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炭素が試験管内で赤熱するには何度くらい必要なんですか?

A 回答 (1件)

物質の種類と発光の仕方に関してはわずかな相関関係しかありません。


すなわち、全ての物質はほぼ黒体とみなした場合、ある波長の光を一定の割合で出す温度は
ほとんど等しいと言えます。
黒体が放射する電磁波の波長と強度と温度の関係はシュテファン・ボルツマンの法則として
表されています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E4%BD%93

簡単に言うと、温度が低いうちは赤外線を放射し、温度が上がると赤い可視光線、
黄色い可視光線、緑の可視光線、蒼い可視光線、そしてさらに高温になると紫外線という
ように、温度が上がるとより波長の短い電磁波を多く出すようになります。

赤熱の色と光の強度をどう定義するかで温度も変わってきます。
以下のグラフから、可視光線の最大波長(800nm前後)をある程度の大きさで
放出するのは1000Kをちょっと超えたくらいの温度だと思われます。
http://www.rist.or.jp/atomica/data/fig_pict.php? …
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