷、仕事上の関係、などといった風に例を挙げていけば数えきれないほどあるでしょう。しかし私は上記に例示した人間関係(以下例示関係とさせていただきます。)と、今回問題としている恋愛関係とには明確な違いが存在すると考えます。それは、その関係性が成立するにあたって能動性を要するかどうかです。
 
 私は、例示関係においては、その関係に至るほとんどの部分が偶然性によるものでないかと考えます。親子や兄弟はもちろん、どの時代に生まれだれと同郷になるか、会社に入りだれと仕事上の関係を持つか、学校などにおいてだれと同じクラスになり友人となるか、同じ部活に所属するか、これらは私たちが能動的に何かをなさずとも、何の判断をせずとも成立していきます。友人に関しては異論もあるかと思いますが、わざわざ自分から友達になろうと宣言して自分たちの関係が友人関係であると規定することは少ないかと考えます。
 
 しかしながら、恋愛関係に関してはこれらと違い、その成立において能動性を要するのではないでしょうか。当事者が「告白」という自らの恋愛感情を相手方に伝える能動的行為を行い、相手方はそれに対して自らの感情に基づく「回答」を行う。これら相互の能動的プロセスを経て成立するのが、恋愛関係なのです。ここで、相手方のする「回答」に関しては、些か受動的であるのではないかとの疑問もあるやもしれませんが、少なくとも自分の意思を明言するという点においては能動的な行為を行っていると考えます。

 さて、ここまで恋愛関係と例示の関係との差異について述べ、恋愛関係の成立には能動性が必要とされることがわかりました。即ち、恋愛関係が成立するためには明確な恋愛感情が必要であることがわかります。(この際、きちんとした恋愛感情を有していないのに告白を行ったり、相手の好意を受領するという行為の存在が考えられますが、これらは尊重すべき相手方の人格に対する侵害行為であり、認められないものとして扱います。)



          -ここから本旨-


 では、恋愛感情とはなんなのでしょうか。私にはそれがわかりません。相手を好きであるという感情はあります。相手と一緒にいたいという感情もあります。ですがこれは友愛や家族愛といったものでも問題なく抱きうる感情なのではないか、と考えてしまうのです。

 恋愛を辞書的定義を調べてみると、「損得抜きで相手に尽くしたいと思う感情」というものがありました。しかしこれは家族や友人に対してどころか、博愛的にあらゆる人に対して抱きうる感情であると思います。 
 「恋人さえいれば他には何もいらないと思う感情」という旨の激しい意見もありました。しかし私にも相手にも、家族がいて、友人がいて、そういった人たちや環境があるからこそ、私たちの人格が形成され、私や相手という存在が規定されているのではないか、それを否定してでも相手さえいればいいというのは、むしろ相手に対する侮辱ではないか、と考えてしまうのです。
 
結局どれだけ考えても自分一人では恋愛についての主観的な考えすら見出すことができませんでした。故に、皆様の考えを聞かせていただきたいのです。
 

 ここまで私が恋愛とは何かという疑問に持つようになった思考プロセスを書かせていただきましたが、ここで本題の『恋愛とは、恋愛感情とはどのようなものなのか?』です。

 ただ、ここで単に「恋愛感情とはなにか」という質問をするのでは「善とはなんぞや」「美とはなんぞや」というギリシア哲学の反復に終わってしまい、結局のところわからないという結論を出すだけに終わってしまうかと思います。
 
 よって、この場においては客観性などは気にせず、皆様の主観性に満ちた「恋愛感情とはこういうものなのではないか」というものや、こういった感じに考えればいいのではないか、このような考え方もあるのではないか、といった指摘をしていただきたいと思います。

 様々な人の考えに触れることによって、そういう考え方もあるのかと納得したり、自分の停止状態の思考に穴を空けることができればと思っております。相手には特にいつまでにと期限をを指定されおりませんが、彼女の限られた時間を浪費しないためにもできるだけ早く、しかしきちんと考え抜いたうえで返事をしたいと考えておりますので、ご協力頂ければ幸いです。

A 回答 (6件)

