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コンパクト・デジカメの有効画素数と倍率のことで伺います。

SONYのWX100は有効画素数が1820万画素 光学ズームが10倍 デジタルズームが20倍
SONYのWX70は有効画素数が1620万画素 光学ズームが5倍 デジタルズームが10倍
画素数が大きくズーム倍率も上がっています。
一方で
CANONのIXY1は有効画素数が1010万画素 光学ズームが12倍 デジタルズームが21倍
CANONのIXY220Fは有効画素数が1610万画素 光学ズームが5倍 デジタルズームが10倍
画素数が大きくなるとズーム倍率も下がっています。

私は今まで画素数が大きくズーム倍率も上がるものだと思っていました。
有効画素数と倍率は関係ないのですか?

返信お待ちしております。

A 回答 (6件)

>有効画素数と倍率は関係ないのですか


有効画素数は撮像素子という部品の性能を示す数値で、ズーム倍率はレンズの性能を示す数値です。
どちらもカメラを構成する上で、大切な部品ですが、それぞれの数値に関連性はありません。

撮像素子の画素数は画像の詳細さに影響を及ぼすのですが、バランスのいい画素数の数値というのがどの位かは難しいところがあって、コンデジの場合、600万画素~800万画素位で丁度良かったのではないかという説を聞いたことがあります。
画素数の数値は大きいほうが性能が良いようなイメージを与えるので、一時期は各メーカーともこの数値を競っていましたが、最近はさすがに「これ以上やっても…」というところがあるのか、他の部分で付加価値を探ろうとしている感じがあります。

ズーム倍率は広角端の焦点距離を1とした場合、望遠端が何倍かという数値です。
例えば広角端が24mmで10倍ズームなら、望遠端は240mmというわけです。
ズーム倍率を大きくするのが最近の流行ですが、倍率を大きくし過ぎるとズーム全域で安定した良像を得るのが困難になってくるので、単純に倍率が大きければいいとも言えないところがあります。
デジタルズームは撮影した画像の一部分を拡大してカメラ内で切り取る仕組みで、カメラ自体の性能を計る指針にはなりません。

質問で挙げられているような普及タイプのコンデジは、肥大化した画素数やどんどん大きくなるズーム倍率によって生じるアラを、描画エンジン(作画監督みたいなものです)という部品で一生懸命修正して、及第点の画像にしているというのが実情です。
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この回答へのお礼

早速の返信いただき感謝いたします。

IXY1のイメージセンサは1/2.3型で有効画素数が1010万画素。他社の同クラス機と比較して最も有効画素数を少なめに設定してあるのでお薦めのコンパクトデジカメと言えるかもしれませんね。

お礼日時:2012/11/12 23:49

#4です。



IXY1なんですけど、あの機種の場合、撮像素子は1/2.3型1,680万画素のもので、そのうちの1,010万画素しか使っていないのですよ。
つまり事実上、1/2.3型より小さい撮像素子なんです。

撮像素子は周辺部にノイズが乗りやすかったりするので、IXY220Fのように1,680万画素のものの周辺部を使わないようにして、1,610万画素を有効画素数とするような使い方をするのですが、IXY1の仕様はあまりにも極端ですよね。
それはどういうことかというと、IXY1(IXY3も同様)のスリムなデザインと12倍ズームを同居させるには1/2.3型より小さい撮像素子じゃないと成立しなかったということです。
推測ですが、レンズの大きさの問題とかが絡んでくるのでしょう。
本来なら新たに撮像素子をつくるべきなのでしょうが、それでは商品単価を上げざるを得なくなるし、カタログに1/2.3型より小さい撮像素子を使っていることを表示しないといけなくなるので、マイナス要素が大きいという判断をしたのでしょう。
その結果、1,680万画素から670万画素を引いて使うという緊急避難的なやり方になっているので、1,010万画素という数字に対してあまり期待しないほうがいいと思います。

ズーム倍率重視であれば仕方ないのですけど、CanonだったらIXY600F(8倍ズーム)のほうが無難だと思います。
http://kakaku.com/item/J0000000124/
既にカタログから外れてはいますが、今ならまだ色の選択の余地もあると思います。
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この回答へのお礼

