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住宅の分電盤では30Aの漏電ブレーカーから幾つかの配線用遮断機に分岐しているのがありますが、
配線用遮断機15Aのが8個着いていたとしたら漏電ブレーカー30Aより容量が大きくなってしまうのではないかと思ってしまいます。

その辺りの計算の仕方が良く解らないので教えて下さい。
宜しくお願いします。

A 回答 (5件)

複数ある配線用遮断機15Aの容量を最大値で足し算して漏電ブレーカーの容量と比較する事自体が間違いです。



たとえば30Aの漏電ブレーカーの先に15Aの配線用遮断機が3個配線されていたとします。
各系統をA,B,Cとすると
・A,B,Cそれぞれの最大使用許容量は15A
・A,B,Cを全て合わせた最大使用許容量は30A
となります。
A,B,C全てが限界まで使用されることは想定していません。
A<15,B<15,C<15の条件で、A+B+Cが30になるまでは使用可能、ということです。
B=10A、C=0Aの状態でAが15Aを越えると、Aの遮断機だけが落ちます。
A=12A、B=12Aの状態で、Cが8Aを越えると、A,B,Cの遮断機は落ちませんが、元の漏電ブレーカーが容量オーバーで落ちます。

配線用遮断機は「その系統で最大何A使用できるか」、漏電ブレーカーは「全ての系統を組み合わせた総計で最大何A使用できるか」です。
そう考えられると判りやすいかと思われます。

以上、ご参考まで。
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この回答へのお礼

「その系統で最大何A使用できるか」
「全ての系統を組み合わせた総計で最大何A使用できるか」
というのがとても解りやすかったです。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/25 19:18

リミッター契約の場合は幹線のケーブルの許容電流地値に似設定が基本


本来は不平平行率計算で配分しますが、
例60A契約の場合、30Aの漏電ブレーカーで60A使用することは不可能
「A相31A-B相20A--51Aで遮断される」

ですので、幹線の許容電流にあわせるのが基本

開閉器契約の電力の場合は、容量は契約に合わせます。
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更に


漏電遮断機とは言っても たいていは 過負荷ブレーカーと兼用になってる事
電力会社によってはリミッターが無い会社も有る
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漏電ブレーカーは漏電を検出して遮断します。

対地に漏電すると電流が不平衡になるので、電流の不平衡を検出して遮断します。最大電流を検出して遮断するのは電力会社のブレーカーです。電力会社のブレーカーなら先の回答者様の通りです。
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全部同時に使う事は想定外



メインの漏電遮断機付きのは単相三線式といい 単純に二倍使える
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