はじめまして。

高2女子です。

私も恋愛経験はあまりありません。
過去に好きになった人も3人ですし、告白されることはあっても、したことはなく、当然、付き合ったこともありません。
小学校・中学校・高校で1人ずつ好きな人ができたわけなんですけど、
小学・中学時代は「好き。だけど付き合いたいとは思わない。」っていう考えでした。
というのは、もし付き合っても、やっぱり別れがくるので、別れることが怖かったからです。
今の関係を崩すってことが一番怖かったからなんだと思います。
でも今は、高校に入って初めて好きな人ができ、その人とは付き合いたいって思ってます。


なんだか前置き?が長くなりましたが・・・


恋愛って…sepoi1857さんの考えるような、理屈的なものではないと思います。

「好き」っていう感情はありますよね?
ある人に対しての好きが「友達として好き」なのか「恋愛感情で好き」なのかわからないっていう人、結構多いです。
でも、だからといって今、知る必要はありません。
っというよりも、どんな努力をしてもわからないと思います。

恋っていうのは、本当にある日突然、恋に落ちます。

好きな人っていうのは、私の中でもっている考えでは「一緒にいたい」「傍にいてほしい」「傍にいたい」って思う人です。
こういう感情は普通の仲のいい友だちにも抱くかもしれません。
でも、いずれ分かる日が必ずきます。

恋愛は言葉では表現できません。定義を断定することもできないと思います。
感性の問題なんです。


告白されたからといって、相手のことを恋愛的視線で見る必要はありません。
告白される前に、その人に対して何も感じなかった(普通の友達とはちがう特別な感情)のであれば、断るべきです。





「恋愛感情」を、文字だけで、定義だけで、理屈だけで理解しようとしないでください。




急ぐ必要はないです。
本当の恋愛を教えてくれる女性に出会えるまで待ちましょう。

この回答への補足

申し訳ありません。ベストアンサーにさせていただこうと思っていたのですが失念しておりました。遅くなりましたがありがとうございました。

補足日時:2012/10/01 16:50
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。同年代の方の意見を聞くことができてありがたいです。
>>恋愛って・・・理屈的なものではないと思います。
 私はまずここのところがよくわかっていなかったのだと痛感させられています。「恋愛は理屈ではない」こういった類の言葉はよく聞くものであったにも関わらず理屈で考えてしまっていたのだな思いました。

>>どんな努力をしてもわからないと思います。
恋っていうのは、本当にある日突然、恋に落ちます。
 他の回答者さんの回答でも指摘されましたが、恋というのは考えてもわからないものなのでしょう。「恋に落ちる」この言葉ほど文章を読んでいて理解ができていなかった言葉はなかったのではないかと今考えています。小説等をよんでいても「恋愛感情なるものを抱いた」のだろうとカテゴライズしてぼやかした状態にし、わかったものとして扱っていたのだと考えてしまいました。
>>恋愛は言葉では表現できません。定義を断定することもできないと思います。感性の問題なんです。
 その通りなのだろうなと思います。恋愛というのは感性の、一種の信仰の領域なのだと思いました。理屈によって思考する対象ではなくその気持ちを、感覚を感じ、信じることによって成り立つものなのかなと思いました。

>>告白されたからといって、相手のことを恋愛的視線で見る必要はありません。
告白される前に、その人に対して何も感じなかった(普通の友達とはちがう特別な感情)のであれば、断るべきです。
 これは当然そうさせていただきます。今回私が理解したことは自分が恋愛というものについてまったくわかっていなかったということだと思います。本文においても書いた通り、自分自身の感情について理解できてもいないのに他者の好意を受け取るというのは、その相手の思いに対する冒涜に他なりません。真剣な気持ちで告白してもらったのですから、真摯にお話ししようと思います。

>>「恋愛感情」を、文字だけで、定義だけで、理屈だけで理解しようとしないでください。
 なんでも「~とはなんなのか」といった感じで思考する癖がついており、恋愛さえもその秤をもって量ってしまったのだなと反省しなければと考えています。恋愛感情についてはあまり考えすぎないようにし、何かを感じるがままを受け入れるということに挑戦してみようと思います。 