返信いただき感謝いたします。

撮像素子を1/2.3型より小さく使うという方式があるとは驚きました。
先進のデジタル技術でその不利を補っているのでしょうがきついでしょうね。

お礼日時:2012/11/13 22:56

前の回答者様も書いておられますが


光学ズームの倍率は 最長焦点距離を最短焦点距離で割った値の事です。
例として自分の持ってるペンタックス×5の場合は 最長焦点距離約104ミリ 最短焦点距離約4ミリ 倍率26倍です。
デジタルズームの倍率は 写った映像をトリミングして更に虫眼鏡で拡大して見かけのサイズを元の映像サイズにする 時の虫眼鏡の倍率の事です。
光学ズームの場合は、画素数は減りませんから 画像の画素数はそのまま出力されます。
デジタルズームの場合 例えば4倍にズームすると 縦半分横半分 つまり1/4の面積を虫眼鏡で1の面積に見せて出力します。
必然的に画素数も1/4になります。
1千万画像のカメラが実質的に250万画素の出力をするのです。
2L判位の印刷だと余り気にならないかも知れませんが A4とかに印刷したら一目瞭然です。
つまり光学ズームとデジタルズームの間には相関関係は全くありません。
また デジタルズームは各社それぞれ独自の画像処理エンジンにより補正(処理)しているので 元の画素数が多いから倍率を大きく出来る と言う物でもありません。
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この回答へのお礼

返信いただき感謝いたします。

光学ズームとデジタルズームの異なること、
デジタルズームはトリミングして更に拡大させていること了解いたしました。

お礼日時:2012/11/13 22:55

補足します。



ズーム倍率は光学ズームと デジタルズームがあります。
光学ズームはレンズの能力なので有効画素数とは直接の関係はありません。
デジタルズームは画像の中央部を切り取るようです。
ある程度の有効画素数が無いとデジタルズームを使うと画像が荒くなります。
(デジタルズームはだいたい光学ズームの2倍ですね。)
参考URL
http://allabout.co.jp/gm/gc/19757/

ついでに
光学ズームで広角から望遠にしながら後ろに下がり同じ物を撮ると周りの写り方が変わります。
参考に
http://photozou.jp/photo/list/138850/367874
周囲の写る範囲、遠近感が違ってきます。
デジタルズームでは単なる拡大なのでこのような変化は無いでしょう。
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まず、有効画素数(リングpixelを含む総画素数は別の機会に)と言うのは、絵の元となる微細な点の事で、ズーム倍率とは別もの。


光学ズームは、T端の焦点距離をW端の焦点距離で割った倍率。
つまり、ズーム倍率だけでは、どちらが望遠に強いか広角に強いかの判断は出来ません。

有効画素数につては、実用上、コンパクトデジでは400万画素もあれば充分。画素数が多けりゃ良いと言うものではありません。寧ろ、多画素化では弊害もあります。
ですから、全く無視して構わない、カタログスペック程度と思い見過ごしましょう。
画質を決める重要な要素は、イメージセンサーのサイズ(1/2.3型と1/1.7型では、分母の数字の少ない方が大きい)と画像処理プロセッサー(エンジン)です。

次に、光学ズーム倍率でなく、W端が何ミリ相当かT端が何ミリ相当かと、レンズのF値(数字の少ない方が明るいレンズ=暗さに強い)である事が重要と言えます。
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この回答へのお礼

早速の返信いただき感謝いたします。

有効画素数は、絵の元となる微細な点の事で、ズーム倍率とは別ものであり、ズーム倍率だけでは、望遠に強いか広角に強いかの判断は出来ないとのことですね。
了解しました。

お礼日時:2012/11/12 23:47

すごーく、ざっくり説明しますと。



有効画素数は、そもそもどれだけ視力が良いか、だと思って下さい。
ズーム倍率は、望遠鏡を覗いた時にどれだけ遠くまで、大きく見られるか、だと思って下さい。

どれだけ倍率の高い望遠鏡を持っていても、そもそもの視力があんまり良くないと、
ぼやけて見えてしまったりしますよね。

逆に、低い倍率の望遠鏡しか持っていなくても、もともと目がいい人は遠くの小さいものでも
くっきり見ることができます。

CANONのIXY220Fは、IXY1に比べると、視力はいいけれど、装備している望遠鏡の倍率が低いよ、
ということです。
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この回答へのお礼

早速の返信いただき感謝いたします。

>CANONのIXY220Fは、IXY1に比べると、視力はいいけれど
どちらも同じイメージセンサと映像エンジン(DIGIC 5)を装備しています。
すると別の処理システムが“視力”の違いをもたらしているのかもしれませんね。

お礼日時:2012/11/12 23:44

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