お礼日時:2012/09/26 01:38

私は高校生時代痴漢に合い男性自体に嫌悪感を持ち


それ以来男性に恋愛感情を持てなくなりました。
なので一生独身でいるつもりでした。
でも男性の友達はいっぱいいました。
その方々は私のことを女性としては見なかったので
仲良くさせて頂きました。
その中の一人ととても仲良くなり親友になりました。
私は親友に何でも話せて相談出来て
親友も私に何でも相談出来る関係でした。
弟と仲が良かったのでよく自宅にも泊まりに来て
家族ぐるみのお付き合いとなりました。

あるときふと親友と一生一緒にいたい!
と思いお付き合いを申し込んだらプロポーズされました。
お付き合いもせず婚約して結婚しました。
でもなかなかお互い恋愛感情が抱けません。
家族愛、友達の愛、見返りを求めない愛、
そして信頼はあるので結婚生活に問題はありませんでした。
結婚後10ヶ月してやっとお互い恋愛感情が出ました。

ということで現在40歳超えての初恋中なのですが
私にとって恋愛感情とは・・・
一人で行動しているときは半分で生きている感じで
夫と二人でいるときにやっと完全な一人の人間として生きている
と感じることだです。
この気持ちは親や兄弟や友達には感じたことの無い感情です。
だから「損得抜きで相手に尽くしたい感情」も
「恋人さえいれば他には何もいらないと思う感情」も正解だと思います。
夫は自分の半身なので自分に尽くすのに損得は思いませんし
自分の半身である夫がいれば親や兄弟や友達がそばにいなくても
生きていけるという意味では何もいらないと言えるかもしれません。
他の回答者様のご回答も感じ方や表現が違うものの
全て正解だと感じました。

でもこれは夫婦の恋愛感情であって、
結婚前の恋愛感情にはあてはまらないかもしれません?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。痴漢にあったというトラウマでもあるであろう部分についてまで明かしていただき、なにか申し訳ない気持ちです。
 私自身性差を全く意識せずに友人を作る人間であり、回答者様と同じく女性の友人もたくさんいます。親友だからずっと一緒にいたい→結婚というプロセスは、恋愛関係についてよくわかっていない私には理解がしやすいです。

>>一人で行動しているときは半分で生きている感じで
夫と二人でいるときにやっと完全な一人の人間として生きている
と感じることだです。
 この意見については目からうろこでした。私自身は個人主義にかぶれ、「自分と相手はそれぞれ尊重すべき一個の人格であるのだから・・・だ」という前提のもとに動いていたからです。
 相手と自分とをいわば一の存在とし、様々なことを成していけるのかという視点は極めて参考になりました。

>>でもこれは夫婦の恋愛感情であって、
結婚前の恋愛感情にはあてはまらないかもしれません?
 私自身は恋愛感情について欠片も理解できていない状況ですので、とても参考になりました。現在初恋中とのことですが、ご主人と仲良くお過ごしになられてください。

お礼日時:2012/09/26 01:56

ペアとしてチームを組むときに誰と組みたいか、ということですね。



テニスやバドミントンではダブルスでペアを組みます。
お互い自由に相手を選んでいいとしたらお互いに
いいな、と思った相手を選ぶでしょう。

そして一緒にプレーする。
相性が悪ければ一緒にプレーしてもばらばらで、楽しくない。
相性がよければお互いによいプレーができる。
成長する気があれば成長してコンビネーションも向上する。

それをテニスやバドミントンではなく、人生でやる。
人生のペアとしてやる。
人生とは異性との肉体的接触も含めてです。

そういうのも含めてペアとしてチームとしてうまくやっていけそうなら
人生のプレーがより楽しくなる。


ペアでのプレーには興味ない人もいるかもしれませんが、
一生シングルスでいくのでない限りいずれやらなければなりませんので。
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この回答へのお礼

 なるほど・・・まず理屈付けから入る人間なのでそういった考えは思いつきもしませんでした。ダブルスのペア、より良い結果を出すために、またよりそれ自体を楽しむためにというわけですね。シングルスよりもダブルスのほうが楽しいということは感覚的には理解ができます。
 柔軟かつ分かりやすい説明ありがとうございました。

お礼日時:2012/09/26 00:55

「恋愛関係と例示の関係との差異について述べ、恋愛関係の成立には能動性が必要とされる」という理論そのものもどうかと思いますが、そもそも彼女が「考えてほしい」といった「考える」方向性から違っていると思います。

いまの方向性でどんなに思考を重ねても、彼女が求める答えは永遠に得られないでしょう。

使うべきは、大脳新皮質でなく大脳辺縁系、IQでなくEQ、理論でなく感情です。あなたが至った思考プロセスそのものが前者の枠組みであって、彼女が言っているのは後者の枠組みです。
考えて、とお願いされたその真意は「感じて」ということだと思います。

大昔にブルースリーの映画で「燃えよドラゴン」というものがありました。
その中での有名なセリフです。
"Don't think.FEEL! It is like a finger pointing away to the moon."
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございます。そうですね・・・確かに彼女の言葉の本意についての考えが足りなかったなと気づかされました。自分でも考えれば考えるほどになにか哲学でもしているような気分になってきていました。
 「考えるな感じろ」名言として聞いたことはありましたが実際に自分自身に使うとは思ってもおりませんでした。今感じなければいけないのかと考えると、感じるとはどのような状態なのだろう、何をもって感じているのだろうという思考になってしまい、これまで感じるということをやってこなかったのだなと自覚させられました。

お礼日時:2012/09/26 01:04

恋愛…ご褒美みたいなものです。

毎日何かしらについて考え、ああした方がいい等と考えていると恋愛までに余裕がありません。学生のころもスポーツと恋愛どっちもなんてできませんでした。なので、だいたい短期間で終わりました。
たまに好きな人に会えるくらいだったら、自分が相手に何かできるし、どっちがどっちにも傾かないようにするのが好きです(対等であれば気をつかいませんので)。
恋愛感情…安心できる人に抱く感情でしょうか(特別なもの)。深く考えたことはありませんが、「恋する」ことは何度でもあります。だけど「恋愛」までには相当時間がかかりますので。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
 私自身は「恋すること」と「恋愛」とはともによく理解できていいないため、本当に時間がかかるかもしれませんが、自分の気持ちを感じ取っていきたいと思います。

お礼日時:2012/09/26 01:59

50代後半のオヤジです


恋愛も恋愛感情もわき出でてくるもので、考えてひねり出すものでhないです。
告白してくれた彼女をじっと見つめて、なにか感じるところがなければ
それは「理解できない」のでなく
「存在しない」ということです。
無理して好きになるものではない。
自分がオナニーするときに、相手の子がうかんだらチンチンが萎えるかどうか。
恋愛感情とは基本的に下半身に主役の座をあけわたすことでもあります。

しかし、私が質問者さまと同じ歳のころ、クラスのあたまのいい女の子に恋を
しました、その子は後に東京の某国立女子大に入りましたが、その時点ではまるで
恋愛感情が理解できずに、私が熱心におくるラブレターを「この人気が変なんじゃないか」
って思っていたそうです。
その話を20年後に人づてに聞いたとき、「あの時私はまるで子供で、本当にあの人には
失礼なことをしてしまって、謝りたい」といったそうです。
恋愛は経験しないとわかりません。恋は落ちるもの、愛は育てるもの。ともに学ぶことはできても
考えて実態がつかめるものではないです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。人生の大先輩に意見をいただくことができ光栄です。
>>理解できないのではなく存在しない
確かにそうなのやもしれません。自分の中にない感情についてあれこれ思考しても答えが出ないのは当然なのかなと思いました。

回答者様の体験談における女性の方と同じように私も恋愛が理解できていないのだろうと思います。小説などで恋愛を形容する際に用いられる「身を焦がす」や「抑えきれないほどの衝動」などといったものは正直な話まったく理解できないでいました。これまでは文学的表現にすぎないのだろうと、「恋とはそう形容されるもの」なのであろうとみなし、実際の人間に当てはまるとは信じられていなかったのだと思います。

>>恋愛は経験しないとわかりません。恋は落ちるもの、愛は育てるもの。
おっしゃる通り経験するまではわからないのだと思います。恋は理屈ではない。という言葉を思い知らされました。

お礼日時:2012/09/26 01:17

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